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アレク・プランタン  作者: イチロー
19/68

019 連鎖

第1部転生編

第1章辺境伯の子編


モンデール神父様から説明されたことには、父上の死は毒殺らしい。

その疑いが濃いのは家宰のアダムと継母オリビア。

そして次に狙われるのは俺だという。

ひょっとして、と俺は思わなくはなかった。父上が倒れてから以降と父上の葬儀のあと。家宰アダムと継母オリビアのはっきりとした敵意のある言動。なるほどそういうことを考えていたのかもしれない。


「ショーン坊っちゃん、ちょいとすまんが、口を開けてあーとできるだけ長く息を吐き続けてくれますかの」


薬師のルキアさんが俺の目の前に来て言う。中高年とはいえ、触れ合うくらいの距離で女性にこう言われた俺は思わず赤面をする。

(これがタマだったらどんなに嬉しかろうとも思った)


「あーーーーー」


ルキアさんが少しだけ顔をしかめる。


(えっ⁉︎俺、昨日餃子食ったっけ?歯磨きしてなかったっけ?)


無駄に転生前の知識が出てくる俺だった。


「ショーン坊っちゃん、これから便所に行ってこの器におしっこを入れてきてくれますかの」


半透明の器を渡される。

プラスティックのコップみたいなものだ。

それは薬品を作ったり、試薬の実験などに使うものらしい。透明なスライムの表皮を乾燥させて作ったものだそうだ。


(この世界にも尿検査があるんだ)


転生前。長く病床にいた俺は毎月の尿検査は慣れたものだった。


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