↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ある日、何か降って来て  作者: 黒ザクロ
14/62

魔王軍のいろいろ

「あれは大体300年前のことでした。丁度集まった皆が安心して暮らせる家でも作ろうという話が上がっていた頃です。世界中に旅をして同胞を探して連れて来る人がこんな話をしました。

大陸の南東の国で存在強度の上昇による種族の変化についての人体実験が行われていると。その話を聞いた我々は直ちに調査隊を派遣しました。しかしこの城は大陸の北東の危険地帯に位置しますのでそこそこの時間が掛かったのですその間にもたくさんの人が実験で死にました。しかもその実験は国ぐるみで行われていましたそこで私達は総戦力を以ってこの国を滅ぼすことを決定しました。しかし国の民には罪は無いので、国の上層部お潰そうと思いました。しかし、いくら私達がただの人間より圧倒的に強いといってもいくらなんでも無理な事は分かっていました。だから私達は道中魔物を屈服させては一時的に服従させて施設などを襲撃しました。作戦は成功しましたが結局助けれたのは一人でした。たぶん人間たちは大きな群れを作らない多くの魔物を操って一つの国を滅ぼしたから、魔物の王つまり魔王としたのではないのでしょうか」

「つまり勘違いがたまたま真実に変わったって事なのか。それで助けた一人はその後どうなったんだ」

「今では四天王の一人シャルロッテとして活躍しています。あ、小さい女の子のことですよ。彼女は人間から吸血鬼にされた被害者で吸血鬼ながら血も吸えず得意なのは回復魔法と一風変わった感じなのですが彼女がいなければ死者がでた戦いもありましたから皆から彼女は尊敬されているんですよ」

今まで気にしなかったけど魔王城は石造りの立派な城のようだ。床の石は歴史を感じさせないほど綺麗に掃除されている。みていると惚れ惚れしてしまうくらい綺麗だ。しかしあの小学生ぽかった女の子が300歳オーバーだとは異世界恐るべし。

「この城ってその集まってきた人が掃除してるんですか」

「はい、何もしないのは暇ですから趣味でやってる人がいたり人間だった時貴族に奉公していた人や根っからの使用人という人がいたりしますので。あっそういえばゲルボルニウムさんが通った後はとても綺麗ですよ」

ゲルボルニウムさんって雑巾代わりかよ。いやでもよく思い出してみろ、あの時はちゃんと考えなかったがゲルボルニウムさんの色どんなだっけ。

確か透き通った透明だった。

「ゲルボルニウムさんって透き通った透明な色ですよね」

「いや一概には言えません”彼女”は吸収した物質によって変わりますからね。でも基本は透明ですかね」

えっ、ゲルボルニウムさんって女なの。マジかよ。でもあんまり失礼なこと言えねぇわな。

「あの人ってどんぐらいまで物質なら吸収できんの」

「ええっと自分のランクよりランクが低い範囲のものなら吸収できるって言ってましたよ」

強ぇ物理無効とかって言うのよりどっちかというと格下無双だな。そういえば最後の筋肉だるまのことも聞いておこう。

「ええっと最後の四天王はどんなやつなんだ」

「彼はマッチョと言います」

やばい名が体を現してる。

「どんな立ち位置なんだ」

「おまけですね四天王の条件は存在強度800以上なのですが、彼しかいなかったんですよ私達以外にそれを彼もわかってこの話を受けてくれましたし。精鋭部隊も彼は名前だけの四天王だから要らないといったのですが中に彼と長い付き合いのやつが独りいてそいつの希望でつけたぐらいですからね。一応人間の軍隊ぐらい一人で蹴散らせるぐらいには強いですよ。戦闘時にはシャルロッテの護衛ですね彼女は戦闘があまり得意ではありませんし、マッチョは一度シャルロッテに死に掛けのところを治療してもらって尊敬してますからね」

前の方を少し眺めていると扉が見えてきた。

「いろいろ話しを聞けてよかったぜ」

「ええどうも。それではこの扉の先に魔王様が待っています」

そういえば話って何の話だろう。でもノワさんと話してみた感触ではなかなかよさそうだが。

そこでノワさんが扉を開けながら言った。

「それではどうぞ」

7/14 立ち居ち→立ち位置

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。