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半分こな恋人〜たこ焼きとキムチご飯〜

作者: 昼月キオリ
掲載日:2026/08/18




蜜柑(24)彼女

檸檬(24)彼氏



ベランダにある小さな盆栽から赤い紅葉が一枚落ちた。

二人の休日が重なる木曜日。


同じベッド。

朝目が覚めると二人は目を見合わせて頷いた。


ささっと支度をして家を出た。

しばらくして帰って来る。

二人はなにやら買い物をしてきたようだ。


同棲をしている小さなアパートにはソファと、

木目調のローテーブルがある。

その上に檸檬がガサッとビニール袋を置き、中身を取り出し、箸を用意する。

そして、ペットボトルのお茶をコップに入れる。


蜜柑は冷凍庫から冷凍のご飯を取り出してレンジでチンをする。

温めている間に茶碗とスプーンとキムチを取り出す。


チン!

レンジの扉を開けてご飯を茶碗に入れ、その上にキムチをスプーンでペンっと乗せた。

蜜柑は小盛り、檸檬は大盛りだ。


ソファに並んで座る。


「「いただきます!」」


10個入りのたこ焼きは半分こ。

ソースとマヨネーズとおかかがかかったシンプルなたこ焼き。


たこ焼きをおかずにご飯、時々キムチ。


たこ焼き、ご飯、キムチ。

たこ焼き、ご飯、キムチ。

たこ焼き、ご飯、キムチ。


二人は無言で食べ進める。


そして。手を合わせ。


パンッ!


「「ごちそうさまでした!」」


たこ焼きとキムチご飯を食べたの後の温かいお茶。

ベランダには紅葉が太陽に照らされている。


蜜柑「また半分こしようね。」


檸檬「うん。」


二人で日向ぼっこ。

秋の醍醐味を満喫中です。





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― 新着の感想 ―
二人で過ごす休日、目覚めて買い出しに行き、仲良く食事の準備をする様子が伝わってきます。たこ焼き、ご飯、キムチが繰り返されるところからは、順番に口に運ぶ二人が目に浮かびました。 タイトルから印象的で、…
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