人生で初めて夜行バスを利用した話
皆さんは「夜行バス」を利用された事はありますか?
今回は私が人生で初めて「夜行バス」を利用した時の話を少し書いてみる。
突然ですが皆さんは夜行バスを利用された事はありますか?………勝手に質問しといてあれだが、私自身もう何十年と生きていながらこの前初めて夜行バスを利用した。それがなんだと思われるかもしれないが、私にとっては人生初の夜行バスは中々刺激的な体験であったのだ。今回はそんなどうでもいいような事を、徹夜明けで頭が良く回っていない状態ではあるが自己満で少しだけ語らせて頂きたい。少し私の現状について話すと、私は現在実家に程近い場所に住んでいる為、実家への帰省等で長距離移動する機会がそもそも無かった。そのせいか私は、飛行機はおろか新幹線さえも人生の中で数回しか利用した事がない。(もちろん、そんな状況下では夜行バスを利用しなければいけないシチュエーションは訪れない。)そんな訳で、夜行バスというのはこれまで私にとって縁の遠い存在であった。(私の現状について特に面白い事もないので話を進める。)まあ、そんなこんなで私は人生で初めて夜行バスを利用するに至ったのだ。
ここからは私が初めて夜行バスを利用して何となく思った事について少し話す。(夜行バスに乗り込むまでの経緯は特に話す事もないので割愛する。)まず私がバスの車内に入って一番に驚いたのは、座席の上にベビーカーみたいなのが取り付けられていた事だ。これは多分、夜行バスを利用された事のある人ならなんとなく分かると思うが、バスの座席にベビーカーの日除け部分(←自分の文章力では状況を説明し切れないのがもどかしい)みたいなのが取り付けられていた。多分だがこのベビーカーの日除けみたいなのは、乗客がバスの車内で寝る際に眩しくないようにする為だと思う。そんなこんなで私は薄暗いバスの車内を歩きながら自分の座席を探し、その席に座りこんだ。私はバスの座席に座り込んでリュックを床に降ろすと、その拍子に少しだけだが隣の席の人の顔が見えた。私は隣の席の人の顔を見ると驚いた。何と私の隣に座っていたのは、明らかに70歳は超えてそうな白髪のおじいさんだった。私の勝手なイメージだと夜行バスを利用するのはサラリーマンだと思っていたので、隣の席に白髪で黒縁の丸メガネをかけたおじいさんが座っていて結構驚いた。まあそんなこんなで私の人生初「夜行バス」の旅が始まった。
(夜行バスが走り出したその後の事や、途中で立ち寄った神奈川の蛯名パーキングエリアでの話はまた時間があったら書きたい)