1-24 雨行雨読晴生産
感想、ブクマ・評価ありがとうございます。
皆さんお早うございます。現在時刻は朝の7時、前2日と比べてだいぶ適当な起床時間ではないでしょうか。このぐらいを日々維持していきたい所存でございます。
午前中は昨日と同じく外をテキトーにぶらつき、帰ったら昨日寝る前に買ってダウンロードしておいた鮫川くじらの新刊を読む予定です。読み終わったらノノと感想を語らいたいですね。
午後からはまたユアプラにログインです。
ストレッチを軽く行い、朝ごはんを食べて、支度をしたら散歩開始です。行ってきます。
本日は昨日とうってかわって世間で言う『あいにくのお天気』ですが、私はおあいにくさま、雨も好きな人間なのです。傘に当たる雨音とか、側溝を流れる水の音とか、良いですよね。
せっかく気に入って買った傘とかの雨具も、こういう時にしか使えないですし。
あ、流石に台風や嵐の日は室内で大人しくしてますよ。音は楽しみますけど。
逆にハルカなんかは雨の日は外に出たがらないくせに、嵐になるとテンション上がって合羽着て飛び出すらしいですが。大自然を感じるとかなんとか。怪我とかしないといいんですが……。
雨を楽しみながらぶらぶらと。今日は昨日と逆方向へ行きましょうかね。少し歩くと神社があるので、そこを覗いてみるのもいいかもしれません。
雨の神社というのもなかなか素敵ですよね。艶があるというか、異界感が増すというか、本来あるべき姿って感じがします。
やっぱりユアプラ世界でも雨降って欲しいですね。あの街や外の景色が表情を変えるのが楽しみで仕方がありません。とりあえず、沢は外せないですね。
雨降らない設定だったら要望出そう。
特に知り合いに会う等の突発イベントもなく、近所の雨風景を楽しんで帰ってまいりました。
神社も良かったですが、少し咲き始めた桜と雨というのもなかなかのコンビネーションですね。季節感もあってポイント高かったです。
シーズン末ぐらいでまた雨降ってくれるといいなぁ。ガクの赤と地面のピンクがよく映えそうです。
その後は雨音をBGMに読書タイムを楽しみ、読み終わった頃にはちょうどお昼の時間。良き時間でした。明日もう一回読もう。
ノノに軽い感想をメッセージで送ってから、リビングへ。
昨日の鍋の残りを使った雑炊を美味しくいただき、片付けを手伝ってお小言をいただかないよう対策を完了。
さあて、ログインしますか。
こちらの世界は相変わらずの晴天。まあもしかしたら私がいない間に降ってるのかもしれませんが。
とりあえず、壊れたツルハシ君の代わりを手に入れますか。
西門近くの露店商さんを探し出してツルハシを購入。二代目君はちょっとお高くていいやつです。なんというか、輝きが初代君と違います。頑張ってくださいね。
む、所持金がちょっと怪しくなってきたので【石ころ?】堀りにでも行きますか。アレ結構いい収入なんですよね。
……ツルハシ買った時の恒例行事にでもしようかな。
ついでにクエストボードに琥珀の納品があったので、受けて手持ちから納品ボックスにシュート。入手難度かレアリティか、他の納品より報酬がいいですね。また山に行った時は積極的に狙っていきたいです。
しかしこのクエスト、依頼人が宝石屋さんとかじゃなくて、怪しい研究者って書いてあるんですが……昔の映画みたいに太古生命の再生でも目論んでいるんですかね。これが原因でイベントとか起こったら、それはそれで面白そうです。
【石ころ?】の場所も覚えていますし、さっと出てさくっと掘って報酬を入手。
懐も多少温まりましたし、この後はまた生産でもやりますか。
昨日は鍛冶を試したので、今日は細工でもやってみましょうか。
そうですね……素材になりそうなものもありますし、目指すは耐炎のアクセサリーで。そうと決まれば早速グルドさんのお店に向かいましょう。
「こんにちはー、場所貸してくださーい」
「おぅ、らっしゃい。800Gだ」
「はいどうぞ」
「おぅ、好きに使いな」
昨日が初使用でしたが、グルドさんとのやりとりに関してはもはや慣れたものです。勝手知ったるといった具合に昨日と同じ場所に陣取ります。
一応金属加工の予定ですし、炉も使うかもしれませんからね。
えーと、まずは細工を選択、と。作成可能なアクセサリーが表示されました。
そうか、トワの狼狩りのせいで動物素材も手に入ったので、革製品もいけるんですね。ただ、よく知りませんがなめしとか必要なんですよね?時間かかりそうですよね。まあ、今回はパスで。
金属系で選びますが、チェーンとか必要なのは私にはちょっとハードルが高いというか、もうちょっとDEXが上がってからの方が良さそうです。
無難にブレスレットとかにしておきますか。
まずは鋳型の作成ですか。この備え付けの型用粘土を使って作るんですね。
粘土いじりなんていつ以来でしょうか。こねて整形して半分に。鋳型用の型という胡乱な存在を押し付けて溝を両面に作ります。あとでここに流し込むんですね。
次に闇鉄の鋳塊から必要なだけ金属を取り分けます。ヤスリで。大根おろしでも作っている気分です。この作業もかなり筋力要りますね。
むぅ、昨日も需要を感じましたし、STR上がるスキルとっちゃいましょう。
−【屈強】を習得しました。残りSkPは13です−
スキルポイントが気づかないうちに結構溜まってました。あとでブレスの種類増やすために魔法ふやしましょうかね。
多少軽くなった気がしなくもないヤスリでゴリゴリと耐熱容器内に鉄粉を作成、これを点火ブレスを放った炉に入れて液状に。
液状になったら鋳型に流し込みます。鋳型の型がただの細長い鉄板だったので、出来上がる品もそれに準ずる形になります。そこから叩いたり穴を開けたりで腕輪にする、らしいです。
昨日も思いましたが待つの暇ですね。冷えるのをこっちで手助けできないでしょうか。例えばほら、ブレスとか。祝福も増えて一石二鳥のお得な方法だと思うのですが。
現実でやれば熱のあれそれが急激な下降で云々とかなるのでしょうが、これはゲーム。この工程に温度変化についての注釈がないということはやっちゃっていいってことですよね運営さん。
まあ失敗したらその時はその時、真面目にやり直せばいいんです。
というわけでそーれ。
−【魔法・氷(初)】を習得しました。残りSkPは10です−
えー、初級魔法はっと。
「【冷気】」
おお、なんか白い靄が出てきて手のひら付近が涼しいです。夏場に欲しい。というか炉の前で熱さに嘆いている現状大助かりですね。まあMPを食い続けるので耐炎装備は結局必要なのですが。
では早速、白い靄越しに粘土に向かって【龍の吐息】。するとーー
「あ」
どういう作用があったのか、粘土が氷塊に閉じ込められました。水分どこから来たんでしょうか、魔法って不思議ですね。
とはいえ想定外の現象ではあるものの、粘土はどうせあとでカチ割りますし、やることは変わらないです。
それよりも、工程の完了メーターが凄い勢いで進んでいることの方が大事でしょう。これは成功と見て良さそうですね。やりました。
どんな祝福がつくんですかね。属性に関連したものだとは思うのですが。耐氷?
耐炎で耐氷ってなんかいいですね。相反するものに強い、みたいな。カッコいいです。
色々と妄想している間にメーターが完了になったので、金槌で叩きます。
しかしここで問題発生、この氷塊、予想以上に硬いです。ブレスの力加減完全に間違えましたね。
あんまり強く叩くと中の金属も曲がっちゃいそうですし、まああとで叩いて直すので関係ないといえばそうなのですが……。
結局弱めに炎のブレスを吐いて、氷を溶かしてから叩いて割りました。
皆さん、何事も加減が大事ですよ?
ふえるブレス
次回、多分なんかできます。




