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4 叩き潰す!

教授と山本総理が待つ裏路地の小さな門をくぐると

そこは周りとはまるで違う風景が広がっていた。

まるで江戸時代にタイムリープしたような雰囲気が啓輔と遥を飲み込んだ。奥の突き当たり部屋に案内されると教授と山本総理が居た。

「山本日出夫です!宜しく!コウちゃんとは、あーいやぁ大谷君とは同郷で幼なじみなんだ。遥さんのお母さんも実は幼なじみなんだよ!若い頃の結子ちゃんにそっくりだ。」

「そりゃ親子だからそっくりだよ!ヒデちゃんは遥ちゃんのお母さんの事が好きだったからねー!」

「おい!恥ずかしいからやめてくれ!ごめんなさい遥かさん!」

「いえ大丈夫です!お母さんの事を知ってる人にそれも二人に会えるなんて嬉しいです!ましてや総理大臣だなんて!」

「総理大臣だよこの僕が!ほんとに!ますます自分を追い込みたくなるんですよ!このままでよいはずがないこの国の事だとか、この国に危機が迫っている事実!」

「私が覚醒した意味がわかって来ました」

「さすが結子ちゃんの娘!パワーが凄い!結子ちゃんは遥ちゃんには普通の人としての幸せを歩ませたかっただけなんだよ」

「ごめんなさいね!遥ちゃんを覚醒させてしまったのは私が原因だ!お母さんがこの世を去る時に遥にもしも時が来たのなら彼女の心を開いてあげてと言われていたんだ」

「教授にはほんとの父親の様に接してもらって感謝しかないです、大学まで行かせて頂いて」

「そんな事は君が背負う妖導師の運命に比べれば朝飯前だよ遥君!」

 妖導師 古来より妖術にたけ、人々を撹乱、翻弄し人々に畏れや恐怖を具現化する力を持つとされる術師 遥はその力を受け継ぐ数少ない人物

「そして啓輔君!君は私が作ったこの国否、世界最高峰の変身能力と力を持つ新しい人間なんだよ」

「二人が手を組めば今から悪い奴らが始めようとしている生きる(しかばね)を戦場に送り新しい兵器にしようとしている者達を排除出来る!それは元は人間の遺伝子だ!ちゃんと育て上げれば普通の知能を持つ遺伝子なんだ!それをあいつらの欲望のままにさせてはいけない!」

 啓輔は話を聴きながら思っていた、時折自分の中にいる龍紅の寂しそうな心みたいな物に触れる事がある事を、そして人間として生まれた僕達人間ではなく細胞として大きく成長させられた龍紅の感情なき心の空洞を啓輔は噛みしめた。

「教授!僕の中の龍紅の心が時折寂しそうにしている時があるのです!自分の存在意義の否定の様な!」

「それを啓輔君感じるのか?」

「感じます!今まさに凄く寂しそうです!」

「龍紅に伝えてくれ生んですまなかったとそれと一人じゃないみんながいる、仲間だと!」

「龍紅を出します」

「まったく啓輔のやつ俺の心を人にばらしやがって!」

「龍紅か?」

「おー教授!啓輔がいらんこと言って悪かった!忘れてくれ!」

「龍紅、本当にすまない!龍紅を誕生させなければならなかった今の状況をわかって欲しい」

「謝るなよ!わかっている!教授は凄い良くしてくれた、俺が小さい細胞の時から声をかけ手塩にかけて改良しへんな人格にならない様に教えてくれた感謝しかない!だから啓輔の事は俺に任せてくれ必ず強い戦士にするから」

「ありがとう龍紅」

「それと遥!啓輔を頼むわな!こいつは真面目な男やから遥を護りたいだけなんで口うるさいが遥の事を思っての行動だから!」

「龍紅ってまともだったんだね!凄い荒々しくれ激しいやつだと思ってた!」

「それはあくまでもポーズだ!俺は紳士だ!」

「わかったわかった(笑)」

「そろそろ啓輔の意識に返すわ」

「みんなまたな!」

龍紅の意識が啓輔の意識に戻ると目付きがいつもの啓輔に戻っていった。

「同じ顔でも人格でこうも人相が変わるもんなんだな!」

「凄い勉強になります!」

この場所にいる全員が納得していた


食事も一段落し、大谷が切り出した

「今日の本題なんだが、我が党とは真逆の政策理念の民進党の小野田政人(おのだまさと)代表が隣国のマフィアと闇の医療チームとで新宿歌舞伎町でリビングテッドを解放しよとする計画を入手したんだよ」

「リビングテッドとはゾンビの事ですか?」

「そうだ!だがあいつらは一見普通の人間にしか見えずに平気で人を殺しても普通の人間として逮捕されてしまう!」

「だが、龍紅と遥がそいつらの化けの皮を剥がしてやることでこの国でやろうとしている計画をつぶしてやるのさ」

「この国に再びパンデミックを起こし、殺人ウィルスが東京で蔓延する事で在日米軍を動かしその在日米軍にウィルスを撒き日本対アメリカの構図を新宿で起こそうとしているのだ!」

「手の込んだ事を考えてますねー!」

「やつらはいつも自分達の手は汚さない!奴らとは政治家の事で私の事でもある!私もその片足を踏み入れている1人だからね!」

と山本は政治家の自分が今までしてきた数々の人でなしの経緯を話してくれた!私もその内の1人だと!

「だからこの件が終わったら総理を辞職するつもりです!この国はもっともっと良くならなければならないのに政治家が腐りきってもう首が回らなくなってしまっているんだ!」

だから!!俺達が先回りしてこの計画をけしかけて煽り叩き潰す!!



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