表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アレク・プランタン  作者: イチロー
11/68

011 探る者たち(前)

第1部転生編

第1章辺境伯の子


トン トトトン


ノックに続けてするりと入室する男が1人。


「マシュー、そっちはどうじゃった?」

「印はどこにもなかったわ」

「やはりの」


「そっちはどうじゃ?お館様の死因は?」

「ノクマリ草の毒じゃ」

「そうか…」

「あたしはこれからお館様の腹を持ってサイラスの元へ行く」

「わかった」


厩の爺マシューの言葉に続いて、モンデール神父が苦々しく呟いた。


「マシューの話が本当になったな。だがなんとしてもショーン様だけは助けるぞ!」

「「もちろんじゃ」」


深くうなづき合う3人であった。



「ではお館様、失礼しますぞ」

「お館様、すぐに済みますからの」


遺体を前にモンデール神父が何かを呟く。

浮遊魔法にて宙に浮かぶアレックス・ヴィンサンダー伯爵の体。

薬師ルキアが血で汚れないよう服を剥ぎ、慣れた手つきで腹を裂いた。

毒物が入っていると思われる胃を瓶に収納し、腹を元に戻す。

痕跡は残らない。



北の辺境伯アレックス・ヴィンサンダーの遺体を前に。

3人の初老の男女がいる。


厩の爺こと、斥候マシュー。

タンクにして聖魔法使いのモンデール神父。

薬師の婆さんこと、近接戦闘支援のルキア。

王都のサイラスなる人物を含めて。

アレックス・ヴィンサンダー辺境伯若かりし頃。

冒険者として、また、武人としてのイロハを叩き込んだ先達冒険者チーム「鷹の爪」。

20数年前。王国中に名を馳せたA級冒険者チームである。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ