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アレク・プランタン  作者: イチロー
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048 閑話 シルカ

❸19第3部幼年編

第1章前期教会学校編


「おおー酒があるぞー!エールだー!」


「見たことのないものも売ってるわ!」


「これって王都で流行ってるって言うやつ?」


「はーい、みなさんいらっしゃいーっす。今日もサンデー商店をご贔屓にあざーっす」


デニーホッパー村に待望の商店ができた。

連日大賑わいである。


サンデー商会デニーホッパー村店


これまでは村にないものが欲しければ、半日以上かけて2つ隣の村か領都にまで買いに行かなければならなかったがこれからは多くのものが手に入る。店になければ5日に一度はサンデー商会の親商会(ミカサ商会)から納品される商品にあわせて希望の商品が届くようになる。

収穫量が上がっている芋や麦などの農作物もサンデー商会で買取りをしてくれる。

僅かな期間で。あっという間にサンデー商会は村になくてはならない店となった。


サンデー商会には若い獣人ハーフの女の子が1人で営んでいる。

シルカ。

ヒューマンと獣人のハーフだ。

ミカサ商会商会長の最愛の孫であり、商会長がその才を見込んだ人物がサンデー。そのサンデーが期待するのがシルカだった。



【 シルカside 】


「シルカ、サウザニアの北にある開拓村のデニーホッパー村に店を出すことにしたわ。そこの店長をやってくれる?」


サンデーちゃんが突然そんなことを言ってきたっす。


「何それ、開拓村っすか?デニーホッ‥最近よく聞く名前っすよねー」


そう、デニーホッパー村は最近話題の開拓村っす。

たしか私の故郷出身の先輩が住んでる村だったような気もするっすねー。土地改良がうまくいってると聞くっす。荒れた土地の代名詞的な村がうまく土壌改良ができて、収穫量も格段に増えてしかも品質も良いって聞くっすねー。


村の教会のバザーに行ったというミカサ商会さんも初めて食べる串やお菓子がめちゃくちゃうまかったって。売り出したらすごいことになるって食い気味に言ってたっすねー。番頭さんを筆頭に慎重なミカサ商会さんが珍しいこと言うっすねーと思ってたんすよ。

サンデーちゃんが言うには、その村のキーパーソンがなんと4歳の子どもって言うんっす。


「その子、アレク君って言ったわ。シルカの目で見ておもしろい子なら目を離さないようにしてね!」


「了解っす」


ミカサ商会長もサンデーちゃんも注目しているというデニーホッパー村のアレク君。どんな村なのか、どんな子なのか、今から楽しみっす。


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