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償ひの道、あるいはハンムラビの法典 Codex Hammurabi  作者: ハンムラヒ王/Leonard William King(英訳)/萩原 學(邦訳)
主の掟、あるいは償ひの道 The Code of Laws
57/111

153. 密通からの殺人 154. 近親相姦

153. 人の妻が、他の男と示し合はせ、各々身内(彼女の夫と間男の妻)を殺害したなら、諸共に串刺しとさるべし。

If the wife of one man on account of another man has their mates (her husband and the other man's wife) murdered, both of them shall be impaled.


154. 人が娘との近親相姦犯さば、その場所から放逐さるべし。

If a man be guilty of incest with his daughter, he shall be driven from the place (exiled).

153. both of them shall be impaled:impale は「突き刺す」他に「合わせ紋にする」意味もあるので、キング版は「重ね斬りにする」に近い意味であろう。この点、ハーパー版は impale her としboth of them ではないので、鵜呑みにできない。串刺し刑はワラキアのドラキュラ公が見せしめとして悪名高いが、実際には古くから重罪犯の処刑に用いたようである。

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