中年以降の特権
それは病気自慢。
ここ2週間ほど両腕の激痛に悩まされておりました。
これはまさか四十肩(五十肩)かと。
しかしいま病院に行くのは怖いなと。
仕方ないので素人なりに調べてみたところ……
①四十・五十肩は片方だけ痛いことが多いらしい。
②糖尿の気が無い限り、男性には少ないらしい。
こないだ手術を受ける際に血液検査をしましたので、たぶん糖尿はないはず。
すると腱板損傷かな? なんのこっちゃら知らんけど。
などと素人診断(禁忌)を下しつつ腕を動かしてみたところ、おかしなところに反応が。特に左腕、内側の筋肉が全体的に痛い。親指から三角筋に至るまでつながっている。
これひょっとして腱鞘炎、頸肩腕障害じゃねえの?
そう思いつつ自らの姿勢を見直してはたと気づく。
よろしければキーボードのJとFに人差し指を置いてみていただければ。
肩から内側へ向かって腕が伸び、掌が下を向いている。
これ典型的な内旋じゃないかと。
そう、ボールになるスライダーをきっちり見逃すアレ……ではありませんで、とにかく内に入っている。
と、言うわけで。
ここ10日ほど、必死に肩と腕を外旋させておりました。
具体的には「ワシズコプター」です。「殴って何が悪い」(ガンダムさん音頭を参照のこと)です。そして「かめはめ波」です。
アホをやっても見咎められない、外出自粛の良いところ。
ようやく痛みも引き、どうにかキーボードを叩けるぐらいに回復いたしました。
ここのところの騒動のせいもありますが、というかそれが要因のような気もしますが、「決まりきった動きしかしない」こと、ほんと体に悪いんだなって。
子供に返って手足ぐーるぐる、ぶらんぶらんにごーろごろ、たまには必要かも。
良い季節になって参りましたが、なにかと身動き取れない日々が続きます。
皆さまもどうぞご自愛ください。
以上、元気になった直後に特有のハイテンションと謎の上から目線でお送りいたしました。