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ひまつぶしの星  作者: 世良光太郎
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カイトと数

僕の名前はカイト。

最初にハナトに作って貰った人間だ。

僕はなぜか怒っている。

ハナトが人間を作るっていうから手伝ってたのに、僕のことを覚えてないからだ。

絶対僕の方がいっぱい人間を作ったに違いない。

僕は悩んだ。

どうしたらそれを証明出来るだろう。

「そうだ!数を数えればいいんだ!」

僕は地面に丸を描き始めた。

「確かムジカはハナトが作って、サバトは僕が作って……」

そうしていると地面にいっぱい丸が出来た。

僕はどっちがどっちか分からなくなった。

「そうだ!数を記号にしよう!」

そして僕は1つの時は数字の「1」を

2つの時は数字の「2」を

3つの時は数字の「3」を

と順々に記号を作っていった。

それを見たハナトが「何を描いてるの?」と聞いてきたので、僕は「僕の方が多く人間を作ったと証明するためさ!」と答えた。

そこでハナトは「ああ!僕が最初に作った人間はカイトだったのか!」と気付いてくれた。

僕は「そうか、僕は小さいことで怒ってたんだ。なんて僕は小さい人間なんだろう」と悲しくなって涙が出た。

どうして泣いてるんだい?とハナトが聞くので、僕は「分からない」と答えた。

「でも凄いね!これはなんなんだい!?」

と聞いてきたので、「これは数字だよ、僕が考えたんだ」と答えた。

僕はハナトに認められて嬉しくなった。

僕はもう人間を作った数のことで悩むのはやめにした。

それからみんなを呼んで、数字をみんなに教えてあげた。

みんな喜んだ。

これからもみんなのために出来ることをしようと思ったカイトであった。

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