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第三章「王謁見」

王の謁見の間に行くと王が待ち構えていた

「王さま、光の塔の封印を解いてほしいのですが」

「それはならん!封印を解くと悪用するものがいるのでな」

「どうしてもダメですか??私たち元いた世界に戻りたいのですが」

妹の加奈が頼み込む

「そうじゃな、光の塔の封印は解いてもいいが条件がある四精霊との契約をしてくることじゃ四精霊がいないとオリジンも召喚できず時空を超えることはできないじゃろう」

「四精霊ですか…一体どこにあるんですかね」

「一つはモルドの村近くの風の神殿にシルフがおる、二つ目の精霊ウンディーネは水の都ベネティアの近くにある水の神殿にいる、三つ目の精霊イフリートは砂漠の町サウザントの近くにある火の神殿にいる、四つ目の精霊ノームは山に囲まれた町ホースタウンの近くにある地の神殿にいる」

王が説明を終え、海斗たちが話す

「では、四精霊の契約に行ってきます!」

「その前にこれを持っていくがよい」

スフィアリング、スフィアケージ、ワールドマップを手に入れた!

「スフィアリングは神殿の仕掛けを解くのに必要じゃ、スフィアケージは精霊を入れるのに使う、地図もあると便利じゃろう」

「ありがとうございます早速ここから近いモルドに向かってみようと思います」

海斗たちはスタンダード王国から旅立ちモルドへ向かうのであった

「モルドはスタンダード王国から東の方角にある橋を渡って向かっていこう」

橋を渡りモルドへ到着する

「モルドに着いたぞ!宿に泊まっていこう」

旅の疲れを癒すため宿に泊まっていった

「装備も整えていこうここら辺は毒を持ったモンスターが多い」

モルドの武具屋で海斗は勇者の服、ポイズナーチェックを買った

加奈は賢者の服、ポイズナーチェックを買った

エルトは盗賊の短剣、ポイズナーチェックを買った

「お兄ちゃん、着替えるからこっち見ないでよ」

加奈が賢者の服に着替えた

「おお、似合ってるじゃないか!さすが我が妹だ」

「装備も整ったし、早速風の神殿へ行こう!」

風の神殿の入り口へたどり着くと石板があった

「もしやこの石板の前でスフィアリングを使うんじゃ」

スフィアリングを使うと風の神殿へ続く光の道が現れた

「では、早速先へ進むぞ」

風の神殿に入ると強い風が吹いていた

エルトが注意をする

「風に吹き飛ばされると入り口まで戻るぞ」

強風を受けながらも神殿の奥へと進んでいく

途中にあった石板でスフィアリングを使うと強い風が止んだ

神殿の最深部まで進むとシルフが現れた

「汝、何故にここに来た」

「シルフと契約するために来た!」

「契約か…ならば力を示して貰おうか」

「風の力を受けよ!フィアフルストーム!」

「加奈!防御呪文を頼む!」

「わかった!マジックバリアー!」

バリアーがシルフの呪文を防いでいく

「いくぞ!連殺剣!!」

連殺剣がシルフを襲う

シルフのHPを半分くらい削っていった

「くっ、やるな人間!」

海斗とエルトが、間髪容れずに技を繰り出していく

「ファイアーソード!!」

シルフのHPは0になり倒した

EXP1000、5000マニー手に入れた

LV10に上がった

「人間にしてはやるじゃないか!契約してやろう」

スフィアケージにシルフを入れた

契約をしたことにより、ウィンドソードを覚えた

「風の力を感じる…風の加護を受けているようだ」

「試しに召喚して見るか」

「風の精霊シルフ!召喚!!」

風が巻き起こり、シルフが召喚された

「おっす、オラシルフよろしくな!」

「よし、戻っていいぞ」

シルフはスフィアケージに戻っていった

海斗が召喚術士の称号を得た

「次は水の都べネティアに向かうぞ」

するとエルトが解説する

「べネティアに向かうにはモルドから東のヴァリエール港から船で行くしかないな」

「そうかじゃあヴァリエール港へ向かうぞ!」

徒歩で歩いてヴァリエール港まで向かって到着した

「よーし船に乗るぞー」

「べネティアに向かう船に乗るには500マニー必要です」

海斗たちは500マニー支払った

船に乗り込み船が出発した

船の中のエルトがいる部屋にいく

「よお、エルト元気か??」

「元気じゃない…船酔いしてます」

「そうか、薬でも飲んで置いたほうがいいよ」

そう言って酔い止めの薬を渡す

「ありがとう、海斗」

海斗は加奈のいる甲板にいく

「加奈!元気か!!何してんの?」

「うん、元気だよ、私は海を眺めていたよここら辺の海って広くて綺麗だよね」

「そうだな、べネティア付近の海はきれいだなそろそろ着くんじゃないか」

船がべネティアに着いた

「おっ、着いたみたいだ降りよう」

船着き場から移動し街の中に入る

べネティアの村長と話す

「よくぞ参られた勇者どの」

「え??なんで勇者ってわかったの?」

「服装を見ればわかるわい勇者どのはウンディーネに会いにきたのじゃろう」

「そうですウンディーネと契約しに行きますけどHPとTPがもう少なくて」

「疲れも溜まってるようじゃなこの街の宿で泊っていくといい」

海斗たちは宿屋に泊まっていくことにした

「さて、HPとTPも回復したし装備でも整えにいくか」

武具屋でサンダーブレードを買った

「雷属性これなら、ウンディーネにダメージを与えられそうだな」

道具屋で回復薬10個買った

買い物も終わりウンディーネのいる水の神殿へ向かうのであった

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