第2話
遅くなりすぎてしまいましたが二話目です
この僕、 アラン・アークウッドがダンジョンを攻略するために冒険者登録をした時の話をしよう。
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『いよいよ僕も冒険者になれるのか登録ついでに
スキル鑑定もしてもらおう何かスキルがあるといいな』
そんな独り言を言いながらこれから始まる冒険者としてのダンジョン攻略に心の底からワクワクしていた。
どんな武器を買おうかな防具は軽装がいいかななど
色々なことを考えているとギルドへと到着した。
ギルドとは、冒険者登録をしていたり、冒険者になった人に対して様々なサポートを行う組織である。
『まずは、登録からだよな』
そう言うと登録受付へと足を進めた。
登録カウンターに着くとすぐに登録を済ませ、スキル鑑定をしたもらうようにした。
冒険者になったし、何か戦闘に役立つスキルでもあれば、ダンジョンも攻略しやすくなるからな
などと、アランは考えていた。
目の前には、水晶のようなものがある。
そう、これこそがスキル鑑定機である。
『何だ、このスキルは見たことがない』
自分のスキル鑑定の結果を見た目の前にいるギルドの構成員であろう中年ぐらいであろう男性はそんなことを口にしていた。
誰も見たことがないスキルが僕に発動したそれは一体どんなスキルだろうと思っていると、
目の前の男性は
『あなたには、スキルがありました。
しかも、ギルドのスキル鑑定で、今まで鑑定されたことのない新しいスキルです。』
と口にした
僕は、少し緊張しながらも
『どんなスキルだったんですか?』
と聞いた。
『スキルの名前は、ご都合主義』
と目の前の男性は口にした。
しかし、僕は頭に何個もの?マークが浮かんでいた
『それは、どんな効果を持つスキルなんですか?』
そう聞いたが、目の前の男性は
『今までこのスキルを発現させた者はいないので、
効果までは、』
僕は、これより先を聞くことができないと思ったのでスキル鑑定してくれたお礼を言いギルドを後にした
仕方ないか、ダンジョンに潜りながら探らないとと
正体不明のスキルの効果についてそう考えていた。
とりあえずは冒険者になったし、明日から早速ダンジョンに潜るか。
アランは明日から始まる冒険者ライフに少しワクワクしていた。
ダンジョン攻略で、アランがピンチにおちいり、スキルの効果を知ることになる少し前の出来事である。