「切り抜き短編集 その2」
【Vtuber切り抜き】業界視聴率が高い男、リバユニ正時廻叉について語るV達
概要:企業・個人問わず、Vtuber内にファンが多いと一部で有名なRe:BIRTH UNIONの正時廻叉さんについて言及しているシーンを集めてみました。
<木蘭カスミ(エレメンタル) 雑談配信>
「正時廻叉さんの朗読配信の大ファンなんですよ、私。読み手に伝える事と、情景や心理の表現のバランスが取れてて。役者さんって自称されてますけど、あの人は本当に役者なんだなって聞けばわかります」
「ガチ恋とかじゃないですよ。あの人の表現のファンなんです」
「一万人記念の配信、未だに見返すんですよ。たぶん、リバユニの他のメンバーさんはそこまで演技を本格的にやられてる方じゃないと思うんです。でも、皆さん凄く自然体で演技されてて。対面のお芝居って、相手の方次第で本当に変わるんです。私も演劇部だったから、その辺りの感覚がわかるんですよ」
「普段の無感情な感じとのギャップが凄いから、余計に印象深いのかも。三日月龍真さんとのラジオだと、薄らと御本人の感情みたいなのが読み取れて面白いですよ。内容は……その、時々過激ですけど」
「いつか一緒にお芝居できる機会があれば、と思ってます」
<紅スザク(オーバーズ) ゲームソロ配信>
「執事さんとはまた呑みたいよね。どっちかというとツッコミの人だけど、結構ボソっとボケる事も多くて。感情を消してるのに、人間味に溢れてる感じ」
「時計人間だけに遅刻しないしね。聞いてるか後輩達。15分遅刻はセーフじゃないんだよ、アウトなんだよ」
(以下、オーバーズ遅刻エピソードが続くため割愛)
<エリザベート・レリック(ラブラビリンス) DJD杯練習カスタム>
※リリアン・ブラック(DJD)、木蘭カスミ(エレメンタル)も会話に参加ちゅう
「そういえば、エリちゃん。執事さんとは仲直りした?」
「おおー、カスミンってばブッ込むね。私は、その辺詳しくないんだけど、ちょっと揉めたんだっけ?」
「うん。まぁ、私がぶりっ子してた頃の話。スマイルムービーのイベントの全体打ち合わせで直接会う機会があって、そこでまぁ和解したし、私も方向性が変わった感じかな」
「前のエリちゃんも可愛かったけど、今の自然体のエリちゃんも可愛い……!」
「……ん、ありがと」
「カスミンがまた限界化してる……。で、エリちゃんから見た執事さんってどんな人?確か、ウチのホークと組んでるから名前と顔は知ってるんだけど。あ、カスミンは限界トーク始めそうだからちょっとステイで」
「えええええええ!?」
「んー……なんていうか、揺るがない人だって思った。私はああはなれないなって、思ったかも」
「へぇ。Re:BIRTH UNIONだっけ、事務所」
「そうそう。あそこの人達は……なんていうか、みんな強いよ。肉体的に、とかゲームが、とかじゃなくて、心がトンデモなく強靭な感じがする。Vtuberを知れば知るほど、あの事務所って凄いんだなって思えるかも」
「その辺が業界視聴率の高さに繋がってると思うんですよ!」
「熱量が凄いなカスミンは!」
<十宝斎&デルタ・リード(電脳銃撃道場) DJD杯チーム紹介>
「次のチームは、DJDホークアイキッド選手のチームですね。メンバーは、オーバーズから春日野ユーマ選手。更にRe:BIRTH UNIONからは唯一の参戦となる正時廻叉選手です。頭領的にはこのチームの見どころは?」
「道場生の中でもエイム力は頭一つ抜けてるけど、基本的にソロ思考かつ人見知りでコミュニケーション能力に不安が残るホークが、どこまで二人を引っ張れるか、に掛かってるね。ユーマくんはコラボ強者だし、正時さんは誰が相手でも合わせられる柔軟性がある印象。単純な腕前以上に、ホークにとって力になれる二人だと思う」
「初顔合わせ配信も最初は二人がホークを引っ張って、段々ホークが二人を引っ張る形になってましたね」
「うーん、良い傾向だね」
「ただ、結果として中距離~遠距離でのハイド作戦が基本方針になってましたが」
「……良い傾向なのかなあ?」
◆
【DJD切り抜き】ホークアイキッド、はじめてのリーダー【w.春日野ユーマ、正時廻叉】
概要:DJD杯のチームリーダーに抜擢された、若きスナイパー・ホークアイキッド。しかし、彼は根っからの人見知りだった……!初顔合わせ配信で、なんとか彼がリーダーらしくなるまでを時系列にしてみました。
『DJD杯開催決定直後、チームリーダーに選ばれてテンパるホーク@ACT HEROESソロ配信』
「……どうしよう、マジで……俺、人を率いるのとか、無理……」
《しっかりしろー!!》
《十宝斎のおやっさんからの試練だと思えよ》
《大丈夫?組んでくれる友達いる?》
《おいやめろ馬鹿》
「だって、俺、箱外コラボとか一度もしたことない……今からでも、変えて貰えないかな……」
《ちょっと泣きそうで草》
《まぁ十宝斎さんとデルタさんが完全に運営サイドだからなぁ。残りが丁度20人だからしゃーなし》
《不安なのはわかるけどなぁ》
《★DJD師範代バッドジンクス:喜べホーキー。その前に、スマイルムービーのイベントが決まったぞ》
《バジ師範代!バジ師範代じゃないか!》
《え?あれってファンミーティングだよな?》
《ホーク、友達作りの回》
「ええええええ……ああああああ、本当だ、俺の名前、俺の名前…………」
《草》
《卒倒しそうな声しとる》
《あ、スナイパーでヘッショ決めとる》
《ナイスゥ!》
《精神はブレまくってるのにエイムはブレないのなんで?》
《★DJD師範代バッドジンクス:まぁ俺も一緒に出るから安心しとけ。お前の面通しというか、界隈へのお披露目っていう意味合いでもあるんだから》
《バジさんの親心が染みる》
《そういえばホークの事ホーキーって呼んでるのバジさんだけだよね》
《基本変な渾名で呼んで定着しないのがバジさんの芸風だから》
《★DJD師範代バッドジンクス:聞こえてるぞお前ら》
《やべ、バレた》
「不安だ、不安だぁ…………」
『ファンミーティングを済ませ、好感触を得られたことを嬉しそうに報告するホーク@ACT HEROESソロ配信』
「あの、何人か、DirecTalkerの連絡先……聞けたっす……でも、まだ誘うとこまでは……」
《大躍進やんけ》
《ホーク、よく頑張ったな》
《鷹匠たち基本的に過保護で草》
※鷹匠=ホークアイキッドのファンネーム
「……でも、まだ出て貰うって約束できてないし……あああ、どうしようどうしよう……」
『まさかの人選に驚く鷹匠たち@雑談練習配信』
「……DJD杯、チーム、決まったっす。一人、誘ったら……受けてくれて、しかも、チームメイトも連れて来てくれて」
《おおおおおお》
《やるやん》
《誰ー?》
「リバユニの、正時廻叉さんが、受けてくれて……その、廻叉さんからのツテで、オーバーズの春日野ユーマ君を、連れて来てくれたんすよ……。なので、その、三人で出ます。廻叉さん、こないだのファンミーティングの、最初の説明会の時からめっちゃ話聞いてくれてて……もし、良ければ、って誘ったら、大丈夫だって……」
《マ?!》
《物凄いレアな所連れて来たなぁ!!》
《バジ師範代マジでありがとう。この芋砂を外に連れ出してくれてありがとう》
《執事とユーマのSNSでも発表されてたな》
「えーっと……この日に、顔合わせ配信をやる予定っす。その、見守っててくれると助かるっす」
《おう、頑張れ》
《成長してんなぁ》
《Vtuber正時廻叉@ReU2nd:楽しみにしております》
《オーバーズ・春日野ユーマ:待ってるぜー》
《 お る や ん け 》
《執事さんユーマさん、ホークを宜しくお願いします、マジで》
《ホーク、★付けとけー》
「あああああああななな、なんで見てるんすかあああああ……!!」
《★Vtuber正時廻叉@ReU2nd:オフでしたから》
《★オーバーズ・春日野ユーマ:俺はさっき自分の配信終わったから様子見に》
《狼狽えすぎで草》
《でも★ちゃんと付けれてて偉い》
《★夜の殿様ランチ:ねぇ、一般リスナーの俺にもなんか付いたんだけど》
《草》
《モデレーター誤爆は草》
《でも流石に消しておいたほうが良くないか、これ》
《名前何事だよお前》
《バカ殿感しかない名前で草》
《夜ならディナーだろ、普通》
「え、あ、ああああ!?すいません、すぐ消すんで待ってください夜の殿様ランチさん……!」
《しっかりと呼ぶんじゃないよw》
《めっちゃテンパってて草》
《★オーバーズ・春日野ユーマ:なんだそのやらしい名前は》
《★Vtuber正時廻叉@ReU2nd:もしかしたら高級懐石料理かもしれません》
《お前らが反応すんな》
《ユーマァ!!!》
《執事さん、それは多分違うと思う》
《★夜の殿様ランチ:めっちゃイジられてて草。とりあえずさっきスパム湧いてたから消しといたよ》
《殿様有能だなおい》
《ナイスゥ》
《名前はアレだけど良い奴っぽいからモデレーター続行でもいいんじゃね?》
《よいではないかよいではないか》
《いや、良くはねぇだろw》
(tips:普通に優秀だった為、夜の殿様ランチ氏はホークアイキッドの専属モデレーターになりました)
『初コラボでテンパり倒すホークを全面的に信頼する廻叉さんとユーマさん@初顔合わせ練習配信』
「ど、ども。電脳銃撃道場、道場生、ホークアイキッドっす……今日は、その、DJD杯の練習って事で……チームメイトのお二人にも来ていただいてます……あ、その、自己紹介お願いします……!」
「お初にお目に掛かります。Re:BIRTH UNION所属、正時廻叉と申します。ACT HEROESは趣味程度にしかやっていないのですが、足を引っ張らぬように頑張りますのでよろしくお願い致します。現在のランクはCです」
「廻さん丁寧だなぁ。あ、オーバーズの春日野ユーマでーす。ACTは一度B-まで行った事あるけど、基本は俺もCくらいでウロウロしてる感じ」
「ポイント的にもピッタリで、本当に助かったっす……あの、色々ご迷惑かけちゃうと思いますけど、よろしくお願いします」
《おおおおおお》
《執事さん丁寧。ユーマは相変わらずユルユルだなw》
《中級者レベルと組めるのは道場生の特権よな》
《師範代はD以下としか組めないんだっけか》
《ちゃんと挨拶出来てえらい》
《Vとしては二人のが先輩だから、気を使い過ぎなければいいんだけど》
「むしろ頼るのは俺らだから心配すんなって。つーか、リブラが普通に道場生と組んでるのやべぇな。もう一人は初心者の子っぽいけど。ぶっちゃけ、真正面から撃ち合ってあの辺に勝てる気がしないんだよなぁ」
「正直、私も近距離戦は自信が無いです」
「だ、大丈夫です。まずは、まずは生き残る事を第一に……!!」
「よろしくお願いします。本当にホークさんが命綱です」
「生き残らせてくれぇ……!」
《頼られてんなぁ、ホーク》
《ぶっちゃけ師範代一人で無双する可能性も十分にあるからなぁ》
《今日はカジュアルマッチだけど、どんな感じになるか楽しみだ》
『芋砂に目覚める二人。害悪戦術チームの誕生@初顔合わせ練習配信』
「あひゃっはっははっははは!!いいねぇ、いいねぇ!最高だ!!」
「止まりましたね?撃ちます」
「……一枚抜いたっす。残り二人、東側に行ったっすね」
「はいドーン!!っしゃあヘッショでダウン!!」
「おや、別チームに絡まれて最後の一人も落ちてしまいましたね」
「……本番も、これで行こうかって思ってんすけど、どうすか?」
「私は賛成です。性に合っている気がします」
「一組くらい遠距離特化のチームが居てもいいっしょ!」
《アカン》
《草》
《これは酷い》
《スナイパーライフルの弾丸枯渇しない?大丈夫?》
《ホークは射程長い武器ならなんでも行けるからイケるやろ》
《割と良識的な三人による外道戦術チームで草》
(tips:この後、仕留めそこなったチームの逆撃を受けて全滅しました)
廻叉に対する反応と、DJD杯絡みでホークアイキッドくん中心の切り抜きでした。
次回からは、特別じゃない普段着の配信をやっていく形にしたいと思います。
御意見御感想の程、お待ちしております。
拙作を気に入って頂けましたらブックマーク、並びに下記星印(☆☆☆☆☆部分)から評価を頂けますと幸いです。