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償ひの道、あるいはハンムラビの法典 Codex Hammurabi  作者: ハンムラヒ王/Leonard William King(英訳)/萩原 學(邦訳)
主の掟、あるいは償ひの道 The Code of Laws
44/111

126. 逸失詐欺

キング版は些か判り難く、Robert Francis Harper

(1864–1914)による英訳版(1904)を併せて訳した。

126. 何人も、失はざりしものを失せりとし、虚偽の賠償求むと在らば。損なはざるにも関わらず、神前に損害積み上げ求むと在らば。賠償請求したそっくりそのまま報ひ受けるべし。

If any one who has not lost his goods state that they have been lost, and make false claims: if he claim his goods and amount of injury before God, even though he has not lost them, he shall be fully compensated for all his loss claimed. (I.e., the oath is all that is needed.)

126. (ハーパー英訳版)人が何物をも失はずして、何物か失へりと虚言そらごとせるは、または何物も損なはずして損害賠償求むとなれば、神前にてその損害なるもの申告すべし、而して求むところの倍額償ふべし。

If a man have not lost anything, but say that he has lost something, or if he file a claim for loss when nothing has been lost, he shall declare his (alleged) loss in the presence of god, and he shall double and pay for the (alleged) loss the amount for which he had made claim.(Harper translation)

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