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夜闇市  作者: 黒崎糖一郎
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夜闇市の噂

初投稿です。お手柔らかに。

「夜闇市」を知っていますか。

「夜市」っていうのはどこかでしばしば開催されていますよね。いろんな店が、お祭りみたいに灯りを灯して自慢の逸品やら美味い飯を売る行事です。

でも、「夜闇市」は違います。「闇」というのは元来、見えないものの総称です。「夜」と「市」の間に、「闇」が挟まれているこの市では、夜市と違ってしばしば見えない境目から商人がやってきます。

そうして、この世のものでは掘り出し物やら、変な食べ物を売るのです。好き者がそれらを吟味しに来る時、闇は大口を開けて彼らを出迎えます。

あの世とこの世の境目に人が招かれるのです。そこで起こることは、成立する契約は、だれにも明かされずに闇の奥深くに挟まれて消えるのです。


夜闇市を尋ねてご覧なさい。きっと、貴方のお眼鏡に適う物があるはずです。人でも、商品でも、それ以外でも。灯りで照らし明かさない限り、彼らはきっと貴方の良き友です。

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