前へ目次 次へ PR 9/56 9.21世紀美術館③ すでに昼は過ぎていた。けれど、新幹線の中での飲み食いのせいで皆腹は減っていないようだ。 「俺は食うよ」 「だよね」 日下部と組長は移動販売車へ。ガッツリではなくていい。少し腹に入れたかった。 館内に戻ると、誰がどこに居るのか判らない。椅子に座って待つ日下部。組長、古谷。 「あそこ!」 日下部が指した方に吸い殻入れらしきものが。 「行ってくる」 日下部が向かうと金魚の糞もついて来る。 一服が終わった頃、全員が揃った。