不良の俺が、いがみ合っていた風紀委員の女子と恋愛面で協力し合うことになった。
高校二年生の俺、岡崎紘斗は地元で有名な札付きの不良だった。飲酒や喫煙、深夜徘徊にパチンコを打ちに行くのは日常茶飯事で、中学時代には誰彼構わず喧嘩を吹っかけていた。警察の厄介になったこともあるし、親には見放されているので、家庭内に居場所はない。当然、学校のヤツらも俺を恐れて話しかけてこないか、風紀委員の吉岡千夏のように嫌悪感を剥き出しにしてくるヤツばかり。そんなわけで退屈な日常を送っていたのだが、俺の下駄箱に入っていたラブレターが全てを変えた。
「見たでしょ。中身、見たんでしょ? じゃあわかるでしょ……っ」
「わかんねーから聞いてんだよ。宛名も差出人も書いてねーしよ」
「…………え?」
誤爆ラブレターから始まる、ヤンキーと真面目な女の子による青春ラブコメ開幕。
「見たでしょ。中身、見たんでしょ? じゃあわかるでしょ……っ」
「わかんねーから聞いてんだよ。宛名も差出人も書いてねーしよ」
「…………え?」
誤爆ラブレターから始まる、ヤンキーと真面目な女の子による青春ラブコメ開幕。
第1章
プロローグ
2022/12/10 19:14
(改)
1 誤爆ラブレター
2022/12/11 08:00
2 意外といいヤツ
2022/12/11 18:00
3 作戦会議
2022/12/12 07:00
4 勝手にジロジロ見させていただきます
2022/12/12 18:00
5 まさかの遭遇
2022/12/13 07:00
6 親睦会
2022/12/13 18:00
7 今度は誤爆させない
2022/12/14 07:00
8 不穏な噂
2022/12/14 18:00
9 湘南の岡崎紘斗
2022/12/15 07:00
10 落とし前
2022/12/15 18:00
11 吉岡千夏の受難
2022/12/16 07:00
12 気合い入ってっからよ
2022/12/16 18:00
(改)
13 これからの二人
2022/12/17 07:00
(改)
第2章
14 気合い入った一年女子の噂
2022/12/17 18:00
15 誰がやったんだ
2022/12/18 07:00
16 新たなる協力関係
2022/12/20 13:24