プロローグ 〜彼はお金が無くて困ってます〜
始めて小説を書きます!できるだけ面白くできたらなぁ、と思っていますので至らない部分も多々あるとおもいますが温かい目でみまもってくださるとありがたいです!
俺の名前はカイト、王都アストの街でひっそりとなんでも屋という仕事をやっている
なんでも屋の仕事は簡単だ。依頼人の頼みを殺人や盗みなどの重度の犯罪行為になるもの以外ならなんでも請け負う
例えば、最近やった仕事の内容は酒場で起こった冒険者達の喧嘩の仲裁とか、後は行方不明の猫を探したりとか、近所の子供のお守りとか…ま、まぁ来た依頼は何でも請け負っている
ん?そんなしょうもない仕事ばっかりでやっていけているのかだって?うん、普通にきついっすよ、1日の食事にありつけるのがやっとでたまに晩飯抜きの時もあるほどだ
俺の仕事場でもあるこの建物も最近ではガタが来始めてるしな。今俺がこうして自分語りしてる瞬間も…
「冷たっ! あっ、やべ! 雨漏りしてきやがった!」
と、こんな感じでボロボロな訳で、報酬が高い仕事なんか来るわけもなく…はぁ〜っ、なんか割のいい仕事来ないかねぇ
読書のかた読んで下さりありがとうございます!
次の話も今日書く予定です