第4話 下着ドロボウはここにいた
下着ドロボウ編まだまだ続きます♪評価してくださると、更新速度がアップすると思います! By読者の声が大好きなアサゴロモ
「はうっっっ!!!!!!」
ガバッと体を起こす…が手足が動かない…。 とりあえず最悪な夢だった。なんだよ?SMプレイって!
ってゆうか変だ。
僕はミルクさんの部屋で寝ていたハズだ。
なのにどうして、屋敷のホールにいるんだ? 窓を見ると、すでに太陽は沈んだらしく、月が見える。
あ、流音ちゃんの天体観測忘れてた。そういえば、もう梅子さんは旅行にいっちゃったのかな? 頭がまだ寝起きのせいでボケてる。 ビッシャァァァァァ!!!!
「おえあぁぁぁあぁああぁ!!冷てぇぇぇえぇ!!」
いきなり水をかけられた。しかも氷入り…。半分白目だった目を黒に戻すと、僕の8人のご主人様が僕を見下ろしていた。
「あ、あれ?どうしたんですか?」
よく見れば、僕の手足に縄が縛られていた………。 まさか、正夢!?
「どうしたとかじゃねぇよユウちゃぁん」
ヤンキー座りのミカンちゃん。どうみても、トイレの体制にしか見えない。
「いつかはやると思っとったけどなぁ〜。ユウ、これ一応犯罪やで?」
「は、犯罪!?僕ナニしました!?」
「ユ、ユウさん!!!私、そんな最低な人だとは思っていませんでした!!」
「泣いたらアカン!!藍!耐えるんや!!この現実に!!」
「うっ…うっ…ふぇぇん!」
ドコの昼ドラだ?
「やっぱり男は獣ですね」
「なっ…!桜子さんまで!!いったい僕何したんですかっ!!」
「しらばっくれてんじゃねぇよ」
ライさんもそうとうのご立腹だ。
「……ミルクの部屋で、なんでお昼ね?やましいコト、考えてた?ユウ、要求不満?いやらしい。かまぼこも、許さない」
「流音ちゃん!なんなんだよ〜!」
「ユウ、あんたアタシのぱんつ盗んだでしょ!?」
「はあっ!?」
……下着、盗んだ?僕が?
「盗んでませんよ!!!大体なんで僕が貧乳娘のッ……ぐえッ」
おもいっきり殴られた…
「ま、あとはこのS女王こと、風花にまかせなさい?」
「女王〜〜!」
「おでましやぁ〜!」
風花さんの服装は網タイツと、必要最低限のトコしか隠してない服を来ている。ついでに鞭も持っていた。
「あぁぁあぁああぁぁ!!夢と同じだぁぁぁ!!!」
バッチんと鞭で床を叩く。嫌だ。死にたくない。ってか、この人に身を委ねたら僕の羞恥心とか尊厳とか消される…!
「いぃぃぃいいぃいやぁああぁぁぁあぁだぁああぁぁぁあぁ!!!!」
僕はうさぎのように、ピョンピョン跳んで逃げた。我ながらマヌケな姿だと思う。
「待つでっす!!下着ドロボウ!!」
「あかん!!ウチらのパンツも盗むつもりや!!」
「やめてください〜!私の部屋にはぞうさんパンツがぁぁ〜!」
「私の部屋にはヒモパンよ。ちょっと過激パンツだから、ユウさんには見させませんわ」
「オレの部屋には毛糸パンツが……」
「ライ、そんなパンツ、はいてたの?かまぼこも、ビックリ」
「ユウを捕まえなきゃぁ!!アタシの勝負パンツゥ!!!」」
「Sの血がぁ!Sの血が騒ぐ〜ユウを滅茶苦茶にしてやりたい〜〜〜ん」
「ぎゃぁああぁぁぁあぁ!!」
次々と追ってくる僕のご主人様。怖い。メッチャ怖いよぉ。
とりあえず僕は、三階に逃げた。この屋敷は、はじめも言ったが、マジで広い。だからそう簡単に見付かるはずはないっ!!
赤いカーテンがかかっている部屋に逃げると、どこからか、怪しげな声が聞こえる。
「ぱーんつぅパンツ〜女子校生のパンツ〜気持ちいなぁ〜〜」
ぞわわぁ〜〜〜
鳥肌がたつ。なんだ?この歌は…!?
年齢は分からないが、確実に男の声だ…!
まさかっ!コイツが憎き下着ドロボウかぁぁぁ!?
アサゴロモ「読者の声が唯一の栄養となっているアサゴロモです〜」 アサゴロモB「そうそう!ついに500人突破っすよ!!」 アサゴロモA「まさかアサゴロモも500人いくとは思ってなかったヨウダネ」 アサゴロモC「初心者だけど、アサゴロモは頑張ってるんだよ」 アサゴロモ「読者大好き!!読者が僕を強くする〜!ホントに読んでくれた人、ありがとう!!!」