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東方希望伝  作者: raito
始まり
9/10

第八話 優也vs魔理沙 遊びでも負けられない!

前回のあらすじ。

・変な外来人が私に勝負を仕掛けてきたぜ! by 魔理沙


更新は遅れましたが、意外と戦闘シーンの書き直しは時間(二日)はかからなかった。やろうと思えば出来るものですね…。


今回も視線が動きます。

優也 → チルノ(後半第三者視点) → 優也(後半第三者視点)の順です。

「悪い。待たせたな」

「やーっと来たか。てっきり逃げ出したものかと思ったぜ!」


 チルノとのやり取りを終えた後、俺は魔理沙の方へと相対する。

 現在、俺たちは神社の境内に出ていて、広い境内に俺と魔理沙が、賽銭箱付近に霊夢たちが観戦という形を取っている。ちなみに霊夢には何とか許可は取ったらしい。壊したり、汚したりしなければ、だが…。


(いろいろと無茶な話じゃないか、それ…)


「さあさあ、さっさとルールを決めて戦おうぜ!」

「え、えっと、ルール…ってどんなのがあるの?」

「……は?」


 既に臨戦態勢を取っていた魔理沙は、俺の発言に気の抜けた表情になる。


「弾幕ごっこを知ってて、私とやろうとしたんだよな?」

「弾幕ごっこという単語自体、魔理沙から口から初めて知ったんだ。スペルカードルールっていうのも単語だけで…」

「……マジかよ」

「そういえば知らなかったわね。簡単にこの遊びのルールを教えてあげるわ」


 戦う(遊ぶ?)前に、ここでのルールを全く知らなかった俺のため、様子を見ていた霊夢が簡単に説明してくれる事になった。

 霊夢は俺たちの間まで移動する。


「良い? 弾幕ごっことスペルカードルールっていうのは……」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


・スペルカードとはこの決闘における必殺技みたいな物で、決闘開始前に決闘内での使用回数を提示して、技を使う際には「カード宣言」をする。

・宣言が必要とされるため、不意打ちによる攻撃はできないとされる。

・宣言の際に技の名前を言う必要はない。

・体力が尽きるかすべての技が相手に攻略された場合は負けとなる。

・たとえ余力が残っていても提示した全枚数を攻略されたら、負けを認めなくてはならない。

・技の美しさにもウェイトがおかれていて、精神的な勝負という面がある。

・ガッツが尽きても負けである。

・また、必ずしもスペルカードじゃなくてもよい。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「……と、大まかだとこんな感じよ。種族ごとのハンデを埋め合わしたものと考えてくれたら良いわ」

「なるほど…」


(このルールを作った奴は凄いな…)


 説明を聞き終わった俺は関心さえもしていた。弾幕が危険とばかり考えていたが、それをこのルールで補っているんだ。ごっこ遊びと言うよりも、スポーツに近いかもしれない。しかも、種族による上下関係もある程度補う事もできる…。


「つーか、そんなんで私に勝負を仕掛けてきたのかよ。お前バカだぜ…」

「そうね。バカのレベルはあの氷精とタメ張れるわね」


 魔理沙は俺がこんな状態だった事に呆れたような何とも言えないような、そんな表情で言う。賽銭箱に戻っていく霊夢も同様の意見だった。


「あはは……俺もバカだって認めてるよー…」


 ルールも知らない赤子同然だったのに、チルノが傷ついてほしくないって理由で咄嗟に口に出しちゃったしな…。


「そのバカに免じて、私がフェアなルールを用意するぜ!

 スペルカードは私は一枚、お前は何枚でも良い。私はお前に弾幕を三発当てたら勝ち。お前は私に一つでもダメージを与えるか、私の一枚のスペルカードを破ったら勝ちだ。これなら対等で面白いだろ♪」


 面白いかどうかは定かではないけど、普通だと勝ち目がない俺にとってこれはありがたい。俺はホッと胸を撫で下ろす。


「分かった。後一つだけ良いか?」

「何だぜ?」

「俺はさっきチルノから貰ったスペルカード一枚しかない。だから、代わりとしてこの武器を使っても良いか?」


 俺は腰に備えてある二本のサバイバルナイフを指差し聞く。本来なら人に向ける代物じゃないが、先っぽが大きく欠けていて、殺傷能力はほとんどないだろう。切り付ける事はともかく、投げ付ける事くらいは出来るはずだ。


「何かメイド長のようだな、別に良いぜ。てか、それを要求すると言う事は弾幕も出せない…って、ああ、普通の人間で外来人か。つか、スペルカードもさっき貰ったって事は白紙だろ? 本当にそれで大丈夫なのか?」

「ああ、構わない」


 何故ならこちらにも作戦があるからさ。どっかの某漫画主人公より頭は劣るけど、闇雲に戦うよりはずっと心強い。


「やっぱ、お前バカだぜ。チルノの兄か何かじゃねえのか?」

「うーん、それはないと思う。髪の色も違うし、第一、種族も違うし」

「いや、そういう事を聞いてるんじゃなくてな…」

「?」


 真面目に答えたのだが突っ込まれた。魔理沙は呆れ顔でため息を吐く。



「まあ……良いや。それで私にどう勝つか興味あるし♪」



 魔理沙は箒に跨り、地を蹴り上げ、空へ。そして、一定の距離が取れた所で向き直る。いよいよかと俺も身構える。

 俺にとって、本格的なごっこ遊びが始まった!


「こっちからいくぜ、優也!」


 魔理沙は空から、チルノのとは比べられない量の弾幕を放ってきた。それもただ迫って来るわけじゃなく、一つ一つ弾幕に緩急も織り交ぜている。


「くっ…」


 俺は弾幕をギリギリまで引き付け、必要最低限の動きでかわす。集中しないとすぐにでも当たりそうだ!


「弾幕ばかり気にしてると私に注意がいかないぜ!」


 そんな集中しなければならない時、いつの間に後ろに回り込んでいた魔理沙がさっきと同じ弾幕を放ってくる。最初に放った弾幕がまだ残っているので、前と後ろ、両方の弾幕の雨に挟み撃ち状態となってしまう。


(ちっ! まだ最初の弾幕を避けてる最中なのに!)


「だったら、横だ!」


 交互に迫り来る弾幕を目にやりつつ、足をそっちにやる。多少かすりはしたが、咄嗟の判断が功を奏したのだろう。何とか弾幕の直撃は免れる事ができた。しかし、慌てて避ける方に専念したためか、魔理沙の姿も同時に見失ってしまう。


「い、一体何処…」

「ここだぜ♪」


 



バキッ!




「っ!」


 左腕に重みを感じた。どうやら、見回すタイミングに合わせ、俺の目に入らない位置に上手く移動していたようだ。気づいた時には既に遅く、真正面から放ってきた魔理沙の弾幕の一つに当たってしまう。


「まだ弾幕はあるぜ!」

「くっ…」


 魔理沙の言う通りでまだ弾幕は迫っていた。やや焦ったがそこは何とか後方に下がって回避する。その間際、俺は腰に付けているナイフを引き抜き、魔理沙目掛けて投げ付けた。


「おっと、無駄だぜ!」


 しかし、俺と距離があったためか、まるでドッジボールのような感覚で避けられてしまう。


「スピードは良いが、メイド長ほどじゃないな。それだけだと幻想郷最速の私には到底当たらないぜ」

「……何でスペルカードを使わないんだ?」

「にししっ、それで終わったらつまらないぜ♪」


 魔理沙の考えだと、スペルカードを使えば瞬殺とでも考えているのだろう。表情には分かりやすいほど余裕という二文字が目に取れた。

 俺は息を一つ吐き出す。


「だったら、意地でも使わしてやるよ!」

「ははっ、使わせるほどの状態に持っていけるか楽しみだぜ!」











「まったく、こんなとこで戦うなんて良い迷惑よ。後、幻想郷最速はパパラッチよ」


 ユーヤとマリサの戦いを、あたい、大ちゃん、レームの三人は賽銭箱の前で見ている。さっきからユーヤが危なっかしくて見てられない。さっきもマリサの弾幕が当たったし、かわすのが精一杯って感じだ。


「ゆ、ユーヤ、大丈夫かな…」

「大丈夫だよ、チルノちゃん! 優也さんはチルノちゃんに勝つほどでしょ?」

「でも、マリサだってマグレであたいに勝つほどだし…」

「優也さんの方はマグレって言わないんだ…」

「ゆ、ユーヤもマグレよ、マグレ! だから、心配してるんじゃん…」


 何でもできるマリサに、弾幕もスペカも使えないユーヤとじゃ勝負にならないよ。今だって、すぐ倒されなかっただけでも奇跡だよ…。


(それなのに……バカユーヤ)


 必死にかわし続けているユーヤを見て、胸がチクリと痛くなった…。


「だったら、応援しようよ♪」

「応援?」

「応援ってね、役に立たないものって言われてるけど、一人で戦ってるんじゃないって思わせる効果があるんだ。チルノちゃんが応援したら、優也さんもっと頑張れるんじゃないかな?」

「……応援か」


 大ちゃんの言葉であたいは考える。今、ユーヤは一人で戦ってる。そこにサイキョーのあたいの応援。ユーヤもサイキョーになって頑張れる。そのおかげでマリサに勝てる…。


(な、なるほど!!)


「ユーーヤーー!! ガンバレーー!!」

「ふふっ、実行に移すの速いね♪ 優也さん、頑張ってくださーい!!」




「あーあー、うるさいうるさい…」

「何やってるんですか、霊夢さん。霊夢さんもお願いしますよ!」

「はあ!? 私も!?」

「そうですよ!」


 大妖精は真剣な表情で言う。霊夢は何で私がという表情を浮かべるが、大妖精がじーっと無言の圧力をかけてくる。しばらくはその視線を無視する事が続いたが、やがて仕方ないとため息を一つ吐き出す。

 霊夢は拳を空に何度か突き上げ、彼女なりの応援をし始めた。


「えーりん、えーりん、助けてえーりん…」

「も、もう、真剣にやってくださいよ! 一体誰の応援してるんですか!」

「やっごころえーりーーん」( ˙-˙ )o彡

「マリサなんかに負けるなーー!!」











けるなーー……



 弾幕を避け続けている俺の耳に、チルノと大ちゃんの応援している声が聞こえてきた。魔理沙にもその声が届いたのか、弾幕を放つのをピタリと止める。


「へえ~、やっぱお前らって仲が良いんだな」

「二人に出会ったのは昨日だけど、もう親友って言えるほど仲が良いよ」

「チルノも普通に親友か?」

「? ああ、普通にそうだが…」


 魔理沙は突然何を言ってんだコイツみたいな視線を向けてくる。俺は特に間違えた事は言ってないのだが…。


「な、何かおかしなこと言った?」

「いや、何でもないぜ。鈍感って事が良く分かっただけだ…」

「?」

「……それで、どう私にダメージを与えるんだぜ? さっきから避けてばっかだし、見る感じだと飛べさえもしないし」

「それに関してはもう考えてるよ」


 今の今まで魔理沙の動きに引っ掛け回された感はある。このままじゃじり貧だ。賭けにはなるが、そろそろ行動に移す時だろう。

 俺は周辺を一瞥する。


「ふふっ、面白いぜ! やってみろ!」


 魔理沙は横に平行移動しながら弾幕を放ってきた。俺が避けている間、また後ろに回り込む魂胆だろう。


(なら!)


 ここは強引にでも向かうべきだ。凄い窮屈で途中右肩に一発弾幕が被弾してしまったが、俺は走りながら本日二本目、最後のナイフを魔理沙に投げ付けた。魔理沙はそこまで警戒はしてなかったので、これなら当たる事もあり得ると思えた。


「!? っぶな!!」


 だが、ナイフは無情にも魔理沙の左脇を通過していく…。


「今のは危なかったぜ! だが、これでお前に遠距離攻撃はない! 私の勝ちだぜ!」


 勝利を核心したように魔理沙は俺に接近してきた。確かに俺の手持ちにもう投げられる物はない。



 ……けど!



「落ちてる物なら使えるんだよ!」


 俺はそばに落ちてあった石を拾い上げ、魔理沙に向けて投げ付けた。そして、大声で叫ぶ。


「一つでもダメージを与えられたら俺の勝ち、だったなっ!!」

「な、何!?」


 もう遠距離攻撃はないと確信していた魔理沙は慌ててそれを回避するが、接近した勢いもあったためかバランスを崩し箒から転げ落ちた。「へぶっ」と痛そうな声を上げる。


「いててて……ほ、箒は!?」

「ここにあるぜ」


 既に魔理沙が落とした箒の場所へと移動しており、それを片手に握り締めている。これも概ね計算通りである。


「……お前の作戦ってこういう事か」

「ああ、お前に遠距離攻撃はないと思わせる。それが俺の作戦だ」


 チルノの時の挑発でも良かったが、魔理沙はそれに乗ってくれないと考えたのでこっちの作戦した。ちなみにさっき周囲を確認したのは、石が落ちてある場所を探していたのだ。そこからここまで逆算できたのはある意味運が良かったのかもしれない。


「それと悪いな。石の武器提示はしてなくて」

「え?」

「つまり、仮に当たっても大丈夫だってこと」

「あっ!」


 魔理沙はしまったという顔を浮かべる。さっきの魔理沙は別に慌てて避ける必要はなかったのだ。それでもそうさせたのは、石を投げた後に言ったあの言葉だ。負けを恐れた時に出る過剰反応ってやつかな?


「まあ、魔理沙が突っ込んでなきゃ引っかかってなかっただろうけど」

「くそ~……お前バカだけど、そういう事に関しては頭が良いな。箒はなくても飛べるけど、早くは移動できなくなったぜ…」


 魔理沙は頭を掻き毟りながら、懐から"何か"を取り出した。八角形の木箱のような物だ。彼女はそれを俺向けて構え、得意げにニヤリと笑う。


「まさか私がスペカを使うとは思わなかったぜ…」

「へ、へえ、それはスペカと応用して使うものですか…?」

「そう、ミニ八卦炉(はっけろ)だ。そして、私がこれから発動させるスペルカードは……恋符「マスタースパーク」だぜ!!」


(マスタースパーク……何かめちゃくちゃ嫌な予感が…)

 

 俺は箒をその場に置き、後ろに大きく下がる。その予感は的中しそうで、その八卦炉にエネルギーが溜まり始めていた。……これはむしろ逃げた方が良い?


「逃げても無駄だぜ。この攻撃範囲とスピードは、お前が飛べさえしない限りかわせない!」

「ま、マジかよ!?」

「仮に飛べても無理だど思うけどな。だから、覚悟するんだぜっ!」


 魔理沙は勝ち誇った表情を浮かべていた。余程このスペルカードに自信を持っているのだろう。流石にこれは無理かと俺も諦めそうになる…。



「ユーーヤーー!! ガンバレーーー!!!」



 けど、そんな考えは一瞬で吹き飛んだ。絶対に勝てってチルノに言われたんだ。了解した俺がそれを簡単に諦めるわけにはいかない!

 でも、何か方法があるのだろうか? 魔理沙との距離は俺が下がってしまった事もあって30メートルほど。近づいて合気道では間に合わない…。


「……ん? そういえばポケットが冷たいな?」


 俺はチルノから貰った白紙のスペルカードをずっとポケットに入れていたが、「冷たい」という感じはなかった。一体何だと俺は急いでそれを取り出してみる。

 すると、そこには白紙ではなく……黒いふと字で技名が書かれていた!


「恋符『マスタースパーク』!!」


 視界一面がいきなり白に変わる。技名を確認して間もなく、巨大なレーザーが俺に迫ってきた!   


(こ、こうなりゃ出たとこ勝負だっ!)


「流符! 『コールドウェーブ』!!」








ドガアアアァァァ!!








 巨大なレーザーと"何か"が、俺の目の前でぶつかった。


「っ……?」


 思わず目を瞑った俺はゆっくりと瞳を開けてみる。光で最初は何が起こったのか分からなかったが、次第に"何か"が俺の周りを囲っていて、その"何か"がレーザーを俺の元まで行かせないよう壁となっている事に気がつく。また、少し肌寒くも感じた。


「……冷気?」


 まさか、冷気が俺の周りを囲んで、レーザーを受け流しているのか? こんなバカみたいに巨大なレーザーを…。


「そんなもの力で押し切ってやるぜっ!!」


 しかし、光の中から魔理沙の声が響くと、レーザーの威力がドンと跳ね上がった。冷気は少しずつ押され始め、ついには俺の頭一個分まで追い詰められる!


「くっ……負けるかよ……絶対に負けるかよっ!!」


 追い詰められながらも、俺は負けたくないと強く想った。



 一瞬だけど……冷気が強く感じた…。











ドオオオォォォン!!











 爆発音が響き、周囲全体に煙が舞う。


「ユーヤ!!」

「優也さん!!」

「さぁーて、どちらが勝ったんでしょうね?」


 様子を見ていたチルノと大妖精は彼の名前を呼び、霊夢はいつの間にか用意していたお茶を啜る。



 煙が晴れ、まず魔理沙の姿が見えた。


「へっ……お前も良くやったぜ。外来人なのにここまで私を━━」

「だーれが良くやったって?」

「!?」


 さらに煙が晴れ、そこに立っていたのは……






「俺の勝ちだな、魔理沙!」



 服が二ヶ所しか破けていない優也だった…!


 

優也の初めてのスペルカード。そして、今後彼の十八番となっていくであろうスペルカードです。

最低でも魔理沙のマスタースパークと霊夢の夢想封印を同時にぶち込むくらいの攻撃力がないと優也には届きません。どんな防御力だ、そりゃあ…w

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