表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
紛れ秘話幻想譚  作者: 兎和野 空
1/12

借覧奇譚

あまり世に知られていない隠れたお話があり、少し覗いてみました。

ほんとかな?嘘っぽい!でも、面白そう、そんなお話なんです。

大きく開け放たれた校舎の窓上(そうじょう)、 

(あざ)やかに光()らめく大樹の(こずえ)を渡り、僕の(ほほ)に届いた一迅(いちじん)の風が…


容赦(ようしゃ)ないタイマーの音をのせてきた


ピッ!ピッ!ピッ!ピッ!


「ジュン 時間だわ」

 (つや)っぽい大きな瞳がぼくを射抜(いぬ)く、


 キャンパス上の素描(すがき)は、ユリの真っ白い花束を抱く美女の裸体(らたい)だ 

一糸まとわぬ伸びやかでどこかしどけない姿が 妖艶(ようえん)な香をただよわす


「 …OK! 終わりにしましょう お疲れさまで~す。ユキ先輩! チョー感謝ッス! 次回は彩色まで お願いしま~す 」


「 おつかれさま 」 にこやかに、優しいねぎらいが返えってきた


「 帰りに僕のアトリエへ寄りませんか先輩? あがった資料を渡したいんで…?」

「 あぁ、れいのアレ? 」


 S芸大の絵画科に、怪しげで、ディープな愉悦を至上とする、

超マニアックなサークルがある。


「紛れ秘話探求部」


 部員は部長以下三名だが、僕たちはこのサークルの熱い活動部員だ。


とうまきの浮き立つ視線、ギャラリーらの残念がるざわめきのなか、

帰り支度もそこそこに、僕たちは長い廊下へ出た


白い、細い、長い、世に()美脚(びきゃく)とは、これを指すのか! と、皆が感嘆(かんたん)する。


目に刺さる真紅の短パンが、ユキ先輩のなまめかしい素足をより一層際立(きわだ)たせ

申し訳なさげに、黒いタンクトップが、(こぼ)れ落ちそうな豊満な胸を包み込む。

チョコンとあるへそが可愛いくびれたウエスト。


一言でたとえるに、ヘロモン垂れ流すビーナスのごとくうまそうな女が、

血潮みなぎる青春真っ盛りの学園へ降臨したがごとしだった。


彼女はすれ違う男子学生の視線を釘づけて、根こそぎ、なぎ倒していく。

いつも、この豪胆(ごうたん)な先輩の隣を伏し目がちに歩き、

時折ぼくの背に流れる汗は、

季節とはまったく無縁なものである


ビシバシと刺さる無言の敵意に

( たのむよ~ 女の子は範疇外(はんちゅうがい)だよ~ )

ぼくの深淵(しんえん)なる心の叫びは伝わらない


解放された校舎出口

ぼくの瞳に飛び込んできた、遠く遠く突き抜けるブルーの大空、


整然と並ぶレンガ造りの校舎の前を、校門へと続く、長い長い大樹の並木

木漏れ日(こもれび)に揺れる紫陽花(アジサイ)の大輪、


白く(まぶ)しい夏の光が

いつか見た スクリーンのワンショットを思わせた


挿絵(By みてみん)



突然むんぎゅっと、腕をつかまれ、

「 夏休みはどうするの? 」

なにげに投げかけてきたユキ先輩の問に


ハッとした僕の脳裏(のうり)によみがえる、こころやさけく響く

あの初恋人の言葉

「 ジュン 夏休みは、俺の学術調査に同行しろって! 」


瞬時、快い熱量が首筋をつたい やるせない心を(つつ)

両腕(りょううで)の末端 小指の先まで伝わっていく

その熱量は秘かに 僕の下半身を(うず)かせた


今春、入学式当日、ぼくは部活勧誘の地引網(じびきあみ)にからめ捕られてしまった

「紛れ秘話探求部」この怪しげなサークルに部長の大司 勝(おおつかさまさる)はいた。


一目惚れだった

雷が脳天をぶち抜け、打ち付ける衝撃に全身を焼き尽くされた


突然 「 ジュン返答はいかに? 」

おちゃらけたユキ先輩の顔がずいっと迫ってくる


「 マサル先輩に拉致される予定であります…・学術調査であります!」

  背に伝う(つた)一筋の汗… 

ほほが何故(なぜ)火照る(ほて)


「 ナゼに敬語? 学術調査ねェ~⁉ あ…ジュン 目が泳いでいるよ 」


何事にも聡い(さと)人は(まれ)にいる

「 童貞君にはまだまだ 無理ぽいね 」と、ユキ先輩はいたずらぽく笑った


僕は見抜かれた願望に赤面し 俯き(うつむ)ながらも思う


満天の星座きらめく山頂の草原で 抱かれて過ごす

腰が砕けるような 激烈なる同衾者(どうきんしゃ)との一夜

( ああ、あの人になら 抱きつぶされたい)




二十畳はあろうかと思われる一階ワンフロアーのリビング

マサルは、ユキからの電話応対に眉をひそめていた


「 そうだよ そう! 失われた十部族の足跡… 

 日本・ユダヤの封印の古代史サ!」


一人掛けのソファで長い脚を持て余すように組み直しながら続けた


「 面白そうだろ え~? ワクワクの木?なんだ~それ? 

 …・ふ~ん? ジュンが資料あげたの?」

 



一方、僕のアトリエでは ユキ先輩が、からかい半分で応えている


「 なんとなあ~ 我が紛れ秘話探求部の部長がワクワクの木知らないの?

  アリエネ~ マサルもまだ、まだ、だね~!?」


 さっきから僕はドキドキで、スピーカーから流れる語尾が少し(とが)ったマサル先輩の声を聞いていた


ユキ先輩は、僕の冷蔵庫から缶ビール2本とると抱えたまま話し込んでいる


「 あの有名な古典 幻想博物誌の一説、スキタイの羊にあったよ

 中世ヨーロッパにペルシャの詩人が伝えたという ワクワク島伝説だ~よ 」


( くわっと大口開けて目を、目をむかないでユキ先輩 )


「 ま~、ま~、ユキ先輩 ビール、 ビール、」


(ぬるい かんべんしてよ)


僕の資料を抜粋すると

ワクワクの木とはあの有名な古典

幻想博物誌の一説スキタイの羊にあった

中世ヨーロッパにペルシャの詩人が伝えたという

ワクワク島伝説に(たん)を発している


支那海の果てにあるというワクワク島では、

イチジクに似た植物の果実から、

人間の若い娘が生じるのである。

果実が熟すると娘は完全な肉体を備えて、髪の毛で枝からぶら下がり、

やがて、熟しきると「ワクワク」という悲しげな叫び声をあげながら

枝から落ちて死んでしまう。


「哀切な童話的な幻想に満ちた伝説と言ってよいだろう。」と

作者の渋沢龍彦氏の記述にある





八月、

僕らはミステリアスな謎が渦巻く好奇心の大海原へ乗り出す

マサル先輩のキャンピンカーで、意気揚々、学術調査?の旅は、

順調に滑り出していった。

旅費はすねかじりの学生の身、出世払いの催促なしということで、実家頼りと相成ったが、

有難くもマサル先輩は、名の知れた資産家の跡取り、祖父母にグダグダに甘やかされている

一向に世間を(はばか)らない御曹司である、うらやましい限りだ。

一気呵成に、四国剣山へと辿り着いたのは、すっかり日も落ちた夜半過ぎだった。

マサル先輩は、ユキ先輩に触発されて、ワクワクの木にも(こだわ)りを見せていた。

よほど悔しかったのだろう、むきになていろいろな文献を読み(あさ)っていたらしい。


「 調べまっくたさ、シナ海の果てワクワク島って日本のことかもな?

大昔 イランの宮廷官僚が著作中で、ワークワーク

(ワクワク)は黄金と黒檀の産地って記したのが

イスラム世界に広まって、ワークワーク国=倭国伝説(わこくでんせつ)となり、

中国の(げん)に伝わり、それが元寇(げんこう)やマルコポーロの東方見聞録(とうほうけんぶんろく)(つな)がっていったらしいよ

ま、マレー半島説とか、所説(しょせつ)有り過ぎて(さだ)かではないけどね

黒檀(こくたん)は南アジアの方が原産地らしいからな、それにインドとか 」


「へ~、そうなんだ⁉ 嘘っぽいここ徳島のイスラエル失われた十部族(じゅうぶぞく)の移住説ぐらい面白いね 」

「 お前ね~ おれの研究テーマ噓っぽい言うなよ 」

「 だよねぇ 」


山のキャンプ場で二人だけの夜

レトルトカレーで夕飯をすませた僕らは満天の星空を見上げていた

「すげーな、この星空!俺泣きそう…」つぶやいた先輩の隣で、秘かな期待を胸に

ドキドキ落ち着かない僕は、なぜか即興でこさえた恋愛物語を話し始めてしまった

「マサル先輩‼ ひらめいた、ねえ聞いて即興のラブストーリー」

『昔むかし…それは気が遠くなるほど大昔のこと、アラブのとある国に女泣かせのそれはそれは美しいマサールという名前の商人がおりました』

「ぷっ!何それ⁉」「ま、聞けって!」

『マサールには、夜となく昼となく心悩ませる心配ごとがあったのです。

妻のほかに愛人ができたのです』

「おい、おい、昼ドラかよ?ドロドロしてんねぇ、

もう、先が読めるんだけど…どうせなら純愛ものにして」

「…・⁇」

「お前、作家の才能ないねぇ かくのは女の裸だけにしとけ、

それにしてもゲイの美大生がユリ専のユキ描くかなぁ⁉」


「容赦ないなあ、マイノリティ批判はんた~い! 泣くよ」


「うるせぇ、妬いてんだよ」


ズキュン、胸に熱い弾丸を撃ち込まれ、その夜 僕は本当に鳴されてしまった

うっとりと余韻の海のなかで耳たぶに触れた唇が、やさしく(ささや)いた


「よし、俺が続きを語って聞かせよう…話はこうだ…」


そして厚い胸板に顔をうずめながら

同衾者(どうきんしゃ)のワクワク夜話に付き合わされる羽目と相成(あいな)った訳である


[先輩作 ワクワクの木、夜話]


[ 主人公の名前はジャミル(美しい)、その妻ナディア(穏やか)、

若い愛人はラティファ(親切)、と言う意味の名前を持つ善良な人々だ。

三角関係の愛憎劇は時として、善良な人々を深い奈落へと突き落とす。


いつの世にも気弱な甲斐性なしはいる

この男前でモテモテのジャミルも

妻の実家にいくばくかの借財があって、妻には頭が上がらない

ある晩のこと、突然ジャミルの妻ナディアが、浮気現場に踏み込んできた

思いもよらぬ出来事に、ひどくうろたえたジャミルは

嫁と愛人ラティファの殴り合いの喧嘩をほっぽらかし

町の酒場へと逃げ込んだ


お気楽な男は偶然、モフセンと名乗る気のいい船乗りと臨席する

一杯の酒をおごり、おごられ、意気投合した男に、

いつしかジャミルの口も軽くなり、妻への愚痴や、

愛人の話を自慢げに語って聞かせていた


愛人のラティファは16歳、ジャミルが初めての男だ

ジャミルを若い肉体で誘惑して離さない

虎視眈々と妻の座を狙っている


しっかり者の妻ナディアは20代後半になるが、

未だ子ができない我が身を憂いている

だが、夫を渡す気などサラサラない

一夫多妻など、あり得ないと譲らないのだ


気ままな船乗りは、メンドクサイ話に切りをつけ

今度は己がアフリカの港町で仕込んだという、とっておきの話を始めた

酒場の片隅で、声を落としてモフセンは語る


1~2世紀頃、ローマ帝国で書かれた文献によると

インドの東方海上、世界の東の果ての近くにクリュセルとアルギュレと呼ばれる島がある

古典ギリシャ語で「クリュソス」は金、「アルギュロ」は銀を意味する

すなわち、クリュセルは金の島、アルギュレは銀の島という意味なのだ

何年か前のことだが…・その文献をたよりに、

とある大国の兵士たちが、王の命令を受け、船団を組み、金島や銀島を

探し求めて、大海原を渡る航海へと漕ぎ出した


長い月日を重ね、苦難を乗り越え船団はシナ海へやって来たが、

その地で大嵐に遭遇し船団は壊滅状態になった

船団からはぐれた一隻の船が

命からがら地図にものらぬ孤島へと辿りついた

水を探し求めて分け入った島で

兵士たちはとんでもない不思議な情景を目にしたのさ


女がイチジクの実に生っている

たわわに実ったイチジクの実から女がこぼれ落ちている

一糸まとわぬその姿とイチジクの甘い蒸れた匂いは男の欲情を掻き立てる

狂ったように女を抱く兵士は時の流れも止まった幻想の世界を彷徨っていた

どれほどの日々が過ぎたのか

幻想の世界である日男たちは我にかえる

山の木を切り倒して船を修理し、谷に分け入り、清水を樽いっぱいに満たし出航のしたくを整える


別れの日 涙に濡れて女たちは

島を去る男たちに 女たちが産み落とした種を託す

国にたどり着いた何人かの者達は島で別れた愛しい女を思い、家の庭に種を植えたのさ

やがてその種は大きな木へと育ち 風が吹くと

その葉は…ワク…ワク・と悲しげな音をたてて空へ、鳴り響いたという

人々はそれをワクワクの木と呼んだ

毎年、島を去った秋の終わり頃になると、

ワクワクの木に生ったその実から小粒だが沢山の黄金の種が採れたという

男たちは生涯ワクワク島に思いを馳せながら

裕福に暮らしましたとさ…めでたし、めでたし]


「 終わんないでよ ジャミルたちはどうなったのさ まだ、ぜんぜん途中でしょ? 」

「 ん~ もういいじゃん つづきしょうぜ もう一回しよう? 」

「 や~ 」

「 さきこっち~ 」

「 や~  …、あ~、あっ、イ、・・・・ク~ まさる~ 」


 しばし、また鳴かされてしまった後

僕の脳裏に、ユキ先輩のあの痛烈な一言が、…蘇った。


 「 バカップル!? 」


上等だ!!

今はすべてが許される、そう、先輩が卒業するまでの今だけは、僕らは自由に生きるんだ


「 幸せだ 」 無意識な言葉が僕の口からこぼれた


「 今更だろ、お前を死ぬまで離すかよ 」


( 嘘つき、先輩の嘘つき、先を考えるのが凄く怖いけど・・・ 今は考えたくない )、

 僕は先輩の胸に顔をうずめ、滲んだ眼がしらの涙をそっと隠した


「 ん? ジュン? 」


しばし会話が途切れると、愛し気に先輩は僕の髪にくちずけた


僕の恐怖に固まりかけた心が溶けてゆく


「 ジャミル、そんでどうなったの? 」


「どこまで、いったっけ?」

「庭の実を収穫すると、種が金だったってとこまで・・・」


[そうそう、気のいいジャミルは

この大ぼら吹き野郎と、この男を疑いながらも、モフセンの巧みな話術にコッロっと引き込まれ、三杯四杯と酒をおごり、おごられしているうち困ったことに、話題の金島へ行きたくていてもたってもいられなくなったんだ


島の話を聞き冒険に思いを馳せて意気揚々と家に帰ると、待っていたのは双方の親を巻き込み、揉めにもめた二人の女たち


双方の親は娘可愛さにジャミルへ詰め寄る

嫁と姑から散々馬頭されて、

売り言葉に買い言葉

気の弱い男は家を飛び出してしまう


やがて、愛人のラティファは、親の命令に従い金持ちの家へ嫁に出されたが、知らぬうちジャミルの子を身ごもっていたことで離縁されて実家へ返されてしまう

それでも、優しい両親のもとで、気丈に男の子を産み落とす。

暫くはジャミルの帰りを待って親元で暮らしていたが、

明るく誰にも親切なラティファは優しい男に見初められて、子が手を離れると子を親にたくし、嫁にもらわれて行った。


妻のナディアは、少しの間、独り身を通していたが、孤独を嘆きつつ、病のために亡くなってしまう


月日は流れていつしかジャミルを待つ人もいなくなった町に、

ある日、沢山のラクダの背に荷を乗せたキャラバンを率いて、初老の旅商人が辿り着いた

昔の我が家を訪ねてみても、もう、住む人もいない

近隣の人々に尋ね歩いたが、知る人々さえ消えている

初老の男に後悔の思いが溢れ出した

落胆し泣き崩れている老人に、背後から、人懐こい声をかけてきた男がいた

町の世話役だという親切な男に老人は、長い旅の途中、昔住んでいた家に立ち寄ったのだと告げる

誰も住まなくなった家は町の管理下にあったのだという

老人は家の庭を手入れして種を蒔き、それは幸運の木だと教え、世話役に託し、旅立って行った


名乗りはしなかったが、世話役の名前はジャミルといった

彼は、フッと思い起こす

祖母から父の名前をもらったと聞かされ育ったこと、

幼いころ別れた母のことも、

母は息子の名を呼ぶとき、いつも、嬉しそうに微笑んでいた

月日はまたも流れ、老人の家の木は今年もたわわに実をつけた

町は年毎に豊かになっていった

親切な世話役は、今は町長に出世して、

今年も老人の帰りを待っている… ]



「ずいいぶん、すっきり完結したね」

チョット不服ぎみに唇をゆがめていると、めんどくさそうにやり返された


「ソリャ~!?お前さんのマサ~ルには敵わないけどね」

「ひで~」

困った子供をあしらうように、ちょいと首根っこをつかまれ、立ち上がった先輩につられ僕も起き上がる

(も~ 何?)

車まで連れていかれてぴしゃりと云い放たれた

「シャワー浴びて服着てちょうだい、明日の計画たててサッサと寝ようぜ」

僕も内心ぶんむくれながら、反抗心をむき出しにして言い返してやった

「なにをかくそう なん~も知らないんだ イスラエルの失われた十部族についてレクチャーして下さい先輩」


「 まじか~ 」

先輩の声が尖って聞こえた

















評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ