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新世紀の殉教者

プログラム

作者: keisei1

明日へ書かれた未来のプログラム

サーバーは僕たちの遊戯でオーバー

塾帰りに見上げた高架線

未だ見ぬ世界へ僕ら運ぶよ


サイバーシティは今にパンクしそうで

すぐにも傾きそうなリアリティ

こめかみに目眩感じたら

小さな島から ほら 抜け出していくよ


空は澄み 青くて 空気の底には幸せが

舞い落ちる花びらが 季節の変わり目を告げているよ


our new world comes

our new world was born

尽きない望みと未来掲げ

渇いた手を伸ばして未来へ進む


our new world comes

our new world was born

記憶の奥の奇跡を求め

深い海へと潜っていくよ

この魂と体だけでも


電子脳は今や常識で

フットワークが軽い僕らは

流れる地下水路の下には

未だ見ぬ宝石が眠っていると


ディストピアは遠く離れ

それなりに住みやすい近代都市

目元揺らす震え感じたら

小さな島からほら抜け出していくよ


our new world comes

our new world was born

手がさをさして仰ぎ見た

あの太陽は遠く眩しく輝き


our new world comes

our new world was born

ポケットに仕舞い込んだ端末

僕らを身軽にエスコートするよ

この魂と体でさえも


信じられないことが起こる

暗いニュースはそこそこあって

死の温床はどこでも僕らの足元に眠り


それは地雷のようで 一度踏みしめたら

片足吹き飛ばすほどの力で

不気味な笑みをたたえてるのさ


in the darkness

in the sadness

in the darkness

in the misary

だけど僕らの日常には


in the darkness

in the sadness

in the darkness

in the anger

ねえ 教えておくれよ 誰もが涙する 

そのアンハッピーの来る 悲劇の場所を


our new world comes

our new world was born

手には触れられず見えない

だけど価値あるものを目指していく


our new world comes

our new world was born

掌に握りしめた端末

僕らの旅のポーターに変わるよ

この魂と体とともに





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