表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/15

まさかまさかの宰相

【ブレイン視点】






これは凄いですね!


まさか生きている間に異世界人を見ることが出来るとは!


「なんだ?ここは外国じゃないのか?」


「いえいえ、ここは貴方の暮らしていた世界とは別の世界ですよ。」


「ん?世界が違うのか。じゃあ帰れないのか?」


「残念ながら……」


「そっか……」


故郷を離れて悲しいのでしょう。私も気持ちはすごくわかりますよ!


「まあ、いっか。」





えっ?






「よーし、自己紹介も終わったことだし、住む家を作るか!」




「でも、家の材料になるものなんて、どこにもありませんよ?」




確かに。辺りを見ると、そこにあるのは砂、砂、水、砂。


砂と水じゃあ家は建ちませんね……。



せめて岩でもあれば………………は!





「ありますよ!岩が!」


「どこに?」


「ここから南西に1㎞ 進んだ所にあります」


「よくわかったっすね」


「フッフッフ、私が頑張って作った地図がありますから!結構正確な地図ですよ!」


まさかこの地図が役に立つとは!


「よし!じゃあ出発だ!」












岩場に着いたけれど…………


「これ、どうやって運ぶんだ?」


そこには、巨大な岩達が乱立していた。


「よっしゃあ!いくぜ!」


日高さんは十メートルを越える大岩を抱きしめ、






持ち上げた!?





「うおりゃあぁぁ!!」




遠くに投げた。




「「…………えっ?……えっ?」」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ