ルームシェア仲間の夕食(中華料理)
「博士、また来ましたー」
「おお、マコトちゃん、いらっしゃい。この前のクイズ、覚えているかい?」
「うん」
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二つのドアに4人の門番がいます。一方のドアは天国に通じ、もう一方は地獄に通じています。一方のドアは仏と悪魔が門番をし、もう一方は鬼と天使が門番をしています。門番が4人そろっている時はなかなかドアを選べませんが、4人は交代で1人ずつ休憩を取りますので、門番が3人になることがあり、その時がドアを選択するチャンスです。どのタイミングでドアを選ぶのがベストでしょうか?
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「解けたかい?」
「うーん、難しかった。これもダジャレ系とかことわざ系のクイズですか?」
「両方の要素があるぞ」
「ダジャレと言うと同音異義語がよく使われますね」
「そうじゃ、このクイズの場合『選択』がキーワードじゃ」
「選択の同音異義語と言うと、洗濯がありますね」
「クイズに出てくる4人のうち、洗濯との組み合わせでことわざになるのは?」
「鬼の居ぬ間に洗濯、ですね!」
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鬼の居ぬ間にセンタク(洗濯)
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「そうじゃ、正解じゃ」
「なるほど、納得です」
「ところで、マコトちゃんは、桃太郎と言う昔話は知っておるかな?」
「昔々、おじいさんは山に柴刈りに、おばあさんは川に洗濯にいきました、って言う話ですね」
「そうじゃ。マコトちゃんは大きくなったら、柴刈りに行くのかな?それとも洗濯をするのかな?」
(マコトちゃんが女の子なのか男の子なのか、気になる博士でした)
「学校の先生が言ってたんですけど、昔と違って、この仕事は男性、この仕事は女性、と言うような区分はどんどん無くなっているんですって。だから、マコが大人になったら両方ともやれるんじゃないかなぁー」
(マコトちゃんは自分のことを『マコ』と言います)
「、、。そうじゃな、次のクイズじゃ」
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ルームシェアをしている仲間たちが、交代で夕飯の用意をしているのですが、ある日、中華料理を作っていて、本来は担当するはずのルームメイトが一人さぼったので、メッセージを込めてその人のお皿の料理に、ある調味料をたくさん入れて思いっきり辛くしました。その調味料とは?
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「うーん、難しいなぁー。家に帰ってから考えてもいいですか?」
「もちろんじゃ。家でゆっくり考えたまえ」
「それじゃ、また来ますねー」
謝辞:
豊洲先生より正解を頂きました。
NKさんより正解を頂きました。
OYさんより正解を頂きました。
SRさんより正解を頂きました。
KTさんより正解を頂きました。