第6話〜下着ドロボウが逃げた(中編)〜
アサゴロモは評価とともに成長していきますので、評価お願いします!! ではどうぞ〜
禁断の部屋―……
それは、開かずの間とも呼ばれている。
あのご主人様たちだって入ったことがない。
梅子さんいわく、
『禁断の部屋?そうですわね〜とりあえず、大人のパラダイスみたいなトコロですわよ。年齢制限もうけようか迷いましたもの』
と、ゆう場所らしい。
「よ〜し!!!行くでっす!!禁断の部屋〜!」
「大人パラダイスゆうたら、ウチらの血が騒ぐわ〜!」
「パンダ仮面をい・じ・め・た・い〜」
そういって、風花さんと同じような服装に着替えているミカンちゃんと、伽凛さん………………。
なんてゆうか……。
どうしてコイツらは…… こんなに馬鹿なのだろう 「……とりあえず、行きましょうか………(ため息)」
禁断の部屋は、三階の一番端にある。
鉄製の扉で、鎖と鍵が扉を守っていたのだが、パンダによって壊されてしまったようだ。
ついでに扉には、赤い文字で『R18』と掘られている……。
R18って………ヤバイだろオイ。
しかし、R18と掘られていても、馬鹿三人はハイテンションだ……。いっそのこと高血圧で倒れてほしい。
「大丈夫ですの?こんなところ、女の子が入って…」
「そーですよ!!桜子さんの言うとーり、危ないですよ!!」
「おい桜子、あの馬鹿もう行ったぞ…」
ライさんはもう、呆れかえっている…。
よくこの人たち馬鹿に囲まれて、平常をたもてるな。 部屋の中に入ると、馬鹿三人が、手をこちらにふっていた。
「暗くて、進みづらい。かまぼこライト、持ってくれば良かった」
流音ちゃんの言うとおり、電気がなくて、非常に暗い。
それに、ここは部屋とゆうか、広い廊下のようになっている。
だから先に何があるのか分からない。
「ひゃぁッ!」
僕の前を歩いていたミルクさんが、こちらを振り向く。
「ちょっとユウ!!アンタあたしのお尻触ったでしょ!?」
「は!?触りませんよ!どうして僕がミルクさんの汚…ゲフッ」
ミルクさんにまた殴られた…。僕は正論を言っているのに。
「きゃぁっ」
「うわっ」
桜子さんとライさんの悲鳴も聞こえた。
「いきなり胸を…」
「オレも胸を触られた」
ちなみにこの二人は巨乳である。なんつうか、スイカでも入っているんですか?と聞きたくなるくらいデカイ。
「やっぱりユウなんでしょ!?」
「違いますって〜!」
もうミルクさんがドコにいるのかすら分からない。 するといきなり電気がついた。
パチッ………
「はれ?」
僕の目の前には…デッカイ鎧が立っていた…。
「うわぁぁあぁああぁぁ!」
ライさんと桜子さんの近くにもいる。
「何なのよ!?この鎧!…きゃッ!」
分かった……ミルクさんの汚いケツを触ったのは、このエロい鎧だったんだ… しかも鎧の数は10体。
鎧のくせに、器用にご主人様の胸を揉んでいる。
「ふぇっ!…イヤッ!!…あんっ」
ヤバイヤバイ!!もう小さな子達には見られないよ!! 鎧はどうやら女好きらしく、僕を襲わずにご主人様たちだけ押し倒…じゃない、襲っている。
「きゃぁぁぁ!!ユ、ユウ〜」
「え!?あっ!!ミルクさん!!ちょっ、マジでR18ですよ!!!」
助けを求めるミルクさんだったが、彼女はそれどころじゃない…………
なんてゆうか………
彼女はスカートをはいている……
そこまでは別にどうでもいい…。
「……ミルクさん…下着、はいていないんですか?」
「へ?」
自分の服装をよ〜く見ると、スカートがめくれていた。
だが普通ならパンツが見えるハズである。
しかし自分はパンツとゆうモノをはいていない……
「ひっ…いっ…イヤァァァアァアァアアァ!!」 [続く]