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償ひの道、あるいはハンムラビの法典 Codex Hammurabi  作者: ハンムラヒ王/Leonard William King(英訳)/萩原 學(邦訳)
主の掟、あるいは償ひの道 The Code of Laws
104/111

275 - 277. 船のチャーター料金

275. 何人も、渡し船借上げに於ては、日に銀子3シェ酬ゆべし。

If any one hire a ferryboat, he shall pay three gerahs in money per day.

275. If a man hire a … its hire is 3 SE of silver per day.(Harper translation)

挿絵(By みてみん)

276. 貨物船借上げに於ては、日に2.5シェ酬ゆべし。

If he hire a freight-boat, he shall pay two and one-half gerahs per day.

276. If he hire a sail-boat (?), he shall pay 2½ SE of silver per day as its hire.(Harper translation)

挿絵(By みてみん)

277. 何人も、60グル積みの船借上げに於ては、日給1/6シケル銀子にて酬ゆべし。

If any one hire a ship of sixty gur, he shall pay one-sixth of a shekel in money as its hire per day.

挿絵(By みてみん)

275. ferryboat:ハーパー版では未訳。佐藤先生によると、原典の楔形文字が欠落。キング版のこれは、他の条文からの類推だったようなので、具体的な船種は不明。

276. freight-boat:佐藤先生がヘロドトス『歴史』を引いて説明なされているのは、相馬隆『革船考』にて解説されている皮革船で、「丸い船」というのは「丸っこい形の船」ではなく、quffaまたはkupharと呼ばれる本当に円形の船である。クファはアルメニアで切り出した柳を骨組にして革を張り、アスファルトで接着・水止めして作る舟で、櫂で漕ぐか岸から曵く。ウル第 III 王朝時代の資料によると、川を遡上する船曳きは 1 人で 1 t の荷物を積んだ船を、1日あたり 20 ~ 30 km 曳くことができたという。

ハーパー版のsail-boatは、おそらくこれを知らなかった故の勘違い。

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