第五章「精霊契約」
一方その頃海斗たちは…
「ウンディーネとも契約したし、次はイフリートか…」
ベネティアから船で砂漠の町サウザントへと向かう
サウザントへと到着する
「流石に砂漠だけあって暑いな」
「水、水はないのか…」
「水なら宿屋にあるよ」
町の人が教えてくれた
宿へと向かい水を貰った
「ぷはーっ、生き返ったぞ、サウザント周辺では水は必須だな」
「さて、早速火の神殿へと向かうとするか」
サウザントから西にある火の神殿へと向かった
火の神殿へ到着する
石板があったので、石板の前でスフィアリングを使った
すると火の神殿への入り口が現れた
「よし早速中へ入り込むぞ!」
神殿の中に入り進むと火のエレメントのモンスターが出現した
火のエレメントのモンスターを全て倒すと次の道が現れた
「先に進むぞ」
仕掛けをスフィアリングで解いていき、最深部まで到達すると
イフリートが待ち構えていた
「汝、契約をするものか」
「そうだ、契約がしたい」
「ならば力を示すがよい」
「ファイアーストーム!!」
イフリートが火の呪文を唱える
「いでよ、ウンディーネ!!」
海斗がウンディーネを召喚する
「ウォーターブレイド!!」
火の呪文は水の呪文によって相殺されていった
「いまだ!エルト!」
「残光剣!!」
エルトの斬撃がイフリートを直撃する
HPは3分の1くらい削られた
「やるな、小僧ども、これならどうだ!」
「ギガ・フレア!!」
「ぐわああああ」
海斗たちは炎に包まれていった
「頼むウンディーネ!!」
「ウォーターシャワー」
炎は水の雨によって消し去れていった
「いくぞ俺たちのターンだ、加奈!補助魔法を頼む」
「わかったわ!ホーリードライブ!」
補助魔法によって攻撃力が上がった
「喰らえ、ウォーターソード!!!」
水の力によって強化された攻撃を繰り出す
「ぐわあああああ」
イフリートのHPは0になった
EXP5000、10000マニーを手に入れた
LVは20くらいになった
「力は示された、契約をしよう」
こうして、イフリートと契約をした
契約したことにより、イフリートの技ギガ・フレアを覚えた
「火の力を感じる…火の加護を受けているようだ」
「試しに召喚してみるか」
「火の精霊イフリート召喚!」
炎が巻き起こりイフリートが召喚された
「俺はイフリートよろしく頼む」
「よろしくな!戻っていいぞ」
イフリートはスフィアケージに戻っていった
一方その頃魔王悠斗は…
「魔装銃は手に入れた、あとはエターナルクリスタルを回収しておきたい」
魔王はエターナルクリスタルがあると言われている光の神殿へと向かっていった
光の神殿に辿り着くと警備兵がいた
「何者だ!貴様!ここは重要文化財となっている」
「俺か?俺は魔王だ!」
「ダークネスフレア!!」
警備兵を焼き殺してしまった
「さて、光の神殿を進むか」
魔王が光の神殿へと進んでいく
最深部までたどり着くとエターナルクリスタルがそこにあった
「これだよこれ、これをヴァルグレードに組み込めば自由自在に時空を超えることができる」
魔王はエターナルクリスタルを入手した!
「もうここには要はないなエターナルゲート!!」
エターナルゲートを開き現代へと戻る
ファーブル王国技術開発部
「ヴァルグレードにこれを組み込んでくれ!」
技術開発部の人にエターナルクリスタルを渡した
「わかりました自由に時空移動できるようにしておきます」
一週間後
「ヴァルグレードにエターナルクリスタルを組み込みました」
「よくやったでは早速世界征服に出かけようではないか」
ヴァルグレードに乗って様々な国を支配しに行った
「これで、征服度は75%ってところかもう少しで100%だ」
「攻撃型人工衛星を打ち上げていくか…」
魔王は人工衛星を打ち上げた
攻撃型人工衛星が各国を攻撃していく
「征服度100%だこれで世界は我がものとなった」
それからも魔王はどんどん人工衛星を打ち上げていき宇宙エレベーターを作り宇宙都市スターランドを作った
ヴァルグレードは量産体制に入った
宇宙都市は魔物によって統治されている逆らったものは虐殺されてしまう
「勇者たちはどうしてるかな」
魔王のしもべの占い師が占った
「勇者たちは着々とLVを上げて、精霊と契約しているようです」
「俺はLV50で、勇者はLV20か…敵ではないな」
現代の精霊がいる神殿は魔王によって支配されている
「精霊も我が支配している…過去の世界でしか契約できないはず」
魔王は魔王城へ戻っていった
「ここで、勇者が来るまで待つ」
こうして魔王は勇者が来るのを待っているのであった




