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5.賭け

 ビール好きの美子は快調に空き缶を増やしていく。背後から古谷が声を掛ける。

「美子ちゃん、少し控えた方いいよ」

 逆に日下部と組長は大いに煽る。

「遠慮しなくてもいいよ」

 席が別の古谷はやや分が悪い。


 実は出発前の喫煙所で日下部が持ち掛けたというのは、金沢に着くまでに美子が何本ビールを飲むか賭けをしようというものだった。日下部と組長が5本と言ったのに対して古谷は4本と言った。当然、そのことは美子には内緒だった。




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