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これが、日常です。

すいません。新作です。

先に謝っておこう、いきなり冒頭で申し訳ない。と。


今現在、私の目の前でヒーローと怪人達が戦ってる。


いやいや妄言でもなく願望でもなく、見間違いでもない。

人型でなんとなく黒い衣装のたっくさんいるなーな人外達を粗方ぶっ潰した後、中々強そうな化け物一体が片言な日本語で

「ワレコソハ、ニルギィーゾンデギュンヌサマノ、イチノカシ」

そこまで言った時、ヒーローの回し蹴りを受けた頭はあっけなく爆散した。

うむ。

そこは欠片でもいいから彼等の組織の末端でもいい、何かしらの情報でも得られる機会だったんじゃないか、こちらから促したわけでもなし説明してくれそうだったし。

バラバラと飛び散る肉片?を背景バックにヒーローは私へとくるっと体を回した。

その鬼気迫るさまに私が五歩ほど後ずさった事実は、普通の精神を持った方々には理解できたものだと思う。



「……………」

「…?」

「………………」

「…あ、あーすみません。家から2分のコンビニだったら大丈夫じゃないかと思って。さすがにここまでとは思ってなくて…あの、すみません反省します。すいません」

「…………」

「すいません、以後気をつけますんですいません」


ヒーローの無言な圧力からは何を言いたいのかは正直わからない。

いや比喩ではなくホントに無言なんだ。彼と初めて会った時から彼はこう(・・)だ。

だが「面倒起こすなや、大人しくしてっろってんだよ貧弱」な空気は読める。だって現在真夜中2時前だ。普通?な、健康的?な人はぐっすり睡眠中なわけだ。それをけど何にも聞こえないのをいい事にどうとでも云える返事で終止をおさえた。

経験上ここで不満やら何や詳細をいってもややこしく、たくさんの書類に、同じ事を何回も無意味にボールペンを走らせる事になるのがわかっているからだ。

情報の漏れとか警備の穴とか伝達の遅さ、並びに阻害とか。


…あぁ…控え目にいってもこの国マジヤバい。


後、この容赦ないヒーロー?ヒーローと言っていいのかわからない人物は、私のマンションの隣人だったりする。


やらかしてますね。多分、短めな感じになったり更新遅くなったりしますが、遊んでやってもいいぜ!な方は是非!いらして下さい!

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