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学園の裏

あ「なっ・・・!何だコレは!!字ばかりじゃ無いか!!」


棗「うるせえな。そりゃそうだろ、本なんだから。つか何で本なんか読んでんだよ。」


あ「読んで何か無い。」


棗「知るか。つかウザい」


あ「人のことウザいとか言うなよ。傷つくだろ」


棗「うるせえ、バカに言われたくねぇよ。」


・・・なっ・・・、何だこいつ・・・!!

ウザいなぁ・・・!!


棗「あんま俺の前で考えない方がいいよ。悪いけど全部分かるからなァ」


あ「死んじまえぇ!!」


棗「バーカ。だからって口で言うなよ。誰だって分かるだろ」


あ「・・・その心を読むのは・・・魔法か?」


棗「そりゃそうだろ。」


魔法・・・


棗「・・・今更だけどいつまでここにいるつもりだよ。したいことあんだけど」


あ「いつまでって言われてもな・・・。知ってる奴 お前だけだし、やりたいことあるならやればいいだろう?」


・・・悲しいことに話相手 こいつだけだし・・・


棗「一応言っとくけどさ、あんたの話何か聞く気ねぇし。」


こいつ!!また心読んだな・・・!!ウザい奴!!


棗「こいつ また心読んだな ウザい奴 お前さっき言ったばっかだろ。ウザいとか言うなって。自分も言ってんじゃねぇか。」


あ「っ・・・!(最悪だ!!)」


棗「最悪だ。分かるって」


あ「無理だ!!お前とはいられん!!」


棗「同感」


あ「今日中に親友作ってやる!!」


棗「早くいけ」


あ「(怒)」


あー!!何なんだ アイツ!!


勝手に人のプライベートに入り込んで!!の前に、何で私があんな生き物と・・・


自分で言ったのは・・・認める・・・が。(宜しくなってヤツですな)


ピンポンパンポーン


あ「え?」


放送【本日転入して来た生徒は、直ちに校長室へ】


ピンポンパンポーン


あ「転入して来た生徒?せめて林童と呼べばいいだろうに」


~10分後~


あ「ここが校長室か・・・」


ガチャ・・・


?「あれぇ?」


ビクッ


?「ダメだなぁ?入る時は“失礼します”って言わなきゃ」


あ「誰だ?お前」


?「ハハハ、初めまして。まきちゃん」


あ「明るい・・・。よかった!!まともな奴がちゃんといた!!」


?「・・・はい?」


あ「いや、あの陣内っていう奴がk むぐっ!!?」


?「まきちゃん。陣内先生は校長の次に暗黒なお方だ。さっきのが聞こえちゃうと・・・、ねぇ?」


何だっ・・・!!?体はがビビっているのか?体が動かない・・・!!


?「ごめんね・・・。こんな状態で校長に会うと・・・、消されちゃうかもだから・・・」




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