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何もない私が転生したって  作者: イャハシ
漫才一本目
10/10

やっと本題!           90

粗品は偉大です

 「大丈夫か!?我が愛しの娘よまた体調は悪くなってないか?」

 ドアを開け放つ爆音がお父様の襲来を知らせた。

 「大丈夫です。お父様それと漫才が一本やっとできたのです!ノーラも手伝ってくれて短い時間ですが一生懸命練習したのですよ。」

 ノーラは誉められた事を嬉しそうに頬を染めている

 「なに!?発明や研究で使う漫才とやらがもうすでにできているとはキュリーが起きたのが昼まだ半日すらたっていないではないか?」


 「ええ……ですからまだ粗削りの初めての漫才ですから優しいお心で聞いてください!」


 「分かったならばやってみるがよい」


 「頑張りましょうノーラ練習したしできるわよ」


 「はい、そうですねまだお嬢様に無礼な態度をとるのは落ち着きませんが頑張らせて頂きます。」


 「お父様、ノーラは私に失礼な態度を取りますけれど台本を作ったのは私ですので、起こる必要はございません!それとノーラツッコミの基本は粗品になりきることよ」

 


 「はい!粗品がなにいまだにわかりませんがわたくしが粗品です」









 「「どぉもー!キュリーです!ノーラです二人あわせてキュリーです!よろしくお願いします!」」





 「二人合わせてキュリーってわたくしの扱い酷くありませんか!?」

 




 「なにをいってるの?私がキュリ担当でノーラが ー 担当でしょ」





 「最低ですこの人でなし!まぁ自己紹介はこれ位にしてメイドとお嬢様で漫才やらせて頂いております。

漫才なんて見たことない人もいるでしょうけど聞くだけなので

楽しんでください!旦那様しかおりませんが……」






 「いやぁお客様たくさん来てくれて嬉しいですね

右からべっぴんさん、べっぴん一人飛ばしてべっぴんさん!」






 「いや、だからお嬢様お客様は旦那様しかおりませんし

せめて男前とかにしてくださいませ。」






 「うん」


 




 「お嬢様返事が緩いです。」

 




 「私たちメイドとお嬢様珍しいコンビなのよ」





 「お嬢様が友達いないので」





 「うるさい死ね首にするわよ」





 「やめてくださいぃっ!てこんな風に仲良く差せてもらってるんですけど」





 「あのね私庶民のデートしてみたいのよ」





 「急にどうしたのかなって思いますけど、庶民のデートかお嬢様なのに知っているんですか?

メイドのわたしくしはメイドですし庶民なので知っていますが……」





 「まかせてお嬢様よ」






 「どんな根拠ですか……」






 「こけこっこーぉぉぉチュンチュンチュンチュン、ホゥホゥホッホォー!!

うぅーんあの人まだかしらぁ?」






 「早起き!早朝の効果音3点盛」






 「庶民は鶏が鳴く頃に活動するって聞いたのよ詳しいでしょ」





 「庶民もデートは普通に昼からですよ

お嬢様の庶民のデートはなにをするんですか?」





 「庶民のデートは町で狩り食いするって聞いたのよでも町なら人しかいないわよね庶民なら狩っていいのかしら」




 「ハンターかっ!!買い食いですよ!」 





 「カニ食い?」






 「無言になるわ1番デートに向いてないです!」






 「買い食いって言うのはお店を歩いてまわりながら買い物をしてその場で食べるのですよ」






 「その程度私ならできるわお嬢様ですし、やってみましょう

パンパン!セバスチャン露天から食べ物を買ってきてそれと紅茶を入れてちょうだい!」





 「やっとまともに始まりましたね……外出てないですっ!あぁあっセバスチャンいっちゃったじゃないですかぁ」






 「セバスチャンご苦労様下がっていいわよ」





 「セバスチャンとても早いですねすごい有能な方なのですか、それで何かって来たんですか?」






 「カニよ」






 「高速の無能!

買い食いは自分で見て歩きながら

食べるのですよ」





 「下品な!」






 「急に突き放す!自分からから

やりたいって言ってたのに」





 「そんな下品なことは私できないの

散歩でもしましょうか」






 「まあ、貴族も庶民もしそうな

デートは散歩位ですかね

どこか行きたい所はございますが?」






 「あれ見に行きたいのよ

なんとかサンって言うんだけど」






 「山ですか?どこだろう?」






 「そう!リヴァイアサン」





 「伝説の怪物!【仮に出ると】してなにするんですか」






 「狩り食いよ」






 「上位ハンター!!人からリヴァイアサンはランク上げすぎです!やめましょう!」






 「貴方だって【狩りに出る】って言ったじゃない

二人でいきましょうよ」






 「【仮に出るっ】て言ったのですよ!

お嬢様とメイドで行くんですか?

せめて騎士を!」





 「お嬢様と冥土に逝くせめて塩?」






 「何でそんなに後ろ向きなんですか!!」






 「冥土なんて一人で行けば」






 「嫌ですよちゃんとピクニックとかいきましょう!お弁当持って日傘とティーセットと……他に何かございますか?」






 「そうね、おおきな爆弾かしら」





 「まだ狩り食いする気じゃないですかピクニック場に何が出るのですか!?」





 「うさぎよ」






 「オーバーキル!爆弾つかう相手じゃないです!」


  



 「獅子はうさぎを狩るにも全力を尽くすのよ

やってしまいなさいセバスチャン!」





 「他人任せ!出たなカニ買ってきた高速の男」





 「なんてこと!!」






 「どうしましたお嬢様!!」






 「セバスチャンが殺られたわ」



  



 「殺られるのも高速!獅子殺られたじゃないですか!うさぎにやられる執事頼りないですね!」





 「セバスチャンは騎士よ!」






 「もはや職務放棄」






 「うさぎに勝てないならもっと弱いものを狩りましょうよ」




 

 「そんな生物1つしか知らないわ、しかもピクニック場にいるのよ」






 「なんてご都合展開ならそれ倒しましょうよ!」


 



  

 「セバスチャンよ」





 「オーバーキルです!すでに瀕死です」






 「ならアグネ◯・チャン」







 「誰!?」






 「それならマ◯ケル・チャン」

 





 「だから誰!?たぶんアグ◯スよりマイナー」




 

 「だったらジャッキー・チ◯ンね」

  





 「知らない人ですが強者の空気感!」






 「そうね世界最強よ」






 「そこまで狩り食いしたいなら

せめて私じゃなくて強い人と行って下さいよ!

デートの相手に当てとかもちゃんとあるんですか?」


  



 「ジャッキー・チ◯ンよ」






 「なら安心ですね」





 「「どうもありがとうございましたー!」」

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