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カラフルお化け  作者: 無月無明
第一章 カラフルお化けの日常
6/8

【透喰 氷霞の日常。】

氷の粒と霧が立ち込め。霞む、冷たい時間の中。

透喰 氷霞(とうく ひょうか)は更に冷たく、凍てついた態度で悪事を働いていた。


「大したことねぇな。守るために戦うっていうんなら、もっと力を付けてからにしろ」


「ぐっ…、」


「じゃあ、この魔法鉱石の欠片は貰っていくから」


戦いに勝利し奪い取った魔法鉱石の欠片を片手に握り締めて、相手の言葉も聞かずに、その場から素早く立ち去っていく。


「いくらで転売できるかな。ざっとぱっと見、四ケタ前後といったところだが……」


立ち去り、道に沿って進んで行く中で。

奪い取った魔法鉱石の欠片がどのくらいの金額で転売できるのかを予想し。

大体目安として、四ケタは行くかと自己判断して。


「いつも通り、宜しく頼む……あ? 」


転売できる店に着き、レジカウンターに行って、盗品を売ろうとした矢先。

店内の明かりが全て消え、出入り口がシャッターと鉄格子で封鎖され。裏口の扉から、沢山の警備部隊が入り込み、透喰 氷霞の周りを円になって囲い込む。そして、囲い込んだ警備部隊の一人が勇ましく声を上げる――。


「透喰 氷霞。もう逃げ場はない。創られた時から今現在まで、数々の悪事を行ったとして、お前を逮捕する」


――悪事を行った罰として、逮捕すると。


当然の結果である。

転売だけではなく、これまでにも数々の悪事を働いてきたのだ。

いよいよ、天罰や刑罰として逮捕されてもおかしくはない。


しかし、反省する気はこれっぽっちも無いのか。

何処か余裕のある口振りで、警備部隊を煽っていく。


「はっ。今更になって、捕まえるだけではなく。俺様がこういうお化けとして創られたということも知らないのか? なんという、無知で馬鹿な事か。それと、無謀すぎるな。俺様には絶対に勝てないというのに」


だが、警備部隊も煽りに負けることは無い。

一人お化けが通れる隙間を開けると、あるお化けを通し。更に勇ましく淡々と声を上げ。


「大人しく捕まる気が無いのであれば、此処で欠片となる。

目を付けられてしまった以上、このお方から逃げることは出来ないからな」


また通されたお化けも警備部隊に続くように言葉を穏やかながらも冷たく吐き。


「我のお客を襲った罪を無理にでも素直に償ってもらおう。その命で」


高熱の炎を手のひらから生み出し、波のように透喰 氷霞の心臓を目掛けて放つ。

だが、炎は寸前で回避され。店内を燃やしてしまい、炎の渦に変えてしまう。


「さっき、倒した奴といい。自ら不利な状況を作るとは、大したことのない炎だ」


「ほう。回避するとは…、思惑通りに動いてくれて。とても助かるな」


「は? 」


「その魔法鉱石の欠片は高熱と炎の気に反応して、爆発するシステムになっているのだ」


「なんだと…? 」


だけど、回避した事は思惑通りだったようで。

本当に自ら不利な状況を生み、作り出してしまったのは透喰 氷霞の方だった。

完全に自分の無知により、思惑通り動かされ踊らされてしまったことに悔しさを噛み締め。 魔法鉱石の欠片を投げ捨て、その場から逃げようと――した瞬間。投げ捨てた先が丁度、炎の渦の中に入ってしまい。 大きな爆発が発生して、抵抗する暇も無く飲み込まれて。爆風を直接浴びながら、遥かに遠い外へと放り投げ出される。


それから、二時間ほどかけて、流れ星のように宙を舞いながら。

店に居た場所よりも遥かに遠い外へ、地面へと叩き落されて着地する。


「くっ、そぅ…、あの赤い野郎め。よくも…。ぐっ、出来た傷口と火傷が痛てぇ……」


着地後、すぐさま手をつきながら体を起こして立ち上がるが。

爆風の衝撃により、身体はあちこち傷だらけになり、高熱による酷い火傷を左腕に負い。 前に進むことが少し困難となっていた。


自業自得とはいえ、このままでは衰弱してしまう。

此処がどこなのか把握し、素早く家に帰って手当てをしなければ。


幸いにも警備部隊とこのお方と呼ばれていたお化けは後を追って来ていないため。 追撃を受ける心配や警戒も要らない。 これはチャンスだと判断し。無理にでも身体を前へと動かして、一分でも素早く家に帰ろうと、此処がどこなのかを把握しつつ、目の前にある道を進む、が。


「ぐおっ!? 」


「いたっ…、」


角を曲がった際、正面から見知らぬお化けとぶつかってしまい。その衝撃で後ろへと倒れ込み、痛みが強く走って起き上がれなくなってしまう。


「あぁ…、う」


「すみません。大丈夫ですか?……って、凄い怪我!? もしかして、ぶつかった衝撃で!? すぐに手当てしないと! 」


ぶつかってしまったことに謝罪の言葉を告げると共に、倒れ込み悶える透喰 氷霞の姿を見て心配し駆け寄って来る 見知らぬお化け。ぶつかった衝撃はともかく。どうやら、爆風で受けた傷や火傷をぶつかった衝撃で出来たモノだと勘違いしているようだったため、傷や火傷は見知らぬお化けのせいではないと否定を入れ。助けなくていいと、心配を拒絶する。


「お前のせいじゃねぇ…、前にできた傷だ。それと、助ける必要もない。さっさと、立ち去ってくれ…」


「え、でも…、」


「いいから…! 」


「いや、見逃すことなんて。出来ませんよ。とりあえず、掛け布団を巻かせていただきますね」


「はぁ? 」


二度も拒絶をするが、相手は引き下がることはなく。何処から持ってきたのか、出してきたのか分からない掛け布団を広げると。倒れ込んでいる透喰 氷霞を素早く手際よく掛け布団の上に乗せて、そのままぐるぐる巻きに巻いたら。ぬいぐるみを抱きかかえるように優しく両手で持って、何処かへと駆けていく。


駆けていき、何処かへと到着すると。

聞き覚えのある名前を呼んで、透喰 氷霞の手当てをしてほしいと頭を下げて頼み込み。 名前が呼ばれた相手が了承を示すと。また何処かへと今度は普通の速度で相手と共に進んで行き。 ようやく、ぐるぐる巻きの掛け布団から解放させられ。映った光景をじっと見つめれば。


「なっ、お前は!? 」


「叫んでは、傷に響くぞ」


医務室や治療室といった薬品等の棚が壁に沿って並んだ部屋のベッドの上で寝かされており、こちらを見下すようにこの方と呼ばれていたお化けがこちらの姿を窺っていた。


これには、透喰 氷霞は痛みを忘れて。嵌められたと苛立ちと憎しみを抱く。

見知らぬお化けは、このお方と呼ばれていたお化けに身柄を届けるために。無理矢理に此処へ連れて来たのだと。


しかし、このお方と呼ばれていたお化けは嵌めたことを否定し。

見知らぬお化けは心の底からの善意で透喰 氷霞を助けたいと自分の元まで来たのだという、が。 とても信じられる話ではない。


その否定にますます、確実に裏があるはずだと、苛立ちと憎しみによる疑心が募っていき。 募った疑心の思いと力で身体を起こそうとする。だが――、


「我の後輩を疑うのは、我の遊びだけでよい。さぁ、大人しく眠れ。起きた頃には我が言っていた事が正しいと分かる」


厳しく熱がこもった言葉を告げられ、その言葉に返事をする隙すら与えられずに催眠魔法をかけられ――、 一時的に透喰 氷霞は睡眠の中へと落ちていく。



―――



目が覚めた頃には、このお方と呼ばれていたお化けの姿は無く。

代わりに見知らぬお化けの姿が映った。


見知らぬお化けはこちらを心配そうに見つめて、具合はどうかと聞いてくる。

調子としては、痛みもなく。爆風を受ける前と何ら変わらない。手当や治療でもされたのか、傷や火傷も何事もなく完治しているのは間違いない、が。それを素直に伝えることは、疑心が募っている透喰 氷霞には出来なかった。


「治ってねぇけど? 」


意図も含めて明らか様に不機嫌な顔を浮かべて、傷はまだ痛むと嘘の報告をする。

報告に対し、見知らぬお化けは少し困った表情をして。「そうですか…、」と悲しそうに呟き。


「明影先輩曰く、傷や火傷は前からのモノだったとはいえ。

ぶつかったことによる衝撃のせいで、悪化してしまったのは間違いない。

本当にごめんなさい。償いやお詫びになるかは分かりませんが、貴方が望むことなら何でもします。何度でも手伝います。 そして、私を許すことは決してしないでください。私は貴方を傷つけた悪のお化けですから」


自分を許さないでくれと、真剣な眼差しに変えて謝罪の言葉を口にしてきた。


自分を許さないでほしい――、そう謝罪の言葉を口に出され、真剣な眼差しには。

これは本当に このお方と呼ばれていたお化けとは組んでおらず、嵌めていないのだと理解する。 本当に何の事情等も知らず、本当に心の底からの善意で自分を助けようとしたのだと知り、思わず笑いが零れる。


「ふははっ。お前、心が綺麗すぎるだろ」


「え? 」


「ふふっ。あまりの心の綺麗さに完治しまった。

あー、ふふふっ。お前は何もしなくていい。お前は俺様を無償で助けてくれた、この世界の人気者よりもいい奴だからなァ。 だから、何も気にするな。何も気にせず、生きてくれ」


笑いが零れていき、何もしなくていいと責任はとる必要は無いと告げ。

寝ていた身体を起こし、ベッドの上から降りて、見知らぬお化けの前へと立ち。


「お前、名前は何て言うんだよ? 」


優しく穏やかな声音で、見知らぬお化けの名前を尋ね。


「え、えっと。無闇 曖依です……」


「無闇 曖依…そうか。無闇 曖依か。覚えておくよ。じゃあなァ」


名前を知れば。見知らぬお化け、無闇 曖依の前から立ち去り、部屋の扉を開けて廊下へと出て、外へと向かう。



外へと向かうため、出るための玄関であろう豪華で大きい扉まで辿り着き。

扉を押して、外へと向かい出る――いや、向かい出ようとした瞬間。背後から、この方と呼ばれていたお化けの声が降り注ぐ。


「ちゃんと理解は出来たか? 」


心の底からの善意で助けられたということに。理解は出来たのかと。


その声に勿論、理解できていると「お前は正しかった」振り返らず背を向けたまま返事をする。 すると、返事を聞き、理解できたことを知れば。


「では、我に免じて。貴様が行った全ての悪事を帳消しにして許そう。

そして、これから起こすのであろう悪事も。大抵の事は許されるようにしよう」


透喰 氷霞の起こしてきた数々の悪事全てを自分に免じて許すと、これから起こす悪事も大抵の事は許されるようにすると告げる。


振り返ることは決してしないが。これには、驚き。命で償えと言っていたのに何故、そこまで急に寛容になるのかと困惑と疑心を抱く、が。その理由はすぐさま回答される。


「曖依が貴様の事を信じ、貴様も曖依の事を信じたからな。だから、我も貴様の事を信じることにした。 曖依が信じ、曖依の事を信じる者は完全な悪党ではないと」


無闇 曖依が透喰 氷霞を信じ。透喰 氷霞も無闇 曖依を信じたから。自分も透喰 氷霞を信じることにし、許すことにしたのだと。だから、許されるようになるのだと。


その理由には、本当に無闇 曖依に助けられたのだと実感し。

これはもう、悪事を行うことは出来ないと、透喰 氷霞は諦める。

大抵の事は許されるようになったからといって、再び悪事を繰り返せば。無闇 曖依にも被害がいく。 唯一、自分を心の底からの善意で助けてくれたお化けを巻き込むのは。流石に心苦しい。 それならば、悪事を辞めて。短い時間にして、真っ当に生きるしかないと――。


「この世界での悪事は違反のことだけではない。だから、短く時間にしなくてもよいのだ」


だが、この方と呼ばれていたお化けの考えは。やり方は。違っていたようで。


「悪い事。それは悪戯も意味する。悪戯ならば、この世界では誰も責めることは無い。 たとえ、不満は持っていたとしても。創られ、生まれた、お化けの本質かつ本能として罪に問う事は無い。 そもそも、罪には問えないと定められている。だから、悪い事である悪戯をすればいいのだ」


悪事――悪い事、悪戯をすればいいのだと勧める。


確かに悪戯をすれば、短い時間にする必要も無く。今まで通り、生きられる。無闇 曖依を巻き込まない。 この方と呼ばれていたお化けに勧められて、悪事は悪事でも悪戯をやることをするのは癪だが。 無闇 曖依も巻き込まないのだ。悪戯をやっていこうと心に決め、扉を押して全開する。


「ああ、悪戯をやっていくことにするさ。だから、お前も曖依を巻き込むなよ」


最後に爆風への仕返しとして、そっちも無闇 曖依を巻き込むことをするなと釘を刺して、外へと透喰 氷霞は向かい出た。




――透喰 氷霞(とうく ひょうか)

少し嗄れ、落ち着いた低い声質に。雪のように白い体色と鋭く吊り上がった少し青紫が混じった灰色の瞳、鎌の刃を少し丸くしたような形をした手を持つ。下先がとげとげとした青みのある濃い灰色の襟巻をしており、そのとげとげとした間からは薄い水色をした逆三角形のモノが飛び出し、真ん中にはペンダントやネクタイにも見える装飾を取り付けている。服装は長く生地が分厚い薄青紫の色をしたワンピースを着用し。そのワンピースの左の袖先にはダイヤの形をした薄い水色のモノが装飾され、裾先は目の色よりは薄い、少し青紫が混じった灰色の布が重ねて縫い付けられている。性格は冷淡かつ陰湿な性格で、辛辣かつ物騒な言動が目立つ。加え、生きるため、生きる糧になるためとはいえ。数々の悪事を起こした事と、とあるお化けに一方的に憎悪を抱き敵対視していることから周囲や一般のお化け達からは忌み嫌われている。改心した今では、悪事は悪事でも悪戯という違反ではないモノに変えて、生きる糧を得ているが。周囲や一般のお化け達は事情を知ろうともしないため、理解されることは無い。しかし、その事に関して。本人は気にしていないのが。幸いとも表せよう。





―――



午前一時半。

起床し、透喰 氷霞の一日が始まる。


冷たい水にて顔を洗い、全ての身支度を済ませれば。朝食にコーラをコップ一杯分、飲み干し。 最後に歯を磨いて、悪事である悪戯をするため、外へと出る。



午前二時半から五時半。

悪戯を次々と仕掛けていき。お化け達を脅かしていく。



午前六時から八時。

一度、家に帰宅し。二時間ほど仮眠を取り、昼の為の体力を回復させる。



午前九時から十一時。

好物の氷菓を数万個、食べて。更に昼の為の体力を回復させる。



午後十二時から三時。

本日、二度目の悪事である悪戯をカラフル不思議街で身体を張って仕掛け。お化け達を驚かしていく。



午後四時から五時五十分。

夕暮れ時だが、此処で昼食を取る。

今日の昼食は、肉まんを三百個。たい焼きを五十個。お蕎麦を二千枚。カレーライスを特盛で食べ。 五リットルのコーラを飲み。お腹を八分目まで満たす。



午後六時から八時半。

明日の悪事である悪戯をするための準備と制作に取り掛かる。

絶対に失敗しないよう、何度も確認やテストをしながら制作し。少しでも悪かったら、最初から制作し直していく。



午後九時から十時半。

準備と制作も終わり、夕食を取る。

今日の夕食は、かき氷を全種類、百杯ずつ。春巻きを千本。お寿司を全種類、五百人前ずつ食べ。 十リットルのコーラを飲み干す。



午後十一時。

歯をしっかりと磨き、お風呂に入って、シャワーを浴び、寝るための身支度をする。



午後十一時半。

サイズの合っていないベッドの上で、縦に細長いタオルケットをかけて、険しい寝顔で就寝する。 まだ暗い空の中、朝を迎える形で目覚めて、顔を洗いに洗面所へと向かっていく。



これが、透喰 氷霞の日常であり。一日の過ごし方だ。



大食漢であり、食事においては数百個、数千個食べ飲むことが多い。

無闇 曖依に助けられたことをきっかけに。少しは改心し、違反の意味での悪事からは足を洗い、悪戯の意味の方での悪事をして生きる糧を得ている。


改心するまでに行ってきた数々の悪事と、あるお化けを 一方的に憎悪を抱き敵対視していること。 そして、理由を知らないとはいえ。改心後も悪事は悪事でも悪戯をしていることから周囲や一般のお化け達からは忌み嫌われているが。本人は自分が忌み嫌われていることに関しては全く気にしておらず、戯言として聞き流しているが。自分のせいで、無闇 曖依が巻き込まれるのはダメなようで、無闇 曖依に飛び火がいかないように。そこだけは、細心の注意を払い、無関係であると証明している。そのため、一応は良心が残っており、助けてくれた相手には配慮するなど。周囲や一般のお化け達には見えていないだけで、負の面だけのお化けではない。


「…助けてくれた奴を巻き込まず、護るのは当然の事だろ? 」


どんなに忌み嫌われようが、自分の生きる糧の為に。更に鋭く目を細めて、睨みを利かせる。 助けてくれた相手には、護る意志を告げて、巻き込まないよう配慮を心掛ける。それが、透喰 氷霞。


この先、悪事である悪戯をしなくてはならない理由を知ってもらい、理解し受け入れてくれるのかは分からない。 だけど、自分の事に関しての評価は気にしていない透喰 氷霞なら。たとえ、理解されなくとも。受け入れられなくとも。 自分の運命を受け止めて、生き続けることができるだろう。


そう、昔も。そう、今も。

こうやって、こうして、運命を受け入れて。今日も透喰 氷霞の日常が始まっていくのだから。始められるのだから。

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