前へ目次 次へ 45/56 45.東茶屋街③ 「足がヤバい。寄り道してたらみんなに付いて行けなくなりそうで」 そう言われると確かに歩様が怪しい。 「とにかく、先に行ってるよ」 そう言って先に行く組長を見送る。 他のメンバーはそれぞれ思い思いに行動する。 前日、ほぼ死んでいた小松も今日は活きがいい。古谷は待望の金粉入りシフトクリームを。 「別に待望というほどではない」 歩きながら、日下部はメンバーの位置を確認する。女性陣もマイペースながら、進んでいるようだ。