仲良くなりました。
ストック無くなりました…。
さて、目的を忘れていたけど、もう全体説明も終わって、到着したのに君が動かないから、追いだ…、心配して見に来たんだけど…。」
「おい、こら?!今、追い出そうとか言わなかったか?この人!」
「だって~、君が出ないとこの船消せないし~、僕も通常の業務に戻れないし~、さっさと出てかないかな~、チラ。」
あざとい。でも、悪いのは俺だし。船が止まったことことに今気が付いたし!
そういえば、周りを見れば、説明されている時にいた、大勢の奴らがいない。
「気が付いた?君以外は、もう出て行ったんだよ~。」
「すみません…。ショックで周りを見てませんでした。」
「いいよ、いいよ。そのステータスだったら、みんなそうなるでしょ。それと、さっきみたいに砕けた感じで~。君と僕の仲じゃない?」
いったいどんな仲なのだろう?あってそんな時間も経ってないし、相手神様ですし…、俺は、他の神様の眷属なんだけれど…。
「まぁ、いいのか?じゃあ、俺行くわ。ごめん、迷惑かけた。」
「迷惑?いや、笑わせてもらったけど?」
「殴っていい?」
「僕、神様。オーケー?」
「オーケー。ぶん殴る。」
「ひゃー、この子ほんと容赦なくなった~。でもいいの?倍以上にして返すよ?」
「うん。死んじゃうな…。命拾いしたな、けっ。」
「柄も悪くなってるよ?それと、命拾いは君だけどね?」
「細かいこと気にすると、大きくなれないらしいですよ、神様?」
「いや、これ仮の体だから、本来の姿、こんなんじゃないからね?」
「うんうん、そうか、そうか。」
「君、それ信じてないでしょ?」
「はっはっはー。」
「笑っても誤魔化さないでくれるかな?」
「つーん。」
「急に無表情にならないでくれるかな?」
「俺は、こんなことしてる場合じゃないんだ!!お前にかまってる暇は俺にはない!!」
「うん、そうだね~。」
おい、なぜそこで、明後日の方向を見るの?まぁ、分かるけど…。
「ところで、君説明ってどこまで聞いてた?」
「説明?ちゃんと全部聞いてたぞ、多分…?」
「なんで疑問形なの?はぁ~、とりあえず、メニューって念じてみて?」
ん?メニュー?そういえばそんなこと言ってたな。念じれば開くんだっけか?
「開いたかな?そこにある、試練ってとこ押してくれる?」
試練ね、あっ!これね。
―――――――――――
《試練》
《8》G級ダンジョン内のボスを倒せ。
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「見れたかな?それが、君の見習い卒業用の試練だよ。全部で8個あって、クリアすれば次の区に行けるようになったり、次の試練が解放されるようになるから。頑張ってね。」
「なるほど、ありがとう。要は、ボスを倒すために強くなる必要がある、ということだな!」
「うん、そうだね。さっきの説明でも言ってたけどね…。」
「謀ったな…。」
「君が、聞いてないのが悪いと思うんだけど?」
「そうとも言うね。」
「そうとしか言いようがないんだけど…。」
「…、では、行ってくる!元気でな、ショタっ子!」
「し、しょた?あ、うん。えーと、君が賢き者の加護がありますように。」
さて、船を降りた直後に、後ろの船が消えた。そこに広がるのは、どこまでも続く空と、十数個かの浮かんでいる島々。そして、はるか下に広がる海。
前を見れば、大きな門がある。どうやら、この門は、浮いている島から突き出た半島の先にあるようだ。門の奥行は結構あって、門を抜けた先は薄らと草原が見える。
さて、まずは情報収集から始めるかな?
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