打ち切り
気が付くと、普通に飛んでいた。
アレクの意識は、空戦の途中で途切れていた。最後の無茶な機動で、そのGに耐えきれなかった為だ。
「此処は?」
航法担当としての本能か、咄嗟に機位と飛行可能時間を確認する。どちらも問題無い、安全空域を飛行しており、現在位置からの帰還も何の問題も無い飛行可能時間を残していた。
「ライオット、おい、ライオット。」
気絶していると思っていたライオットは、気絶していなかった。だが、忘我の境地と言う奴だろうか、ひどく平坦な表情をし、反応が極めて薄かった。
何度も何度も繰り返し呼びかけるアレクに、ライオットが漸く反応を返した。
目を瞬かせ、咄嗟に自分がどこに居るか解らないようだった。
「此処は……」
そう聞き返すライオットに、アレクは現状の報告をする。通信も切れていた為、管制と連絡を取り、帰還する旨を伝えると、速やかに帰還に入る。
「一体何が起きた……」
「覚えていないのか?」
ライオットはこの模擬戦で自分が何をしたのか、途中から記憶していなかった。只、ターゲットを落とす意思のみ覚えて居るだけだった。
申し訳ありません、今回でsin red line打ち切りです。
理由は様々ありますが、最大の理由は、HDが吹っ飛んで、設定、プロット、走り書きがサルベージ出来なかった事に有ります。
無論覚えている事もありますが、覚えていない事の方が非常に多く、以降の執筆活動に支障をきたすと判断いたしました。
今後、再度設定、プロットを作り直し、改訂版sin red lineとして再出発する予定です。
宜しければそちらの方も宜しくお願いいたします。




