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喫茶『Amulet』の日常  作者: 桐沢 綾
第二章
25/50

2-15.5 妖怪は凶刃に倒れ、私の悪夢は覚めない。

青葉ちゃんが白煙に包まれたかと思うと、そこから現れたのは金髪に狐のような耳をした、青葉ちゃんと瓜二つの女の子だった。


タバコを吸いながら興味深そうに周りを観察した彼女は、私に歩み寄ったかと思うと、お菓子の腕を褒めてくれたりと、どこかつかめない人だった。


工藤さんが彼女に襲い掛かると、彼女は何事もなかったかのようにそれをあしらった。


ケタケタと獣のように笑う彼女を見て、どこか得体の知れない恐怖を感じてしまった。


それを知ってか知らずか、彼女は私を治してくれて。


いつのまにか私は彼女を信頼していた。


この人はきっと、悪い人じゃない。


そう思った矢先、工藤さんが立ち上がり、再び彼女に襲い掛かった。


一瞬反応が遅れたのか、彼女は上手く避けきれなかったようだ。


彼女が倒れたのを見て、私はこの悪夢が終わっていないことに絶望するのだった。

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