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11.西茶屋街①

 一行は香林坊を抜け犀川に架かる橋を渡る。渡った先が西茶屋街。昔ながらの街並み。営業している店を覗きながら歩く。

「あれ?」

 ほんの数分歩いてきたところで茶屋街は終わってしまった。

「日下部、我慢はよくないよ」

 そろそろタバコが吸いたくなった組長が日下部をそそのかす。

「吸えるところないよ」

「ここでいいじゃん」

「いや、ここは人の家の敷地でしょう」

 そう言いながらも日下部はおもむろにポケットから煙草を取り出した。




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