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何もない私が転生したって  作者: イャハシ
漫才一本目
8/10

やっと本題?          60

今年はカブトムシをまだ見ていません

 ノーラに変態行為をされたことを三時間ほど謝られさすがに許してあげることにした。

 その後元気になったノーラは紅茶を淹れてくると言ったきり戻ってきていない。

 もちろん体調面で部屋を出ることが許されていないのでやることは1つしかない!


 「ネタ作りをやるわ!」


 私の知っている限りネタの王道な作り方は2つ

 1つは初めからある物語を崩していくものだ


 

 「どーぉーもー!キュリーです!ノーラです!

二人あわせて!キュリーです!」


 「私入ってないじゃないですか!」


 「入っているわよ?私がキュリで貴女がー」


 「結果一人!私の扱いひどいです!」


 「貴女なんて ー もあれば十分よそれより私ね桃太郎って話が大好きなのよ」


 「桃太郎あの有名な童話ですね」


 「そうよむっかしー♪むっかしー♪から始まる歌で有名な」


 「それは浦嶋!」

 

 「間違えたわあの名セリフ

人間が生きていくうえで大事なことは、朝、希望を持って目覚め昼は懸命に働き、夜は感謝と共に眠る。この気持ちだと思います。で有名な」


 「それは麻◯太郎です誰が知ってるんですかそんなこと」


 「突っかかってこないでよ話せないでしょももたろう」


 「私がわるいんですか!?」


 「昔々あるところにおじいさんとおばあさんがいました。」


 「まだ出だししっかりしていますね!」


 「おじいさんは山へスノーボードに、おばあさんは川へ夏フェスにいきました。」


 「季節ぐちゃぐちゃ!ずいぶん派手なじじばばです」


 「おじいさんは山につくと雪が無いことに驚き

おばあさん川へつく頃にはハコのバイブスはテンアゲです」


 「妙にチャラいのめちゃくちゃ嫌なんですけど」


 「おばあさんが会場でビートを刻んでいると川からプッツ、パン!ブッツ、パン!ヒャウィーゴー!フッーとなにかが流れてきました」


 「どんぶらこ、どんぶらこですよ!どんぶらこって効果音もおかしいけど!」


 「そのなにかとは楕円形の板にのり黒いレンズの眼鏡をかけた色黒の男です」


 「たぶんサーファーですよ!海でやれ!」


 「おばあさんはEX◯LE系男子が好きなのでそのサーファーを捕まえると家に持ち帰り育てました」


 「サーファー拉致されましたよ!?」


 「サーファーはチャラいおばあさんとおじいさんの背中を見て育ったのですがなぜか真面目な男に育ちました」


 「反面教師!」


 「そして二十歳になったサーファーはおじいさんとおじいさんにこう言いました。


人間が生きていくうえで大事なことは、朝、希望を持って目覚め昼は懸命に働き、夜は感謝と共に眠る。この気持ちだと思います。後の麻◯太郎です。」


 「ももたろうどこいったんですか!」


 「どうもありがとうございました!」


 初めてネタを書いた。

この感動は味わったことはないのだ

面白いかはおいておいて誰が少しでも笑ってくれたら嬉しい。

 だけど元々ストーリーのあるものを使った結果気がつくこともあった。

 元々のストーリーを知らないと相手には全く意味のわからない話になっしまうのだ 

 ももたろうが伝わらない

異世界ならではの苦悩にぶつかり王道な作り方1つめを失敗した。

一昨年はヒラタクワガタをみました。

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