前へ目次 次へ PR 27/56 27.狭っ! 脱衣場は意外と狭かった。ホテルの部屋数に応じてのことなのだろう。気を取り直して浴場へ入る。 「狭っ!」 既に洗い場には空きがない。浴槽も満員だ。 「一服して出直すか…」 そう思って脱衣場に戻る。すると、数人がロッカーの前で盛り上がっている。彼らがどくのを待つ。温まっていないのに裸のまま扇風機の風を受けながら。 部屋に戻ると、間もなく食事の支度が出来たと案内が来た。小松も目を覚ましたので移動する準備を始める。