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ひまつぶしの星  作者: 世良光太郎
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ライトと家

僕はライト。

カイトに作って貰った一人だ。

僕はいつもひとりぼっちだった。

だからハナトに頼んで僕も鼻を描いて貰おうと思ったけどやめた。

僕には友達は必要ないと思ったからだ。

「そうだ!僕は僕の道を進もう!」

僕はそう決めた。

まずは基地を作ることにした。

一人で作るのは大変だったけど、みんなを寄せ付けないために基地を作った。

僕はこれを家と名付けた。

その時だ。

雨が降って来た。

みんなパニックになった。

「なんだこの水は!」「空から涙が降ってきた!

」と次々に叫んでいた。

僕は悩んだ。

僕は家の中にいて無事だったからだ。

僕はみんなを呼んだ。

流石にみんな入らなかったけど、「家に入ると雨に濡れないよ」と教えた。

みんな「凄いね!」と言ってくれた。

僕は嬉しくなって家の作り方を教えた。

僕は一人になりたかった気持ちはどこかに無くなってしまった。

僕はみんなの家を作るのを手伝ってあげた。

そうしたら喜んでくれた。

僕はもう一人じゃない。


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