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きよの

作者: 右京

ブログの記事投稿や編集感覚で人の人生を歩めたら楽しそうだな


ふとそんな好奇心を持った私は、普通のサラリーマン人生に


虚しさや孤独を感じていたのかも知れない


普通な家庭に生まれ普通に両親に育てられ人生を歩んできた


暇潰しで始めたブログ開設。同じブログサービスを使っている「きよの」という


女性に興味を持った


「気まぐれ主婦の気まぐれブログ」と題されたブログの運営主だ


異性の更に既婚者の紡ぎ出すブログ。それだけじゃない何かが私を惹きつけた


でなければ冒頭の様な感覚を覚えなかった筈だ


そんな私がある日、目覚めたら、きよの本人になっていたのだ


サラリーマンの旦那を持つ主婦に


そして男社会には無い感動や感覚に感化される時を過ごしていた


しかしそんな奇妙な生活もある日突然終焉を迎えた


ある朝目覚めると元の自分に戻っていたのだ


きよののブログを探すもどこにも見当たらなかった


そうまるで夢でも見ていたかの様に


あの体験は、何だったのだろう。きよのとは一体何者だったのだろう


そんな疑問を抱えまた普通の社会生活を送り始めた


それから数年後に同じ会社で出会った、せいこと結婚し念願の家庭を


築く事が出来た。更に数年後男の子を授かり父親にもなった


その数十年後に息子は、きよのという恋人を連れてきた


そしてきよのは、呟いたのだ


その節は、お世話になりました


と。





書き始めたものの着地点(おち)が思い付かず迷走した結果の作品になりました。

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