各小説投稿サイトの使い分けについて
突然ですが、皆さんは普段どういった環境で執筆されておられますか？
Word等のワープロソフトで書いて、そこから各サイトにアップされている方が多いのでしょうか。しかし、私はワープロソフトではどうも気分が乗らないので、各サイトの執筆フォームを利用しています。このエッセイ『チョコチップメロンパン』は全てなろうの投稿フォームで書いてますね。
私はこの『小説家になろう』の他に『カクヨム』『アルファポリス』にもアカウントを持っていて、それぞれのサイトに作品を公開しています。エブリスタにもアカウントはあるのですが、そっちは完全に放置状態ですね(笑)
で、タイトルの『各小説投稿サイトの使い分け』ですが、『小説家になろう』は最初に作品を投稿したサイトでもあり、また規模が最も大きいサイトでもありますから、ノクターンやエッセイを含めてほぼ全ての作品を公開しています。
次に登録したのが『カクヨム』で、こちらも長い間放置していました。相互評価クラスタでなければいくら投稿しても0PVでまともに読まれないという評判でしたので（まあ、なろうでも最近同様の問題がありますね）、しばらく様子見していたんですな。しかし、最近になってカクヨムの新たな長所を見つけました。それ即ち、なろうよりカクヨムのほうがフォントもサイトのレイアウトも圧倒的に書きやすい(笑)。もうサイト名も『カクカク』にしちゃえばいいのに。
ユーザー同士の自主企画に参加すれば多少は読んでもらえるようですが、普通に投稿して0PVなのは相変わらず。でも、今の私はカクヨムで書いたものを他サイトにコピペしていくスタイルですから、投稿ボタンをぽちっと押すだけなので別に手間でもないですし、0PVでもあまり気になりません(笑)
で、もう一つ、最近登録したアルファポリスですが、何がいいかって、過疎ジャンルは投稿しただけで日間に載れることです(笑)
私がこの間なろうから転載した「桜の樹の下に君を埋めるといふこと」は、一日三話分ペースの転載で数日に渡って日間一位をキープしていました。日間に載ればそれだけ読んでもらえる機会も増えるので、ポイントが貰えないとそのまま沈んでいくだけのなろうとは違います。その代わり、簡単に日間に載れるのは過疎ジャンルだけです(笑)。ユーザー同士だと感想や活動報告で絡んではくれるし読んでもいるのにブクマも評価もくれない人が多いですが、アルファポリスはもう少し読まれたこと自体にポイントが乗りやすい気がします（ポイントの計算式は非公開らしいので推測に過ぎません）。
また、アルファポリスにもお気に入りユーザーの機能はあるのですが、なろうで言うところの「逆お気に入りユーザー」はわからないようになっており、必然的に馴れ合いがしにくい仕様であるように思える（ただし他のサイトなどから人を持ってくる場合はこの限りではない）ので、なろうよりも若干作品の内容が評価されやすい側面があるのではないでしょうか。
なろうで書いてるエッセイなのに他のサイトのいいところばっかり書いているようで申し訳ないのですが、なろうにもなろうの良さがあります。やはりユーザー数が最も多いだけあってPV数が見えやすいですし、完結した作品がトップページに表示されるので、「完結ブースト」というものがあります。
カクヨムとアルファポリスは完結したらそこでお終い、むしろブクマが減るだけだったりするのでちょっと寂しいですが、なろうは作品をちゃんと完結させたご褒美としてより多くの方の目に触れる機会を得ることができます。作品をちゃんと完結させるのって大変な作業ですから、この完結ブーストの存在はとても大きいと思いますね。
今回は以上です。
