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不死不殺の魔王(打ち切り)  作者: 酢兎
第二章 魔王
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第二十一話 遠のく再会

投稿が早いって?

これは保険です、今日の・・・。

今日投稿出来ない可能性があるのでねっ

整理といってもどうせ全部ポーチに入れるだけなんだけどな。

まずは畑。

俺は飯を食わなくても死なないからもう不要、というわけはなくノワールの分が必要だった。

逆にノワールの分だけ作れればいいんだよな。

まぁとりあえず今埋めている奴は全部取るけどな。

俺たちがいない間に盗まれたらヤバイし、特に薬草。

レシピ類もしまったし、畑に残っているのは土だけだ。

実はこの土もアル特製だったりする。

が、流石にもっていけないので置いて行くことにした。

何でもかんでも持っていくわけにもいかないしな。

とか思いつつ少量は持っていく俺。

いや、あって損はないしね?・・・


次に寝床。

特になし。強いてあげるならば

(あいつの匂いが・・・)

変態が反応したことかな。いやまてよ、

(マオーって今の状態でも五感あるのか?)

(いやないぞ。クロの五感が今の俺の五感だ)

しかし俺は別にシロの匂いなんて感じないが・・・。

変態は高性能なのかもしれないな。変態的性能だけど。


そして風呂。

この設備はそのままにしておくことにした。

風呂を作って以来この辺りにいる動物が入ってくるようになっているからだ。

今更潰すのもかわいそうだろうしな。


一番重要な倉庫。

ここにはまだ俺が調べていない古代の道具アンティークツールがある。

全部調べている時間はないから片っ端からポーチに入れていく。

(クロ、お前これ全部古代の道具アンティークツールじゃねえか。

こんなにいっぱいどうやって集めた?)

(俺が集めたんじゃない。さっき言った魔界に居る会いたい奴のだ。

俺に全部預けて魔界に帰ったからな、俺自身どんな道具かは知らないんだ)

俺は変態に説明しながらどんどん入れていった。

そして最後の一つ、次元箱ディメンションボックスを見て、

たしかシロにあげたはずなんだが・・・なんでこんな奥のほうに入っているんだ?

俺は不思議に思いながらも何が入っているか気になって開いた。

するとそこには、黒いヘアゴムが二本入っていた。

シロ、大切にしててくれたんだな。

俺はヘアゴムを抱えながら泣いた。

(・・・・・・あいつのか)

変態的嗅覚で嗅ぎとったのだろう、変態も気付いた。

俺は作業を一時停止して泣き続けた。


さて、目が赤くなっている気がするが気のせいだろう。

この二本のヘアゴムは俺とノワールが一本ずつ持つことになった。

髪の毛が短い俺はゴムバンドとして、ノワールは今付けている首輪を外してヘアゴムを首輪代わりにした。

ゴムだから多少苦しそうだが、我慢してくれるそうだ。

(おい、俺のはないのかよ)

あるわけねーだろ!!

空気を読まない変態がここにいた。

さて、ちょっとしたハプニングで夕方になってしまった為、明日魔界に出発しよう。

ここから魔界なら歩いて一日だが、アルのいる場所は何処なんだろうな。

名前を出せばいいって言ってたけど。

(じゃ、明日は魔界の首都だな)

いきなり変態が言い出した。

(いやいや、まだ魔界すら行ってないのに首都とか無理だろ。

それとも首都は端の方にあるのか?)

(いいや?普通に転移すればいいだろ)

(お前が知ってても行けるのかよっ!!)

(今の俺とクロは同一の存在だからな。

それと俺はこの状態でも能力使えるぞ)

変態がそう言うと、突然目の前に知らない光景が映った。

(これは第三者の目オブザーバーと言って、遠い場所を見ることが出来る。

今映っているのはここから西に一キロメートルの場所だ)

目が増えたみたいで変な気分だがまあいい。

映っている光景をを見てみると、悪魔が何やら人を襲っていた。っておい!!

(あーこりゃ人間終わったな、なんであいつがいるかしらんがそいつ10大悪魔の一体だぞ)

本当になんでこんな所にいるんだよっ!

変態も余計なもの移してくれやがって・・・。

見ちまったら後味悪いだろうが。

(ノワール、肩に乗れ!

マオー!お前がこれを見せているんだったら転移だって出来るだろ?

早くしろ!)

(わかったー)

(別に助けなくてもいいと思うんだがなー)

(誰のせいだと思っているんだよ!)

変態が見せなかったら俺だって放置してたさ。

(10大悪魔に目を付けられるのは面倒なんだがな)

それに言い返そうとしたが、気付いたら先ほどの光景の場所にいた。

なんだ、ちゃんと転移してくれるんじゃないか。

「なんだおまえ?デビンカーふぜいがおれのじゃまをするんじゃない」

目の前の悪魔は素早い動きで俺に爪を突き刺そうとしてきた。

「いきなり現れたのは悪いが手荒い歓迎だなっ!」

俺はゴーストを発動してなんなく避け、いやすり抜けた。

「っち!めんどうだな。こんなところでじかんをつかっているひまはないんだ。

みのがしてやる、よろこぶんだな」

すっごい負け惜しみにしか聞こえないが・・・。

いや慢心するのは良くないな。油断大敵を忘れずに、な。

悪魔が何処かに行くと俺は後ろに振り返り、気絶している人間を見た。

さっきの光景じゃ詳しく見えなかったが、どうやらまだ12,3歳の少女のようだった。

はぁ・・・・、俺はため息を吐いた。

見捨てるなんて、出来ないよなぁ。

気絶している少女を抱え、俺は住処に転移したのだった。

簡単!今回のまとめ!


変態のせいで再会が遠のきました。


まさかのヒロイン登場!?

第三者の目オブザーバー

自身の任意の光景を見ることが出来る。

知らない場所も見ることができるので下見とか偵察とかに使います。

実は一箇所だけじゃなく数カ所同時も見れますが、

テレビを複数同時に見ている様な感じになります。

が、警備カメラを見ているようなモノだと思えば結構な数を見れると思うので、クロには結構な数を見てもらうことにします(笑)。

(実際の警備カメラは見たことないですがね)

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