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はじまり
新しく始めました。よろしくお願いします
小さな村に天才と呼ばれた少年がいた。名をレウス。レウスはわずか7歳にもかかわらず、職業魔術師と同等の魔法が使えた。その話は王都にも伝わった。そして、レウスが10歳を迎えた。
「あれが、天才少年か。」
「あら、大きくなったらかなりかっこよくなりそうね。」
「今は魔術師以上の魔法を使えるらしいわよ。」
「それだけの魔法の才能があれば間違いなく賢者だろうなぁ。」
「史上最強の賢者が誕生するかもしれないぞ。」
この世界では10歳になると職業を貰うため教会に行く。その職業の中で最高峰と言われているのが“賢者”だ。
誰もが職業は賢者になるだろうと思っていた。レウスもそう思っていた。
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