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3   お前にベットする

「今日からお世話になります山内遥です。」

「えっ、遥さんなんで?」

「実は私の母親と教授は幼なじみで幼い時から父親の様な存在なんです!」

「でなんでここに住むんですか?」

「バディは近くにいた方がよいでしょ?」

「やれやれ啓輔、遥の方が一枚上手だ!龍紅は知ってたんだろ?知ってた!なんだよ」

啓輔が龍紅と頭の中で話ている会話がぶつぶつ独り言を言っている危ない青年として遥には見えた。

「啓輔!独り言になってるから龍紅との会話は頭の中だけで」

「聞こえてました?すいません!い、今、呼び捨てしませんでした?」

「そうだった?あなた啓輔でしょ?じゃーそれで!」

「由実さん助けて下さい!」

「私はあくまでもアルバイトでごさいます!」

由実は冷たい口調でばっさり切り捨てた。

 今朝、遥の夢に大きな鎌を持った男が国会議事堂から続々と外へ出て行く姿が映像として写し出された。

小学生が登校している列に向かってトラックが向かって行く映像で遥は目覚めた!これは今日起こるにしては少しぼやけている誰かの思念的なものによるものだと感じた。


 この国は巨大な世界利権の餌食にされている。それに抗う事を決めた日からこの闘いが始まった。その準備が整いつつあると大谷光一は啓輔と遥を見て思っている。

「教授!遥さんと知り合いなら知り合いと説明して下さいよ、朝起きたら今日からお世話になりますと突然過ぎて」

「いいじゃないか!若い女性と暮らせるのだから喜びなさい!はっはっはー!」

「ダメだこりゃー」

「啓輔君!これから二人の力が必要だこの国の未来がかかっている頼むよ!」

「教授、本当の事を教えて下さい。僕達は誰と闘っているのですか?」

大谷は黙って部屋の天井を一瞬見た

「ある団体が昔、薬品で潜在能力を高めた人間ばかりを集めて人体実験をし、その薬品漬けの人を交配させ姿形は人間と同じだが全く別の新生物を創ろうとしていたんだ!」

「それが僕ですか?」

「まーぁ聞きなさい!」

「その生物は人間の形として最初は産まれたが、日がたつ事に成長が凄まじく早く、1年で成人位の大きさになりすぐに活動を停止した」

「それが僕ですか?」

「だから聞きなさい!」

「心肺が停止してからその個体によるが10分から60分の間に人間ではない異形の形になりその異形が人間を吸うように喰らい人間が後形もなく消失する事態になったらしい」

「それが僕ですか?」

「違う!啓輔君いや龍紅はその因子を持ってはいるが改良に改良を加え頭脳明晰な奴に書き換えた超人だ!だから安心しなさい!君は異形ではないから。」

「龍紅がそうではないのは分かるのですが、僕は僕のままで元に戻るとまた身体の弱い自分に戻るのが嫌なんです」

「大丈夫!啓輔君の身体は徐々に強くなってるから、免疫力も格段に向上しているからもう少しの辛抱だから」

「教授を信用します!兄貴に約束してるから!必ず兄貴の力になると!」


「それでその地下に潜った医療関係者は政治家に取り入り警察も抱き込み、日本の中枢に入り込もうとしている」

「それを阻止する為に君ら二人がいる!彼らは年老いて行く政治家の身体を再生しそれを報酬に自分達の世界を創ろうとしている。」

「永田町の闇を探れって事ですね!」

「今の総理は私の古くからの友人でね!」

「近々、山本総理と四人で食事しょう連絡しとくよ!」

「分かりました」

 この国は約80年前、戦争に負けてほぼ全ての技術、研究を先勝国側に奪われてしまったのだが、その研究の最先端を行っていたのが薬品科学研究と原子分子研究だった。そしてこの国が負けて先勝国が統制に来た時、この国の技術力、研究力に驚愕した彼らはこの国を二度と立ち上がれなくさせる策略を随所に仕掛けてた。 だが・・・・・・


「由実さんは食事は何処でしているのですか?」

「坊っちゃんの家では調理係が居たので一緒に作ったり作って貰ってましたが、今は私のは私で作ってます!」

「じゃー啓輔の食事は今は誰が?」

「それは坊っちゃんの実家から坊っちゃん専用の食事係を少し前から来て貰ってます。」

「啓輔あんためっちゃ待遇いいのねー、うらやましいわーそれじゃー由実さんもこれからここで食事しましょうよねー?」

「由実さんが良いのならここは息が詰まる僕の実家じゃないのだから一緒に食べませんか?それと坊っちゃんはもう止めて下さい」

「分かりました!これからよろしくね!啓輔さん!」

「話がまとまった様で良かった。総理との食事の件決まり次第連絡するよ」それを話すと教授は部屋を出て行った

「遥かさんは今瞬時にあの戦闘体勢の光が出るのですか?」

「妖導師の事?」

「それです」

「ちょっと待ってね!はーっ!」

「すっ、凄い!でも昨日見た時よりも優しい感じがします」

「この姿は自分の感情が左右されるから昨日はあの敵がいたから殺気が強く出てただけよ」

「僕も直ぐ変われる様になりたいですよ」

「じゃーこの後、特訓しようよ!」すると由実が

「教授から訓練用の部屋だと聞いている場所がありますから後で行きましょう!」

「やっぱこの病院広いねー!」

「研究施設ですからね」

「でも人間をそこまで変えて一体何をするつもりですかね?」

「決まっています!戦争に使う為です!撃っても倒れない兵士」

「やっぱしそうですよねー」

「無人戦闘車や小型無人戦闘機とか極力生身の人間を使わずに陣地取りをしたい金持ちがこの国の技術とそしてこの国を破壊しようとしているのね」

「この国に住む民族の浄化が目的なんだよ!!」

「龍紅?龍紅が俺に喋らせろと言ってます」

「この国に友好的に見える国、仲良くしている国、領土を盗もうとしている国全てこの国の敵だ!俺の遠い微かな記憶が言っているこの国が羨ましくてしかたがない奴等が沢山いる」

「啓輔、俺をもっと使え!俺はおまえにこの全ての力をベットする!!!使え!!」

一瞬で啓輔が龍紅へ変化した身体が宙に浮いていた!

そして次々に違う形の剣を出せる様になっていた。











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