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魔物屋本舗  作者: 半熟 せんべい
1/2

スライムの水枕

 その建物はかつて、とある商家の倉庫であったという。

 奥に広い、という話だが、街道に面した建物の正面は大きくも小さくもなかった。

 おおよそで10歩程度の幅だろうか。


 建物の入口の上には、目を引きつける立派な一枚板が掲げられていた。

 要するに店の看板なのであろうが、本来、店名が刻まれるべきところに彫られていたのは、文字ではなかった。

 文様というよりも記号に近いように思えるが、少なくとも私が知りうる限りで、文字ではない。

 これでも私は博識なのだ。

 読めはしないまでも、それが何処の地方で用いられる文字であるかぐらいは認知できる。

 この私が知らないのであるのだから、それはおそらく文字ではないのであろう。

 そして、その文様だか記号だかの下に、申し訳程度に、いかにも適当に、今度は間違いなくこの地方で用いられている『メディオ語』の文句が刻まれていた


「魔物を販売しております 冷やかし御無用」


 いかにも偏屈な印象を受ける文句であるが、理解できなくもない。

 「冷やかし御無用」の彫りの箇所だけ目新しいのだから、その部分は、最近に加えられたものだと判ずることができる。

 元々は「魔物を販売しております」の部分だけが刻まれていたのであろう。

 魔物を商っているなど、聞いたこともない話であるのだから、店を覗いてみたくなるのが人情というものだ。

 おそらく沢山の冷やかし客に辟易して、店主はこの文句を、後になって刻んだに違いない。


 しかし……だ。

 私は決して、冷やかし客ではない。

 魔物が欲しくてやってきた、純然なる客である。

 そう、あの噂が本当であるのならば、私には何としても求めたい商品があったのだ。



 カラン


 店の扉を横に引くと、その動きに併せて鐘の音が鳴った。

 見れば扉の内側に真鍮製と思しき鐘が付けられている。


「やあ……。いらっしゃい」


 薄暗い店内の奥から声が投げかけられる。

 声の主は、入り口から3歩ほど進んだ場所に設置されている、薄暗いカウンターの奥に座っていた。

 この男がおそらく店主なのであろう。


 店主の座る後ろは側は、壁であった。

 奥に広いと聞いていたのだが……と首を傾げて見れば、なるほど、そこには扉がある。

 壁に隔たられた向こう側に、おそらく商品が≪居る≫のであろう。


「何をお求めで?」

 


 先程見た看板の偏屈な印象とは裏腹に、その声は、張りのある明るいものであった。

 私は、そんな店主に言葉を返えさずに歩を進めた。

 自ずと、彼の様相がくっきりとしていく。


 30代前半…。

 いや、20代後半といったところか?

 店を構えている商人としては、いかにも若く思えた。

 それとも、この男は雇われの店員か何かなのだろうか?


「お客さん、欲しい魔物がいるのだろう? 色々居るよ。何が欲しいんだい?」


 男は、上目に私の顔を覗いて、ニコリと笑った。

 少し日に焼けているが、女のような綺麗な肌をしている。

 もしかしたら、良家の子息なのかもしれない。

 そう考えれば、この歳で店を構えていることにも頷けた。


 艶のある黒い髪に、すこし茶が入った黒い目。

 珍しいな。

 はて、そんな様相の種族がいたであろか?


「……冷やかしかい?」


 男は口端を歪めて、苦々しい表情を浮かべながら、頭を掻いた。

 その勢いで、後ろに束ねていたのであろう長い黒髪が、ふわっと靡いて彼の肩に乗る。

 長く美しい髪に、細面な顔。

 切れ長の目。

 男の声を最初に聞いていなければ、私は彼を、女だと勘違いしたかもしれない。


「いや、すまない店主よ。初めて入る店なもので、緊張しているのだ」

「そうかい。別に気張る必要はないさ。扱っている商品は確かに特殊かもだけど……いたって普通の店さ」


 店主と呼ばれて否定しないところみるに、やはりこの男が店主なのだろう。


「魔物を……商っているとか?」

「ああ。扱っているよ。というか、それしか売っていないかな」

「噂では、ここで売っている魔物は、人を襲わないのだとか?」


 巷に聞いたのだ。

 『魔物屋本舗』

 と呼ばれるこの店では、魔物を商っていると。

 しかも、その魔物は人に馴れていて、人を襲うことが無いのだ、と。

 にわかに信じ難い話ではあるが、火のないところに煙は立たないものともいう。


「人に馴れる魔物など、聞いたこともないがね?」

「まぁ、それはそうだろうね」

「だが、この店で商う魔物は、人に馴れている……と?」

「ああ」

「どこでどのように、魔物を捕えて調教したのか、聞いても?」

「それは企業秘密ってことで」


 店主は、片目を瞑ってニヤリと笑った。

 私の胸の鼓動が、何故か少し高鳴った。


「それで、どんな魔物がご所望なんだい?」

「…………スライム」

「へぇ?」

「スライムだ! スライムは居るであろうか!?」



 私は根無しの医者である。

 院を構えるような資金は無かったし、世の中には医者のいない集落も多い。

 そこで、医者になるための学を修めた私は、各所を転々と流浪することにした。

 医者のいない町で患者を取って、日々の糧を得るために。

 

 医者の不養生。

 そういうことでは無いと思うのだが、

 そんな生活を10年ほど続けていた私は、このところ、酷い頭痛に悩まされていた。

 濡れた布などで頭を冷やせば、痛みは収まるのだが、それは所詮、一時的な安らぎに過ぎない。

 濡れた布は、いずれその冷たさを失ってしまうからだ。

 

 ある時。

 私は鬱蒼とした森の湿地で、スライムと相対した。

 流浪の旅路の中では、魔物と出会うことは間々あることだ。

 危険な相手であれば、魔物が嫌がる香を焚いたりして逃げるのであるが、スライムであれば私でも倒せる。

 こんな生業をしているから、多少なりとも、剣の腕は磨いていた。


 危なげなくスライムを討ち果たした私は、ふと思い立って、その死体を手に掬ってみた。

 それは、プヨプヨしていて、ひんやりとしていた。


 ならば、と思いそれを額に乗せてみると、スーッと頭の痛みが引いていくではないか!

 しかも、その冷たさは一定に保たれていて、温まるようなことがない。


 ――これは良い拾い物をしたぞ……!


 と思ったのも束の間。

 スライムの死体は、やがてドロっと形を崩して地面に落ち、土に吸われて消えてしまった。


 ならば、と思い。

 ある時私は、生きたスライムを捕まえて、薄布で出来た袋に入れてみた。

 馬鹿なことをしたものだ……と今では後悔している。

 袋に入れたスライムを、額に乗せてみたのだが、スライムは溶解液を分泌して、私の額を焼いてきた。


 当たり前だ。

 馬鹿なのか? 私は。

 相手はモンスターだぞ?

 

 ああ、スライム。

 プヨプヨしていて、ひんやりとしたスライムよ。

 どうか、私の額の上に、ずっと乗っていてはくれないだろうか……。

 

 その後、町へと辿りついた私は、冒険者が集まりそうな酒場に足を運んだ。


「もし。すいませんが、少しお話を伺っても良いだろうか?」

「あん?」


 私は、一人で酒を煽っている冒険者風の男に声を掛けてみた。

 男は胡散臭そうな目で、ジロリと私を睨んでくる。


「なんだぁ……見ねぇ顔だな。余所モンがオレになんの用だ?」


 男が警戒に構えたのが見て取れた。

 ギョロッとした目で、上から下に舐めるように、私を観察している。


 元来、肝が小さい私だ。

 いっそ逃げ出したくもあった。

 だが、私には、どうしても聞きたいことがあったのだ。

 こればかりは譲らない。


「すいません。私は流浪の医者でして……先程この町に着いたばかりなのですよ」

「ふむ……。医者か……」


 男は難しい顔で、腕組みしては、難しい顔をして目を伏せた。

 しかしそれは束の間のことであり、目を開いた男は、豪快に笑って、酒の入った杯を掲げる。


「よく来てくれたな、お医者先生! この町には医者がいねぇ……。町の奴等も喜ぶだろう!!」


 私はグラスを持っていなかったので、男は少し逡巡したが、私に向かって杯をぶつけるようにしてから、自分の酒を煽った。

 どうやら歓迎してくれているらしい。

 私が本当に医者かどうかを確認しないあたり、

 どうにも抜けた男のようだが、悪い人間ではなさそうだ。


 私は、給仕に酒を2つ頼み、男にその一方を渡した。


「なんだ? 奢ってくれんのか?」

「ええ。聞きたいことがあるので、その情報料です」


 男は、渡されたグラスの中の酒を見つめて、困ったような顔をしている


「ふぅむ。オレに答えられるとは……限らんぞ?」

「それならそれで構いません。だからといって、お酒を取り返すようなことはしませんよ」

「そうか。では遠慮なく……!」


 男はグラスを自分の方に寄せて、ニンマリと笑った。

 粗野な印象の笑い方だが、そんな笑顔がよく似合う男だった。


「で、先生さんは、何が聞きたいんだ?」

「ええ。スライムのことです」

「はぁ!? スライムのことなんぞ聞いてどうする。スライムが薬になる、なんてこたぁ聞いたこともねぇが……」

「いえ。これは個人的な趣味でしてね。スライムの生態が知りたいんです」

「生態ねぇ……」


「スライムは倒すと溶けてしまいますよね?」

「そんだなぁ……」

「溶かさないで、死体を保管する方法をご存知ありませんか?」

「なんだそりゃ? そんなことをしてどうする?」

「個人的な趣味です!」


 私は右手を前に出し、総断言する。


「ふーん。なんにしても知らんなぁ……。そんなことをしようとする奴が、そもそもいねぇしな」


 うーむ。

 確かにそうだ。

 その必要がない以上、その方法を確立する必要もまた、無いというわけか。


「では、生きたスライムに溶解液を出させないようにする方法は?」

「殺せばいいんでねーか?」

「いや、ですから、生きたままで。その上で溶解液を出さない方法を……」

「そんなん、あるわけねぇべよ」


 うぐっ。


「スライムを手懐ける方法などは?」

「ねぇよ。モンスターは人に懐かん。常識だろう?」


 そう。

 当たり前の常識だ。

 モンスターは人に馴れない。

 そんなことは、子供でも知っていることだ。


「あ、でもよ」

「!? 何か方法が?」

「いや……。んーなんつーか、ありえねぇ話なんだけんどもよ」

「何でしょう? 何でもいいです! 教えてください!!」

「どっかの街に『魔物屋本舗』っつー店があるって噂を、聞いたことがあんな」

「なんですか? それは」

「魔物を商っている店があるっつー話だ」

「魔物を……販売している?」

「そうだ。そんで、そこで売っているモンスターは人を襲わないんだとよ」

「……そんな店が!?」


 思わず黙り込む私を見て、男がニヤニヤしている。

 そして、豪快に私の肩を叩いた。


「せんせ! こんなん、冒険者のお遊びで生まれた噂話だっつーの! 鵜呑みにすんな!!」

「え、ええ……。ハハ……そうですよね」

「んだんだ。アンタが何をしたいのかは知らねぇが、スライムはスライム。弱くてもモンスターだ。人には馴れん!」

「ハハ……ですよね……」


 酒場を出て、私は宿を取った。


 頭が痛い……。

 夜になるといつもこうだ。


 ああ、スライム。

 プヨプヨしていて、ひんやりとしたスライムよ。

 どうか、私の額の上に、ずっと乗っていてはくれないだろうか……。



「と、いうわけだ」

「なるほどね。しかし、良くここに辿り着けたねぇ」

「探したからな」

「それは執念だね」


 そう。

 執念だ。

 私はあれから、仕事をそっちのけで『魔物屋本舗』の情報を集めた。

 本当にあるのか?

 何処にあるのか?

 有象無象の噂話をかき集めて、今。

 私はここに辿り着いた。


「店主よ。スライムを売って欲しい!」

「……ご予算は如何ほどで?」

「いるのか? 本当にスライムが! 人に馴れたスライムが!!」

「ああ、いるね」


「値段は決まっていないのか?」

「魔物の商いなんて、他にやっている人がいないからね。『相場』というのがないから、値段なんて付けようがないんだ」

「ああ、なるほど、確かにそういうものかもしれんな」

「なので、お値段は応相談ってことで」

「ふむ……」


 財布を漁ってみる。

 仕事をサボって『魔物屋本舗』を探していたから、目減りした蓄えは、いかにも心許ない。

 残金52万ゴールドといったところか……。

 質素に暮せば3ヶ月くらいは持つ。

 この街には医者がいるようだから、近辺の医者のいない集落を目指したとして……。

 2週間繋げれば大丈夫だ。

 次の町に少し腰を落ち着けて、また金を貯めればいい。


「40万……。いや、43万ゴールドでどうだろう?」


 2週間分の生活費を残して、全てを注ぎ込んだ計算だ。

 破格の値段だろう……。

 どうだ?

 文句はあるまい!


「ふむ。43万ですか。ちと安い……かな」

「なにっ!?」

「人に馴れたモンスターだ。そんなに安くは卸せない」

「ぐっ! なら幾らならいいのだ!?」

「あんたの財布の中身全部。それで手を打とう」


 なんだと……!?

 コイツは私に死ね、と言うのか?


 見れば店主が、狼狽える私を見て、ニヤニヤ笑っている。

 温厚な性格な私だが(多分)、怒りが沸々と湧いてくる。


「あんた、欲しいんだろう? スライムが」

「……ああ」

「ならば払えるだろう? その財布の中身全部さ」

「これは……私の全財産だ!」

「それが?」

「スライムを手に入れても、飢えて死んでは意味がない!!」


 私はカウンターを叩いて吠えた。

 店主は、それに動じることもなく、淡々と言葉を並べた。


「あんた。いま来ている服は、結構立派なものだよね?」

「……。まぁ、医者として汚い格好はできないからな」

「そのカバンの中には、色々な薬とか……仕事道具が入っているんだろう?」

「うむ。医者だからな」

「旅をしているんだから、着替えとか、テントとかもある……と」

「無論だ」

「おっと、腰には立派な剣も携えていらっしゃる! 良い剣だねぇ」

「何が言いたい……」


 店主はフッと息を吐いて、私を見つめた


「財布の中身を失うのは、そりゃぁ痛いだろう」

「だが、あんたにゃ、まだ色々な財産がある」

「生きていくことはできるはずだ」

「身を切る思いもせずに『仲間』を買えると、思うなよ?」

「俺は、心からモンスターを欲しているヤツ以外に、それを売る気はないんだ」


 およそ感情の起伏のない声で、店主が言った。


 仲間……か。

 確かに、そうなのかも知れない。

 モンスターも生きているのだ。

 人を襲わないモンスター……それは果たして『モンスター』なのだろうか?


「……店主よ」

「なんだい?」

「モンスターと人とは、心を通わせることが出来るものなのか?」

「さて……ね。それは『人』次第、だろうね」

「ならば、モンスター側は、人と心を通わせたいと思っていると?」

「それもあんた次第だな。モンスターがあんたを気に入れば、そう思ってくれるんじゃないかな」

「いずれも『私』次第……か」



 カラン

 扉の鐘が揺れて音が鳴る。

 私は『魔物屋本舗』を後にしていた。


 腕の中には、プヨプヨでふんわりしたのが抱えられていた。

 それは不規則に、フヨンフヨンと動いている。

 そこに意思があるからだろう。

 溶解液は出していない。


 財布が軽いな。

 すっからかんだ。


 さて、さしずめ、これからどうするべきか……。

 コイツの住処となる『箱』でも買いたいところだけれど、金が無い。

 持ち物を売ったとて、それは次の町までの旅費にしなければならない。


「よぅ。お前さん。ちと狭いが、しばらくはこのカバンの中で、我慢してくれるかい?」


 フヨンとスライムの体が揺れる。

 言葉はないが、なんとなく肯定してくれた気がした。


「薬瓶が入っているから、気を付けてくれよ。これは大事な商売道具なんだ」


 私がカバンを開くと、スライムは自らその中に入っていく。

 あ!

 薬瓶を飲み込みやがった!


「お、おい! 薬瓶を食べないでくれ!!」


 スライムはフヨンフヨンと体を揺らすだけで、薬瓶を吐き出してはくれなかった。

 ハァ。

 仕方ない……か。

 こういうこともあるだろう。

 なにせ言葉が通じないのだ。

 少しずつ、お互いに歩み寄っていくしかない。


「へぇ!」


 感心したような声に振り向くと、いつの間に出てきたのか、件の店主が私の後ろに立っていて、肩越しに私のカバンを覗いていた。


「いいアイデアだね」

「何がだ?」

「スライムを緩衝材代わりにするとはね。さっそく上手くやってるじゃないの」

「緩衝材……?」

「違うのかい? これなら薬瓶が割れることもないだろうさ」


 フヨンフヨン

 スライムがなんだか嬉しそうに揺れている。


 大事な商売道具。

 それを聞いて、守ってくれているのだろうか?

 真実はわからない。

 分からないが、そう解釈したほうが嬉しいし、きっと楽しい。


「いいスライムだな」

「だろう? うちの自慢の商品だ」


 そういって、店主は店の中へと戻っていく。

 その背中を見送りながら、私は何よりもまず、しなくてはならないことに気づいた。


「なぁスライムよ。お前に名前を付けてもいいかな?」


 フヨン


「そうだなぁ……。プヨプヨしていて、ひんやりとしているから『ヒヨン』って名前はどうだ?」


 フヨン! フヨン!


 スライムは嬉しそうに体を揺らす。

 思わず私の顔にも笑みが溢れる。


「私の名前は『アルバート・シンセ』。医者をやっている」


 フヨン


「各地を旅してな。病気の人を治すのだよ」


 フヨン♪ フヨン♪


「それでなぁ……お願いがあるのだが……」


 フヨン?


「眠るとき、私の額の上に乗ってくれはしないだろうか? 君のひんやりとした体が、私には必要なのだよ」


 フヨン!!


 ヒヨンがカバンの中から飛びててくる。

 飛び出て、私の頭の上に乗った。

 それは、プヨプヨしていて、ひんやりとしていた。



 それからの私は、頭痛に悩まされることはなくなり、

 仲間と連れ立っての流浪の旅は、とても楽しいものへと変わっていた。

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