VRMMO楽しみだな~
俺の名前は白崎 零時
多少武術が得意な普通の学生だ
ん?
今日は学校がないのかって?
そもそも行きたくない……
それに
今日は、修行をしなければならない
メニューはひたすらに師匠との殴り合いだ……
はあ…
怠い…
「おーい、やるぞ」
来た……
「わかった」
はあ…
移動中~
「いつも道理行くぞ」
ふう……
「はい」
行くぞ!
修業中~
「アーーー……、死ぬほど痛い」
また、一撃も入れられなかった
「そろそろかな?」
ん?
「何がです?師匠」
「いや、何でもない」
「じゃあ、今日は帰ります」
「ああ、じゃあな」
「さようなら」
体痛いな……
師匠のあの顔は何か企んでる顔だったなー
まあいいか、いずれ分かることだし
帰宅後~
は~疲れた
「お兄ちゃん、大丈夫?」
妹の白崎 茜
身内の贔屓目なしでの美少女だ
「大丈夫だよ」
まあ、全身痛いがな
「はぁぁぁ……」
「本当に大丈夫?」
「全身が痛いけどな」
「きょうは、もう寝るわ」
「わかった」
部屋~
ガチャ
はあ…
今日はいつも以上にやられたな
さて……
おやすみー
次の日~
今は、登校中だよ
友達と行かないのかって?
残念なことに
友達がいないんだよね……
この力のせいで友達ができないんだよ
まあ、それだけじゃないのだが
おっ!ついた
ガラガラ……
シーン……
相変わらずだな
あの事件のせいなんだけどな~
よいしょっと
はあ…
キーンコーンカーンコーン
「お前ら席に座れ~」
担任の先生の名前は
月本 聖羅
「さて、今日からVRの世界で授業をする」
え?
VR?
あのVRMMO!?
マジですか……
師匠がつぶやいてたのはこのことか……
「これをかぶって」
このヘルメットか……
よいしょっと……
「かぶったら"ログイン"と言えば、世界に行けるよ」
「ログイン」
ヒュイン!
ここは……
何もない空間
『ステータスを決めてください』
うおっ
「えーっと……【ステータス】」
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名前:
性別:
年齢:
種族:
職業:
Lv.1
HP:
魔力:
魔攻:
力:
耐久:
敏捷:
器用:
運:
スキル
固有スキル
異能
SP:100000000
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なんだこれ?
これを設定すれば
いいのかな?
設定中……設定中……
こんなもんかな?
「【ステータス設定完了】」
『了解しました。それでは、転移を開始します』
ふう……
出来たか
『転移先は"死の森"です』
(。´・ω・)ん?
明らかにやばいところじゃん!!
「ちょっと待て!!」