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刻印術師の高校生活  作者: 氷山 玲士
第三章 誓いの刻印編
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18・神槍

 だがその時間は思ったより短かった。大河と美花の刻印具は、A級術式が組み込まれている。だが発動させたヴォルケーノ・エクスキューションは予想以上の制御能力と処理能力を必要とした。印子の消費も今までの比ではない。二人はかなり消耗している。


「う……ううっ!!」

「まだ……まだぁっ!!」


 勇輝の刻印がなければ、既に倒れていただろう。だがヴォルケーノ・エクスキューションはゆっくりと、しかし確実に制御能力を超えはじめている。その証拠に、二人の刻印具に亀裂が走った。


「まだだ!まだ壊れるなよ!!」

「お願い!勇輝さん……!飛鳥君と真桜を守るために……力を、貸してください!」


 だが二人の願いも虚しく、刻印具は砕け散った。同時にヴォルケーノ・エクスキューションが暴走を始めた。刻印具は生体領域も再現している。そのため刻印具を失った大河と美花は、生体領域を失ったに等しい。制御を失ったヴォルケーノ・エクスキューションは、発動させた大河と美花にも襲い掛かった。


「大河!」

「美花!」


 だが生体領域を失ったはずの二人は、結界に包まれていた。


「こ、これって……」

「クリスタル・スフィア?なんで……」


 誰もクリスタル・スフィアを発動させていない。飛鳥達も余裕はなかった。クリスタル・スフィアを発動させたのは、勇輝の刻印だった。ヴォルケーノ・エクスキューションは勇輝も意図していたわけではないが、明確な強度を持つこのクリスタル・スフィアは、おそらく本当に勇輝が遺した最期の刻印術だろう。


「勇輝さん……俺達も……」

「守って……くれたんですね……!」


 美花の目から涙が零れた。美花は勇輝が好きだった。紛れもない初恋だった。想いが報われることは永遠になくなってしまったが、それでもまだ忘れることができない。


「雅人!急ぐんだ!長くはもたないぞ!」


 星龍はガスト・ブラインドを発動させ、ヴォルケーノ・エクスキューションを防いでいるエアマリン・プロフェシーに干渉し、さらに強度を増した。刻印具という制御装置を失ったヴォルケーノ・エクスキューションは、すぐにでも効果を失うだろう。時間はもうない。この場の全員が同じ思いだ。

 飛鳥も真桜も、雅人もさつきもそれを理解している。

 だから真桜は差し出された飛鳥の手を握り返し、さつきと雅人に向かい合った。飛鳥の前にはさつきが、真桜の前には雅人が立っている。何かが行われるだろうことはさすがに理解できる。だが次の瞬間、さつきと雅人がとった行動に、誰しもが驚いた。


「あ、姐さん……?」

「雅人先輩も……。何で……?」


 さつきと雅人が二人に跪いた。比喩ではない。さつきと雅人は主に接するように、敬うように傅いている。予想外の光景に、仲間達は言葉を失っている。

 そして雅人は真桜の左手を、さつきは飛鳥の右手を取り、手の甲の刻印に自らの唇を付けた。

 何をしているのか、何が起きているのか、正確に理解できている者はいなかった。だが探索系に高い適正を持つ安西、法具を生成している雪乃、さゆり、久美は、おぼろげながらではあるが感じている。その証拠に、四人は怯えたように後ずさっていた。

 そしてそれは、銃装大隊も同様だった。


「お、おい、安西……どうしたんだよ?」

「雪乃……さゆり、久美も……。もしかして、あの人達が何やってるのか、わかるの?」

「多分、としか言えないけど……飛鳥君の右手と真桜ちゃんの左手に……印子が集まってる……」

「印子が?そうは見えないが?」

「集まってると言うより……解放されている感じだ……。とてもじゃねえけど信じられねえよ……」

「何なの、これ……。見たことも聞いたこともないわ……」

「回復?違う……活性化してるの……?」

「お、おのれ!これ以上好きにはさせんぞ!」


 さすがに南も驚いていた。このままでは自分達にとって良くないことが起こる。それは直感や予感ではなく、確信だ。南は発動させていた水円舞を飛鳥達へ向け、最大出力で水の槍を作り出し、射出させた。


「させるものか!」


 だが星龍が立ちはだかった。ガスト・ブラインドの発動中にクリスタル・スフィアを発動させ、まだ効果を残しているヴォルケーノ・エクスキューションの中を走り、開封の儀式を行っている飛鳥達を狙った水円舞をその身に受けた。


「がはっ!」

「星龍さん!」


 相克関係によって水円舞はクリスタル・スフィアに防がれた。だが完全にではない。水円舞の槍が、星龍の身体を貫いている。飛鳥も真桜も、この場の誰もがその光景を見ていた。だがここで動くことはできない。動いて儀式を中断するなど、それこそ星龍の行動を無にする行為だ。

 雅人とさつきも理解している。だから二人に焦りはない。ゆっくりと唇が放れ、ゆっくりと二人の手を放す。同時に雅人とさつきは、飛鳥と真桜に仰々しく一礼する。それを合図に、飛鳥と真桜は二人に背を向け、融合型刻印宝具を生成した。

 さつきも雅人もまだ跪いたままだ。決して立ち上がろうとしない。二人は飛鳥と真桜をただ見据えている。

 その視線に答えるように、飛鳥のカウントレスと真桜のワンダーランドが重なり合った。

 その瞬間、光が放たれた。

 昼間だというのに強く輝くその光は、暴走していたヴォルケーノ・エクスキューションを完全に吹き飛ばし、やがて緩やかな七色の光へと変わった。

 その光の中でカウントレスとワンダーランドが交わり、形状を変え、一つになっていく。

 カウントレスはリボルビング・エッジとエレメンタル・シェルの、ワンダーランドはブレイズ・フェザーとシルバー・クリエイターの融合型刻印宝具だ。それがさらに変化するなどという話は、噂すら聞いたことがない。


「おいおいおいおい!何なんだよ、あれは!?」

「カウントレスとワンダーランドが……融合、してるの!?」

「融合型同士の、融合……?そんなこと……できるの!?」


 ありえない光景に誰しもが絶句し、驚愕し、畏怖していた。

 そして光が収まると同時に、二人の前には一本の、両端に刃の付いた槍が現れていた。


「我が名はブリューナク……。ダーナの王、光の神 ルーが槍……」

「な、何だ……この声!?」

「も、もしかして……宝具が喋ったの!?」

「な、何なんだ、あれは……」


 あまりにも信じられない光景だ。確かに刻印法具は意思を持っているのではないかと言われているが、あくまでも仮説だったはずだ。だが今耳に響いた声は、間違いなく生成された刻印法具から発せられている。


「一度は聞いたことがあるでしょ。刻印神器っていう言葉を」


 さつきは跪いたまま答えた。


「こ、刻印神器!?」

「ま、まさか……あれは……!」

「そう、飛鳥と真桜ちゃんの刻印神器だ。現在確認されている中で唯一、二心融合術によって生成された神槍。それがあの槍、ブリューナクだ」


 雅人も跪いたままだ。だがそのセリフには、信じがたい言葉が混ざっていた。


「に、二心融合術!?まさか、本当に……」

「お伽話じゃ……なかったの!?」


 二心融合術はいくつかのお伽話で聞いたことがある。内容は、王子と王女が力を合わせて魔物を退治する、というものだ。王子と王女の立場は話によって多少の差はあるが、基となった話は同じだろう。だがそんなことは問題ではない。むしろどうでもいい。肝心なのは、お伽話にすぎないはずの二心融合術が目の前で発動した、というとてつもない事実だ。


「しかも刻印神器って……嘘だろ……」

「私達……夢でも見てるの……?」

「嘘でも夢でもないわ。あれがあの子達の本当の力。もう隠し通すこともできないけど」


 ブリューナクは飛鳥の右手と真桜の左手の刻印を、互いの印子で封じることによって封印されていた。飛鳥と真桜の刻印に刻まれていた封印――二人の印子を封じるために互いが作り出した刻印に、雅人とさつきの印子を干渉させることではじめて開封される。だがそのために飛鳥と真桜は、本来の半分の印子しか行使することができなくなった。封じられていたのはブリューナクだけではなく、二人の本来の力もだった。印子はかつて、霊力ともプラーナとも呼ばれていた生命力の源だ。だから特に印子の消耗が激しかった真桜も、今は両の足でしっかりと大地を踏みしめている。


「我を生成せし者達よ。我が封を解くことの意味、覚えていような?」

「当たり前だ。そうでなきゃ、お前を生成したりなんかしない」

「迷いも怯えも、そして恐れもない。成長したな。従者達と共に我を封じたこと、間違いではなかったようだ」

「お褒めの言葉、ありがとう。だけど一つだけ訂正。あの人達は従者なんかじゃない。私達の大切なお兄さんとお姉さんよ」

「あの時もそのようなことを言っていたな。だがそれも良し也。今こそ我は主達の神槍となり、全てを貫こう」


 驚く仲間達を横目に、飛鳥と真桜は星龍を撃った南に視線を向けた。


「な、何をする気だ!?わ、私を殺せば、中華連合との戦争は止められん!それでもいいのか!?」


 眼前で生成された刻印神器を前に、南はすっかり腰が引けている。自分の確信は正しかったが、まさか刻印神器が生成されるなど、思いもよらなかった。恐怖に怯えた南は、最大出力だった先程の槍よりも強い槍を生成し、飛鳥と真桜へ向けて射出した。水の槍はブリューナクに命中した瞬間に消え、同時にブリューナクは中ほどから二つに折れた。


「お、おい!折れちまったぞ!」

「は、はは……ははははは!何が刻印神器だ!この程度で折れるなど、名前負けにも程があるじゃないか!」


 水円舞はかつてない程の威力と精度で発動させた。おそらくこれ以上の威力を出すことは、今後はできないだろう。まさに南の渾身の一撃だった。だが飛鳥も真桜もさつきも雅人も、表情一つ変えていない。


「愚か者めが。何を勘違いしている」


 答えたのは折れたはずの槍、ブリューナクだった。


「な、何だと?」

「貴様ごときが我を折るなど、できるとでも思っているのか?我は主達のために、我が身を二つに分けたまでのこと……」


 その言葉を証明するように、飛鳥と真桜が中ほどから折れたブリューナクを手に取った。その瞬間、ブリューナクは柄の長い二振りの剣へと姿を変えた。


「う、嘘……だろ……」

「槍が……二本の剣に……!」

「そ、そんなの……ありなのかよ……!」

「ありなのよ。ブリューナクは二つの融合型刻印宝具を、二心融合させることで生成される二心融合型刻印神器。だけど二人で一つの神器を扱うことは難しい。だから神器自身が、自らの意思で、自身の身体を二つに分けてくれているの。生成者であるあの子達のために」

「神器……自身が……」

「そ、そんなことって……」


 もはや驚愕という言葉すら生温い。何度も驚かされ、融合型刻印法具という希少な刻印融合術まで見せ付けられた。それ以上のことはないと、誰もが思っていた。だがそれ以上があった。

 剣となったブリューナクを一振りずつ手にした飛鳥と真桜は、南に剣先を向け、そして吠えた。


「お前が生きていても、戦争は止められない。いや、むしろ悪化するだけだ!」

「私達がブリューナクの封印を解いたのは、この戦争を終わらせる……いえ、止めるためよ!そのためなら、私達はどうなったって構わない!」

「南、お前には責任を取ってもらう!中華連合の宣戦布告を誘発し、唯一止めることのできる星龍さんを撃った責任を、その命で!」

「や、やめろぉぉぉ……」


 交えられた剣先から放たれた直径2メートルの光条は、南の叫び声を飲み込みながら周囲を切り裂いた。その光は幾重にも分かたれ、この場の銃装大隊を、まだ校内に残っていた部下達さえも呑み込んだ。

 ブリューナクの神話級刻印術アンサラー。ブリューナクを中心とした最大半径5キロメートル以内の対象に光の矢……いや、光条を放つ、光性戦術広域対象系領域殲滅術式。A級術式すら足下にも及ばない広範囲、高精度、高威力。

 そもそも刻印術は、神話級の劣化版と言っても差し支えがない。先人達が思考錯誤を繰り返し、様々な方法で受け継がれてきた術式が刻印術と呼ばれている。意図してかはわからないが、近年でも刻印具という、刻印宝具を模したツールも開発されている。

 時が経つにつれ、記憶の彼方へと忘れ去られ、神話や伝説の中にのみその存在を残す、人智を超えた術式。それが現在、神話級刻印術と呼ばれている。

 あまりにも圧倒的な光景に、仲間達は既に声を失っていた。刻印神器は世界でもたった三つしか存在せず、ブリューナクを含めることでようやく四つとなる。融合型刻印宝具でさえ希少だというのに、刻印神器はそんなレベルではない。ましてや二心融合術など、お伽話でしか聞いたことがない。世界で唯一、この二人だけが扱える神の槍。

 その槍から再び光が放たれた。だが攻撃系ではない。暖かい光だ。


「な、なんだ……これ?」

「傷が……治っていく?」

「し、星龍さんの傷も……塞がってるの!?」

「光性広域対象支援系治癒術式アルミズです。どうだ、ブリューナク?」

「心配はいらぬ。あの者も一命は取りとめた。しばらくすれば目を覚ますだろう」

「あ……ありがとう……」


 礼を言う声も、ほとんど聞こえない。先程の攻撃系の光性術式は、この場にいた生成者だけではなく、校内にまで伸びていた。おそらく……いや、間違いなく校内に残っていた銃装大隊も対象に含まれていただろう。だが確認する気は起きない。

 飛鳥と真桜は戦闘態勢を解除していない。剣となったブリューナクを手にしたままだ。南を含む銃装大隊が、校内に残っていた者達も含め、全て掃討されたことをサラマンダー・アイとイーグル・アイで確認すると、ようやく雅人とさつきが立ち上がった。


「それじゃ、行こうか」

「ええ。すいませんが、お願いします」

「みんなはここから動かないでね。もう敵はいないし、じきに連盟の術師が来てくれるから」


 目の前には軍の、おそらく刻印管理局のものだろうヘリが降下してきた。四人は振り返らず、ヘリに向かって歩き出した。だが誰も止められない。止めることができない。


「飛鳥!必ず帰ってこいよ!!」

「神社のことは心配しないで、真桜!!」


 声をかけることができたのは、大河と美花だけだった。一瞬だけ振り返った飛鳥と真桜は、その顔に笑みを浮かべ、ヘリに乗り込んだ。


「……行っちまったな」


 最初に口を開いたのは大河だった。


「うん……。いつか来るとは思ってたけど、ついに来ちゃったね……」


 大河も美花も、飛鳥と真桜が初めてブリューナクを生成した現場に居合わせた。と言うより、自分達が人質になっていたから、二人は二心融合術を発動させた。

 その後、勇輝が考案し、雅人とさつきが二人の刻印と印子を封印した。不用意に生成できないように。時が来るまで生成しないように。そして何より、二人を守るために。飛鳥と真桜がブリューナクを生成できることを知っているのは、自分達以外では一斗、菜穂、そして前代表 香川保奈美だけだった。一斗が代表に就任してからは刻印管理局の上層部も知ることとなったが、実際に目にしたことはない。だが連盟も管理局も、少なくとも二人が高校を卒業するまでは公表するつもりはなかった。

 しかし今日、予想に反して、ついに二人はブリューナクを生成してしまった。大河も美花も、親友が手の届かない所へ行ってしまったような、もう二度と帰って来ないような予感を感じてしまった。


「佐倉も真辺も……知っていたのか?」

「はい。だから私達に、あの刻印具が贈られたんです」

「結局、壊しちまいましたけどね」

「どうりで……。でも、まだ信じられないわ……」

「ああ……。まさか刻印神器を……しかも二心融合術なんていうお伽話の術式なんかで生成するなんて、夢にも思わなかったな……」

「驚くのも飽きてたってのに……また驚かされるなんてな……」

「それに飛鳥君も真桜も、開封の儀式が終わった瞬間、すごい印子を纏ってました……」

「勇輝さんが考えた封印ですからね。何でも飛鳥君と真桜は、互いの刻印を封印するために、印子の半分を使ってたそうなんです」

「半分だぁ!?」

「どこの星の人間だ、あいつらは……」

「つまりそれって……あの子達、今まで半分の力で戦ってたってこと……なの?」

「そうッス。開封するためには雅人さんとさつきさんの印子も必要だって聞きました。さすがにあんなことするとは思ってませんでしたけど」

「ああ……。あれも驚いたな……。聞いてはいたが、まさかあそこまでだったとは……」


 3年生とさゆりは、夏休みの最後の日に、さつきと雅人から聞かされていた。だから二人が、飛鳥と真桜に忠誠を誓っていることも知っている。先程の光景は、その言葉に偽りがないことを証明した。それでも大きな衝撃だった。


「ねえ、覚えてる?飛鳥君と真桜ちゃんが風紀委員会に加入した時のこと……」

「ああ……。立花先輩、あの二人の本気を見たら腰を抜かす、みたいなこと言ってたな……」

「マジで腰抜かしたぞ……」

「俺……あんな奴にケンカ売ってたのかよ……」

「刻印神器なんてもんを生成するなんて、思ってもなかったからな……」

「私、都市伝説だと思ってました……」

「私も……」

「……でも私は、二人がどんな存在であっても、やっぱり飛鳥君と真桜ちゃんは変わらないと思います」

「雪乃……。そう、よね。よく考えたら、初めて融合型刻印法具を見たときだって、似たようなこと思ったんだし」

「ああ。二人が帰ってきたら、盛大に出迎えてやろうぜ」

「異議無し。それと、このことは俺達だけの胸にしまっておこうぜ。融合型とは何もかもが違いすぎる。下手したら、どっかの国が干渉してくるからな」

「そう、ですね。うん。そうしましょう」


 飛鳥も真桜も、この場にいる者達にとっては、かけがえのない友人だ。刻印神器生成者であろうとなんだろうと、その思いは変わらない。誰もが無事に、二人が帰ってくることを信じ、願っていた。視線の先にあった管理局のヘリはもう見えない。だが誰もが、いつまでもヘリが進んだ方向を見つめていた。

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