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番外編第1話〜白ユウ姫とラップ〜

番外編です。本編とは全く別で楽しめます♪ぜひ読んでください!評価お待ちしています!ちなみに今評価すると、アサゴロモのメールをうつスピードが上がります

僕の名前はユウ…じゃない、白ユウ姫である。

世界で一番美しいらしい……。

でも最近、生命の危機を感じている……。

なぜなら、僕の継母が僕の美しさを妬み、様々ないじめをしてくるからだ。

「ちょっとォ!!あんた最近チョづいてないぃ?」

……何?チョづくって……死語じゃね?

「お、お母様!そんなことはありません…!調子などのついていません!」

ちなみに、継母は風花さんそっくりだ………。「あんたねぇ〜!前みたんだから!あんたがアタシの夫を口説こうとしたでしょ!?」

「違います。口説かれました」

「キィィィ―!腹立つわ!」

ハンカチを口にくわえ、それを手で引っ張っている ベタだなぁ……

ついでに一回殺されかけた………

それはある夏の日…あの継母はゴキブリキャッチャーを僕の部屋じゅうにしき、それに気付かなかった僕が、見事白ユウ姫キャッチャーになってしまったのだ……。当然動けない。必死で足を動かしたが、意味がなかった。

ちなみにその状態が二日続いたのだ……。継母いわく、ゴキブリキャッチャーで動けなくして、飢えさせようと考えてたらしい……だが僕を召し使いさんが助けてくれたおかげで、僕は餓死しなくてすんだ。

なんか、殺し方が地味ってゆうか、アホくさいってゆうか……

そのほかにも、殺されはしないが、いじめはある。僕が立って、絵を鑑賞しているときに、膝カックンをしたり、僕の新品の消ゴムを最初に使い、角だけを減らしたり……ってゆうか、いじめが地味だよね…         もう精神的につかれる。 あのアホ継母と暮らすのが……

「そういえば、新しいレコードを買ったんだっけ……聞いてみようかな」

継母とのやりとりを終え、自室に戻った僕は、机の上にあるレコードを手にとり、蓄音機にかけた。 てれてれて〜れ〜てれれ〜ん〜♪たらりたり〜ん♪ 蓄音機から聞いたことのない楽器の演奏が聞こえてきた。

ってか、この曲買って正解だったのだろうか…

バタンッ!!

「!?」

いきなりドアが開いた… 「ヘイYO!!ラップの時間がやってきたZE!イェイ!あんたが世界一美しいと言われてるKEDO実はアタシがNO1!YO!チョづいてんじゃねーYO!マジでチョベリバなんですけどYO!!ラップラップ!アタシの命はサ〇ンラップ!Year〜!」

「…………お母様…なんですか?Year〜?」

「音楽鑑賞邪魔にしに来たぜYO!」

「なんでB系の服来て、チャラチャラしてんですかYO〜?」

「ドレスじゃ似合わないと思ったんだYO!やっぱりB系だぜチェケラッ!」

「……帰って頂けます?」

「分かったYO!!邪魔して分かったYO!!頼むから、レコード投げないでくれYO!いや、マジすいませんでした」 ………何がしたかったのだろう…継母は歌いながら帰って行った……。ってゆうか何だよ、アタシの命はサラ〇ラップって……。

しかもまた死語がでたよ……チョベリバだって……まだあの人は、厚底ブーツとかはいてんのかな?

蓄音機を止め、僕は深呼吸をする。

「散歩に行こう!!そうだ!そしたら、あのウゼぇ継母もこないと思うし…!」

さっそく外に出るが、実は継母は一番高い場所にある隠し部屋で、僕をみていた…

「ふん。あのバカ娘め……パンダ!やっておしまい!」

そんなベタなセリフを吐きすて、パンダと呼ばれた人間?あ、パンダの仮面を被り、上半身裸、下半身女性用パンツを身に付けている変態は、ニヤリと笑う 「アイアイサー!!」

パンダは白ユウ姫、ってゆうか僕を探しに隠し部屋を出ていった。もちろんこのことは、僕は知らない。

「うふふ。世界で一番美しいのは、アタシYO……」 ………話のシメにYOはないだろ…… 続く…?

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